2002年度 リーグ戦



☆2002年度リーグ戦優秀選手賞発表
(2002.12.5)

 12月1日(日)、第3回クラッシュボウル決勝戦で、2002年度リーグ戦優秀選手賞が発表されました。なお、受賞選手の表彰は来年3月の連盟納会にて行われる予定です。

POS. BLK 学校名 番号 氏  名 学年 出身校
OL 明治大学 59 河村 真之助 桐光学園
日本体育大学 77 井沢 健 花咲徳栄
WR 日本大学 25 堀川 健次郎 佼成学園
東海大学 19 清水 聡 県立松山
RB 関東学院大学 1 猿渡 慶太 鎌倉学園
専修大学 33 小島 淳寛 埼玉栄
QB 法政大学 17 桑野 智行 明治学院東村山
早稲田大学 5 波木 健太郎 駒場学園
K/P 法政大学 30 井芹 一 法政ニ
専修大学 15 鹿島 弘道 浦和学院
DL 法政大学 79 西川 岳志 法政ニ
早稲田大学 97 有泉 彰人 江戸川学園取手
LB 法政大学 57 鷲井 秀剛 法政二
専修大学 44 廣田 慎哉 平安
DB 明治大学 27 川上 泰輝 中大付属
専修大学 22 中山 裕貴 花咲徳栄



☆クラッシュボウル決勝報告
(2002.12.2)

 1日(日)、さいたまスーパーアリーナにおいて「クラッシュボウル決勝」が行われ、早稲田大学が専修大学を45−17で下しました。
 立教大学、明治大学とともに昭和9年(1934年)創部で日本最古のチームの一つである早稲田大学は、加盟校がわずか5校だった昭和14年(1939年)以来63年ぶり4度目の優勝で、東西大学王座決定戦・甲子園ボウルには初めて出場することになります。
 第57回毎日甲子園ボウルにおいて、関西学生代表・立命館大学と対戦します。
 なお、この日の表彰式では、「毎日新聞社杯・クラッシュボウルMVP」に、準決勝で「サヨナラ逆転フィールドゴール」を決め、決勝でも168ヤード3TDと活躍した、早稲田大学RB#49神聖選手(3年;早大学院)が選ばれました。
 また、リーグ戦を通じて最も活躍した選手に贈られる「東京運動記者クラブ選出・リーグ戦MVP」には、早稲田大学QB#5波木健太郎選手(3年;駒場学園高校)が選ばれています。
 神選手と波木選手は、シトロンボウルMVPそして関西学生代表3名の計6名で、全米カレッジオールスター戦「フラボウル」(2003年2月@ハワイマウイ島「ウォーメモリアルスタジアム」)に招待されることになりました。



☆7人制リーグ最終節へ
(2002.11.27)

 11月30日(土)、大井第2球技場において7人制フットボールのリーグ戦最終節が行われます。

  第1試合 11:00〜 千葉工業大学−神田外語大学
  第2試合 13:30〜 日本歯科大学−和光大学

 第1試合は優勝を決する一戦です。是非ご来場ください、当日の入場は無料です。特に昨今の部員不足から11人制の試合に参加することが困難な学校、その選手や関係者の方は是非ご観戦ください。



☆入替戦カード決定
(2002.11.25)

 24日、7人制を除く全てのディビジョン、ブロックで所定のリーグ戦日程が終了しました。最終成績は星取表をご覧下さい。

 12月7日(土)、8日(日)に行われる入替戦の対戦カードは以下のとおりです。(入替戦のブロック組合せは、リーグ戦開幕前の抽選において決定済です)

月 日 会  場 第1試合(11:00〜) 第2試合(13:30〜) 第3試合(16:00〜)
12/7(土) 大井第2球技場 杏林大学−電気通信
(3部B6位)  (エリアC1位)
山梨学院−立教大学
(1部A7位)  (2部B1位)
東京大学−神奈川大
(1部A6位)  (2部B2位)
等々力硬式野球場 成城大学−千葉大学
(3部A6位)  (エリアB1位)
桜美林大−国士舘大
(2部A7位)  (3部B1位)
駒澤大学−東京学芸
(2部A8位)  (3部C1位)
駒沢第2球技場 明星大学−白鴎大学
(3部C6位)  (エリアA1位)
東京経済−神奈川工
(3部D6位)  (エリアD1位)
 
8(日) 大井第2球技場 日大医学−帝京医学
(医1部B5位) (医2部B1位)
慶應義塾−横浜国立
(1部B7位)  (2部A1位)
筑波大学−一橋大学
(1部B6位)  (2部A2位)
等々力硬式野球場 鶴見歯学−東海医学
(医1部A5位) (医2部A1位)
明治学院−高千穂大
(2部B7位)  (3部A1位)
創価大学−千葉商科
(2部B8位)  (3部D1位)
※入替戦で第4Qが終わって同点だった場合は、タイブレイク方式により勝敗を決定します。

 なお、2003年度のブロック編成は、この入替戦の試合結果ならびに、12月1日さいたまスーパーアリーナにおいて行われます「次年度ブロック編成抽選会」の結果により決定します。



☆クラッシュボウル準決勝報告
(2002.11.25)

 23日駒沢陸上競技場におきまして準決勝2試合が行われ、早稲田大学と専修大学がそれぞれ決勝進出を決めました。

 第1試合の法政大学(Aブロック1位)−早稲田大学(Bブロック2位)では、早大#49神聖(じんたかし)選手の48ヤードの「逆転サヨナラFG」により勝敗が決しました。プレーオフ初出場の早稲田大学は初の決勝進出となります。
 敗れた法政大学は、関東大学リーグ新記録となる9連覇が阻まれました。リーグ内公式戦での敗戦も98年リーグ戦初戦の早大戦以来4年ぶりで、リーグ内連勝記録も「37」でストップしました。

 第2試合の専修大学(Bブロック1位)−明治大学(Aブロック2位)も、第1試合の再現フィルムを見るかのように、#15鹿島弘道選手の35ヤードの「サヨナラFG」で、専修大学が95年以来7年ぶり4回目の選手権決勝進出を決めました。
 決勝の対戦は専修大学−早稲田大学で、リーグ戦の再戦は95年に現行のプレーオフ形式を導入して以降では97年(法政大学−東海大学)、2000年(法政大学−日本体育大学)に次いで3度目です。
 専修大学は91年以来11年ぶり2度目の甲子園ボウル出場を狙います。早稲田大学は戦前に3度優勝経験がありますが、甲子園ボウルのスタートする前でしたので、優勝すると初の甲子園ボウル出場となります。

 なお、決勝のみどころ、会場案内などは「クラッシュボウル特集ページ」を設置してありますので、そちらをご覧下さい。



☆シトロンボウル出場校決定
(2002.11.25)

 23日、本年度の東日本学生王座決定戦「シトロンボウル」の出場校が、法政大学と明治大学の抽選の結果により、明治大学に決定しました。
 今年のシトロンボウルは、12月8日(日)札幌ドームにおいて開催され、関東代表として出場する明治大学は北日本学生王座決定戦「パインボウル」の勝者・北海道大学(11月17日 49−28対東北大学 会場:宮城原陸上競技場)と対戦します。詳細は北海道アメリカンフットボール協会ホームページをご覧下さい。



☆クラッシュボウル記者発表(2002.11.19)

 去る15日(金)、パレスホテルにおきまして「クラッシュボウル記者発表会」を開催しました。出場4校の監督(代理含む)、主将が出席し、報道関係者25社41名の方にお越し頂きました。

出席者のコメントから…

法政大学・小松守助監督
「リーグ戦では結果として点差がついた試合が多かったが、決して楽観していない。早大はQB波木は脅威。日野監督の気迫もすごい。何より4週連続で戦い抜いたスタミナは恐れ入る。」
法政大学・鷲井秀剛主将
「(新記録の)9連覇は特に意識していない。今年のテーマである『NoLimit』で、一試合ずつ戦うだけ。早大は波木選手に限らず攻撃全員に注意したい。」
専修大学・平野恭雄監督
「春は得点力不足だったが、よく克服した。QB久野がよく頑張った。準決勝敗退が続いているので、今年は何とか決勝まで進みたい。」
専修大学・今泉直哉主将
「(チーム史上初の)全勝におごることなく、気を引き締めていきたい。」
明治大学・川部修典ヘッドコーチ
「個人記録を見てもわかるとおり、専修には能力の高い選手が多い。対戦できて光栄。最後まで『絶対に勝つ』という気持ちを忘れずに素晴らしいゲームにしたい。」
明治大学・夏井啓輔主将
「ウチは普通に戦えばこの4チームの中で一番弱いと思うが、気持ちでは絶対に負けない。リーグ戦以上の粘りを見せる。」
早稲田大学・日野庄弥監督
「リーグ戦では2敗したが、その中から課題も見えてきた。相手は王者・法政。胸を借りるつもりで思い切りやりたい。」
早稲田大学・関谷智史主将
「全力を出し切って戦い、何としても決勝まで進みたい。」



☆記録集計が終了しました(2002.11.18)

 1部リーグの個人記録、チーム記録の集計が終わりました。

 個人記録・パス部門1位は、東海大学#7石川貴常選手(2年;日大鶴ヶ丘)です。東海大学からは、ラン、レシーブも含めた個人3部門で初の1位です。また、2年生でリーディングパサーになったのは、99年の専修大学・佐藤崇裕選手、2000年の日本体育大学・中村豪介選手らに次いで5人目です。
 ラン部門1位は、専修大学#33小島淳寛選手(4年;埼玉栄)です。専修大学からは、88年の池上隆裕選手、97年の小林孝敏選手に次いで3人目です。また、トータル記録の989ヤードは、99年の明治大学・瀬畑圭介選手の1260ヤードに次ぐ歴代2位記録です。
 レシーブ部門1位は、帝京大学#88小川道洋選手(4年;高田商業)で、トータル47捕球で歴代5位になりました。帝京大学からは、パス、ランも含めた個人3部門で初の1位です。日本大学以外の選手が歴代トップ10に入ったのは、94年の成蹊大学・小林信哉選手(歴代8位)以来、2人目です。

 また、チーム記録の各データ(1試合平均)のトップは以下のチームです。(※は最小値)

攻撃獲得ヤード 日本体育大学(467.7ヤード)
ラン獲得ヤード 日本体育大学(307.5ヤード)
パス獲得ヤード 帝京大学(291.0ヤード)
守備喪失ヤード 専修大学(235.0ヤード)※
ラン喪失ヤード 法政大学(92.0ヤード)※
パス喪失ヤード 専修大学(90.3ヤード)※
得点 法政大学(47.8点)
失点 法政大学(7.0点)※
第3ダウン成功率 日本体育大学(70.2%)
第4ダウン成功率 日本体育大学(91.7%)
ボール所有時間 専修大学(26分11秒)
反則 山梨学院大学(3.0回)※



☆クラッシュボウル出場校決定(2002.11.11)

 1部リーグが7節の日程を終了し、関東大学選手権「クラッシュボウル」の出場校が決まりました。(最終成績は星取表をご覧下さい。)
Aブロック
 1位・法政大学(8年連続)
 2位・明治大学(初)
Bブロック
 1位・専修大学(3年連続6度目)
 2位・早稲田大学(初)
※カッコ内は、1995年に現行のたすきがけプレーオフ形式を導入して以来、過去8年間の出場実績です。

 今後、さまざまな関連情報を随時提供してまいりますので、楽しみにお待ちください。




☆2部リーグ最終節へ(2002.11.11)

 2部リーグも残りあと1節なりました。順位変動の大きいAブロック、1部との入替戦出場校が極めて混沌とした状況にあるBブロックの最終節の展望についてご案内致します。

Aブロック
【1部との入替戦】
 唯一全勝の横国大が既にブロック1位を決めています。
 2位は一橋か新潟のいずれかです。最終節で新潟が勝ち、一橋が敗れた場合のみ、新潟が2位となりますが、それ以外のケースでは全て一橋が2位になります。
【3部との入替戦】
 最終節の結果に関わらず、桜美林の7位、駒沢の8位がそれぞれ確定しています。

Bブロック
【1部との入替戦】
 1敗の立教を、2敗の4校が追う展開です。
 頭一つリードする立教大学の最終戦(23日第1試合 対城西 @東工大グラウンド)の結果を中心説明致します。(全ての試合で引分けのケースは省略させて頂きます。)
.立教の勝ち
 立教が1敗キープで1位です。2位は次のとおりです。
(1)2敗が1校(学習院or防大)の場合
 もちろん、そのチームが2位となります。
(2)2敗が2校の場合(その1;神奈川と学習院)
 当該校間の勝ち点(いわゆる「直接対戦」)によります。
 神奈川が2位です。
(3)2敗が2校の場合(その2;神奈川と防大)
 前述の(2)と同じ考え方です。
 防大が2位です。
.立教が負け
(1)2敗が3校の場合(その1;城西と立教と学習院)
 当該校間の勝ち点は同じ(いわゆる「三つ巴」)なので、当該校間に限っての得失点差によります。
 この場合、現在「−30」の学習院(対城西で+1、対立教で−31)は極めて不利な状況で、城西が立教に62点差以上つけて勝った場合に限り2位(城西が1位、立教が3位)になることができます。
(2)2敗が3校の場合(その2;城西と立教と防大)
 当該校間の勝ち点により決定できます。得失点差は関係ありません。
 城西が1位、防大が2位です。
(3)2敗が4校の場合(その1;城西と立教と神奈川と学習院)
 当該校間の勝ち点という考え方を繰り返すことにより決定できます。得失点差は関係ありません。
 立教が1位、神奈川が2位です。
(4)2敗が4校の場合(その2;城西と立教と神奈川と防大)
 前述(3)と同様の考え方です。
 城西が1位、防大が2位です。
上記の通り、1部との入替戦に自力で出場できるのは、立教と防大です。
【3部との入替戦】
 明治学院大学の7位以下は確定しています。もう1校は、東工大が敗れ、創価が勝った場合に限り、東工大が入替戦に出ることになりますが、それ以外のケースでは創価が入替戦に回ります。

 以上の通りです。順位順列決定方法については、こちらをご覧下さい。



☆クラッシュボウル前売券販売開始のお知らせ(2002.10.29)

 クラッシュボウル(第33回関東大学選手権:準決勝11/23、決勝12/1)の前売券のリーグ戦有料会場での販売を、11月9日(大井第2球技場)より開始致します。どうぞご利用下さい。
  一般・大学生:1,500円(当日2,000円)
  高校生以下:無料
※プレイガイドでは11月1日(金)から販売開始の予定です。



☆1部リーグ最終節へ(2002.10.29)

Aブロック

 法政大学が唯一の全勝で最終節を待たずにブロック1位が確定、8年連続の準決勝進出を決めている。リーグ最長記録となる9連覇に向けて磐石の戦いを続けており、リーグ内連勝記録も98年のリーグ戦第2戦以来、36に伸ばしている。元来の器用さに力強さを兼ね備えたQB桑野が冷静に指揮する。プレーの種類を絞っており、今後の展開が楽しみでもあり不気味だ。守備は鷲井主将でさえもレギュラー争いを強いられるほど層が厚い。距離は喪失しているが、安定感はここ数年でも屈指の仕上がりを見せている。
 もう1校のクラッシュボウル準決勝の枠は、昨年それぞれ5位、6位と低迷した明治大学と日本大学が争う。
 古豪と呼ばれて久しい明治は、基本に忠実なプレースタイルを以前と変えないまま復活を期している。87年以来の決勝、85年以来の甲子園ボウルと、久しぶりの大舞台も手の届かない場所ではない。準決勝進出となれば、現行方式導入の95年以来、もちろん初めて。スーパールーキー山崎が伝統のラン攻撃を支えている。
 昨年、創部以来初の入替戦に出場した日大は、序盤戦で2戦連続完封負け。昨年の悪夢もよぎったが、以降見事に立て直してきた。選手層は依然薄いが、各選手が最大限の役割をこなしている。中でも攻守兼任ライン佐々木主将の存在が大きい。90年以来の甲子園ボウル出場が悲願だが、まずは2年ぶり7回目の準決勝進出を狙う。
 最終節の直接対決が、雌雄を決する大勝負となった。80年代「関東の両雄」と呼ばれた両校の、意地と伝統のぶつかり合いは激戦必至だ。明治の勝ちか引分けで明治が、日大の勝ちで日大がブロック2位になる。

 入替戦の出場は1校が山梨学院大学で決まっているが、もう1校は順位変動の大きくなったAブロックの象徴か、東京大学が危機に瀕している。
 2年連続3度目の準決勝進出を狙った東大だが、主力選手が大きく入れ替わった今季、若手の成長により補強は整ったものの、これまでも課題視されていた試合終盤のスタミナ不足が露呈した。ゲームプランどおりに接戦に持ち込みながらも、試合後半の失点を防げず、明治、中大、関東と中盤戦以降をことごとく落とした。最終戦の法政に敗れると9年ぶりの入替戦で、90年以降13シーズン戦ってきた1部在籍確保が至上命題となる。
 加盟13年目にして1部初挑戦となった山梨学院だが、壁は厚く全敗。1部残留で、再起を期したい。

 東大が法政に勝つと、中央大学、関東学院大学の最終戦の敗者が入替戦に回ることになる。
 中大は例年ほど守備が安定せず、3年ぶり2度目の準決勝進出はならなかった。QB高橋、RB成沢が自信をつけつつあり、来期は得点力アップが見込まれる。
 攻撃を中心に昨年より活躍する主力選手を多数残し、今季躍進が期待された関東学院だったが、序盤の明治、日大との対戦でほぼ手中にした勝ちゲームをものにできなかったことが何より響いた。QB川添、RB猿渡ら4年生のタレント陣は「有終の美」を飾れるか。

Bブロック
 
 専修大学が5戦全勝で、最終戦の結果に関わらず2位以上が確定し、3年連続6度目の準決勝進出を決めている。帝京戦を除く4ゲームではてこずる場面もあったが、今季好調の守備がDBを中心に奮起している。2戦連続逆転勝利中と、粘りと勝負強さも身上。圧巻は20点ビハインドの4Qから3TDで逆転した早大戦。続く東海戦でも勢いを維持し、昨年の雪辱を果たした。このまま2年ぶりのブロック優勝、そして95年以来7年ぶりとなる決勝進出につなげたい。97年の小林以来のリーディングラッシャーをほぼ手中にしている小島がどこまで距離を伸ばすかも注目だ。
 もう1校の枠は日本体育大学が優位だが、早稲田大学も可能性を残している。
 自力で出場権を得ることができる日体大は、最終・専修戦に勝てばブロック1位、引分けでも2位で3年連続4度目の準決勝進出となる。直前に行われる早大−東海戦の結果次第では、敗れても出場ととなるが、2年連続ブロック優勝を経て、93年以来2度目となる甲子園ボウルへの勢いをつけたい。DB松本主将を中心として守備の立て直しを図れるか。 
 早大は他力頼み。最終・東海戦に勝ち、直後に行われる試合で専修が日体大に勝った場合に限り、初の準決勝進出となる。好不調の波が激しいが、万能型QB波木を中心にツボにはまった時の破壊力は攻守ともブロック随一。準決勝の可能性がなくなった東海を下し、「朗報」を待ちたい。

 入替戦には、慶應義塾大学と筑波大学がともに5戦全敗、既に出場が決まっている。
 慶應は得点力不足、筑波は選手層の薄さというそれぞれの課題が解消されなかった。入替戦出場は決まったものの、全敗では終えたくない。入替戦、そして来期につなげる意義ある1勝を挙げるのはどちらか。

 5年ぶり3度目の準決勝を期した東海大学だが、連敗で可能性がなくなった。全てのポジションにおいて穴がなく、トップクラスの実力に疑いはないが、攻守の歯車が噛み合わず、「運」にも泣かされた。しばしばビッグプレーを見せた関東ナンバーワンレシーバーの清水だが、相手守備の厳戒態勢でここぞという場面では封じられた。
 帝京大学も3年ぶり3度目の準決勝進出はならなかったが、2年続けての入替戦出場は回避した。TE小川は47捕球でレシーブ1位ほぼ当確。QB鈴木、RB桜井ら若手が残る来期に期待。モンゴル出身の超大型DLムンフシャラガルの成長も楽しみだ。



☆2001年度公式記録集販売開始(2002.10.18)

 お待たせしておりました「関東大学アメリカンフットボール・2001年度公式記録集」が完成致しました。今回より、CD−ROM(Windows対応)での販売とさせていただきます。
 2001年度の連盟主催公式戦の加盟全チームの記録を網羅し、ボウルゲームや歴代記録なども盛り込まれています。
 価格は500円で、販売所はリーグ戦有料会場、関東大学連盟事務局です。その他の出版物を含めて、こちらをご覧下さい。
 お申し込み・お問合せはメールにてお願い致します。



☆第15回ラッシュボウル(2002.10.15)

 10月27日(日)、山梨小瀬陸上競技場で15回目となる「ラッシュボウル」が開催されます。
 今回の出場校の立教大学は、日本のアメリカンフットボールで最古の歴史を持ち、昭和9年(1934年)清里の父とされるポール・ラッシュ氏からアメリカンフットボールを伝授されました。
 ポール・ラッシュ氏は「日本アメリカンフットボールの父」とも言われ、このボウルゲームの大会名や、日本選手権ライスボウルのMVPにもその名を残しています。
 ポール・ラッシュ氏の精神を受け継ぎ、清里で多彩な活動を行う財団法人キープ協会のホームページはこちらです。平成8年にオープンした「日本アメリカンフットボールの殿堂」を併設する「ポールラッシュ記念センター」も紹介されていますので、是非ご覧下さい。
 また、今週末の19・20日には「ポールラッシュ祭・八ヶ岳カンティフェア」が開催され、小中学生対象のフラッグフットボールスクールが行われます。お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

第15回ラッシュボウル
日時 10月27日(日)13:30
場所 小瀬陸上競技場
対戦 立教大学−東京工業大学



☆江東区民デーを開催しました(2002.10.9)

 去る10月6日(日)、江東区夢の島競技場での1部リーグ戦2試合を「江東区民デー」として開催しました。
 同会場は、JRと地下鉄が乗り入れる「新木場」駅から徒歩3分と都心からのアクセスも良く、充実したスタンドとしっかりとした天然芝で、今後とも積極的に使用していきたいと考えている会場です。
 当日は、山崎孝明・東京都議会議員(江東区選出)をお招きし、第1試合・早稲田大学−帝京大学のコイントスをして頂きました。




☆キッズスタジアム開催中(2002.10.8)

 先にお知らせしました通り「キッズスタジアム」を開催中です。10月5日(土)駒沢第2球技場では好天に恵まれ、日体大−慶應大の試合前セレモニーでは、聖学院小学校4年生の内山豪人くんにコイントスをお願いしました。

内山豪人くんのコイントス

日体大チアのお姉さんと

 なお、このイベントは次の各企業・団体の協賛を得て開催しております。

「キッズ・スタジアム」
協賛企業・団体
株式会社キュービィクラブ
トップ製菓株式会社
松下電工インパルス

次回の「キッズスタジアム」は10月13日(日)川崎球場、19日(土)等々力硬式野球場、27日(日)西武ドームで開催予定です。お子様連れでのご来場をお待ちしております。



☆場内FM解説放送「K−WAVE88.5」(2002.10.3)

 10月6日(日)夢の島競技場での「江東区民デー」、ならびに10月13日(日)川崎球場での「川崎市民デー」の両日は、場内FM解説放送「K−WAVE88.5」を実施致します。
 10月6日は2ゲームとも、10月13日は第2試合以降の2ゲームが対象です。
 連盟理事が試合の進行に合わせて、ゲームのみどころ、チームの特徴、反則などルールの解説を行います。ご希望のお客様は、FMラジオをご持参ください。
 また、他のお客様のご迷惑になってしまうこともありますので、イヤホンも合わせてご用意くださいますようお願い致します。
※10月6日の「江東区民デー」では、江東区にお住まい、お勤めの方を無料で招待しております。ご近所お誘い合わせの上、たくさんのご来場をお待ちしております。



☆情報紙「インターセプト」好評配布中(2002.10.2)

 いつもリーグ戦情報紙「インターセプト」をご購読頂きましてありがとうございます。
 「インターセプト」は学生執行部が主体となって編集している無料情報紙で、前節のベストプレーヤー、当日の試合のみどころと注目選手、個人記録、チーム記録に加えて、各種イベントなどの告知など、内容もりだくさんの情報を日替わりでご提供しております。
 試合会場入口で、ご来場頂いたお客様全員にお配りしております。
 今後もより良いサービスを追求していきますので、この「インターセプト」関するご意見などを是非お聞かせください。
 なお、10月5日(土)の大井第二球技場では、新しいサービスを企画しております。お取り忘れなきよう、ご注意ください。
※ご来場の方全員にお配りできるよう準備しておりますが、当日の状況により部数切れとなった場合はご容赦ください。



☆3年目の「7人制フットボール」がスタート(2002.10.1)

 今年で3年目になる「7人制フットボール」が6日(日)に神田外語大学グラウンドで初日を迎えます。
 7人制フットボールは、昨今の選手数減少に伴う休部・廃部などの危機を回避し、安全性を確保しつつ活動を継続し、いずれ「11人制」に復帰するためのカテゴリーです。
 関東大学連盟が独自に策定したルールにより、2000年度より導入しています。フィールドを狭くとっていること、キッキングゲーム時のチャージに制限があることなどを除いては、通常のルールが適用されます。もちろん、防具をつけ、ブロックやタックルもします。
 当初、「11人制」に執着するあまり抵抗感のあった参加校からも、試合後、「十分にフットボールの楽しさを感じることができる」、「休部せず参加して良かった」などの感想が報告され、一部のチームはその後の部員勧誘の成果により、念願の「11人制復帰」を果たすことができました。
 今シーズンの「7人制フットボール」の日程は以下の通りです。

月 日 会 場 第1試合(11:00〜) 第2試合(13:30〜)
10/6(日) 神田外語大海浜幕張 千葉工業−聖学院大 神田外語−和光大学
20(日) 千葉工業大新習志野 日本歯科−聖学院大 千葉工業−和光大学
11/3(日) 日本歯科大東小金井 和光大学−聖学院大 神田外語−日本歯科
17(日) 神田外語大海浜幕張 千葉工業−日本歯科 神田外語−聖学院大
30(土) 大井第2球技場 千葉工業−神田外語 日本歯科−和光大学
 観戦、見学は自由です。
※「7人制」のルール、概要等についてのお尋ねは、お気軽に連盟事務局までお願い致します。連盟加盟校でなくても結構です。



☆クラッシュボウル出場規定の見直し(2002.9.30)

 先に「公示・お知らせ」でご案内致しましたとおり2002年度第2回評議員会におきまして、クラッシュボウル出場規定の見直しが承認されました。
 昨年まで、「『クラッシュボウル大会規定』の中の出場資格」の項目では、「リーグ戦運営細則」の例外規定として、順列1位ないしは2位校が複数になった場合、@当該校間のTD数、A当該校間の獲得ヤード、2項目による順列決定を経た上で、それでも決まらない場合は抽選することとしていました。
 今回の見直しにより、TD数や獲得ヤードといった要素は全て取り除かれ、原則として「リーグ戦運営細則」に則った抽選、但し、「2位校が2校になった場合に限り、クラッシュボウル出場(ブロック2位校枠)のため校決定戦を行う。」こととなりました。
 わかりやすく説明しますと、A大学とB大学の対戦が引分けで、A大学、B大学とも4勝1敗1分(その他の勝敗数の場合もあり)で2位に並んだ場合に限り、このケースに当てはまることになります。
 なお、今シーズンはクラッシュボウル出場校決定戦の予備日として、11月17日(日)の等々力硬式野球場を用意しております。この場合も、準決勝(11月23日)、決勝(12月1日)の日程は変わりません。



☆Xリーグ・高校連盟加盟選手の入場について(2002.9.26)

 私ども関東大学連盟では、運営・集客の相互協力、人材交流の観点から、日本社会人アメリカンフットボール協会(Xリーグ)、関東高等学校アメリカンフットボール連盟の加盟選手・役員の皆様に、リーグ戦有料試合を無料で入場頂いております。
 高校生の皆さんには、大学生の試合から何か少しでも吸収して頂きたく、また、Xリーグの皆様におかれましては、後輩の応援、リクルーティング等の目的で、チームメイトとお誘い合わせの上、多くの方にご来場して頂きたいと考えております。
 ご来場の際は、各団体で発行している選手証等のパスを、入口係員(当番校)にご提示下さいますよう、ご協力お願い致します。
関東大学選手権クラッシュボウル(準決勝:11月23日、決勝:12月1日の両日)につきましては、当該措置の対象外となっておりますので、ご注意下さい。



☆東京スタジアムサブグラウンド利用開始(2002.9.24)

 既にご案内致しました通り、去る23日(祝)東京スタジアムサブグラウンドにてリーグ戦を開催致しました。
 天気予報では悪天候が伝えられていましたが、幸いにも雨には降られず、時折日差しも覗く心地よい天候となり、天然芝のフィールドコンディションも良く、絶好のフットボール日和となりました。

 こけら落としとなる第1試合では、長友調布市長がコイントスを行いました。


長友貴樹(ナガトモヨシキ)調布市長のコイントス

 また、当日は今シーズンより実施しております「キッズ・スタジアム」の2日目に当たっていることもあり、第2試合の試合前セレモニーでは烏山北小学校1年生の向大輔くんにコイントスを、またハーフタイムショーには地元の小中学生を中心としたダンスクラブ「クールダンスクラブ」が出演しました。



☆東京スタジアムサブグラウンドがオープン(2002.9.20)

 昨年2001年度のリーグ戦より、東京スタジアム(調布市)を利用させていただいていますが、今シーズンはそのすぐ隣りのサブグラウンドが工事完了し、各競技で一般公開されることになりました。
 関東大学アメリカンフットボールリーグ戦では、今年はまず2部リーグ戦で2日間、利用させていただきます。
 メイン側、バック側にそれぞれ1000名ずつ、計2000名収容のスタンド(屋根なし)を完備し、観戦には申し分ない環境です。
 フィールドはプレーヤーにとっても嬉しい天然芝で、また、場内放送設備、シャワールームまで整いました。

スタンドは見た目よりも俯角があり、フィールドまでの距離も短いので、迫力のあるゲームをお楽しみいただけます。

美しい天然芝のグラウンド

 今シーズンは9月23日(祝)と10月13日(日)の2日間、リーグ戦を開催致します。両日の対戦カードは以下の通りです。

9月23日(祝) 第1試合 11:00〜 新潟大学−駒澤大学
第2試合 13:30〜 横浜国立大学−武蔵工業大学
10月13日(日) 第1試合 11:00〜 立教大学−防衛大学校
第2試合 13:30〜 城西大学−学習院大学

 会場へのアクセス、施設の概要、飲食店情報などはこちらをご覧下さい。
 また、9月23日(祝)は「キッズ・スタジアム」を実施致しますので、ご家族連れでのご来場をお待ちしております。



☆キッズ・スタジアム開催中(2002.9.20)

 先にお知らせ致しました通り、今シーズンのリーグ戦会場で合計7日間、イベント「キッズ・スタジアム」を開催致します。
 第1回の9月16日の大井第2球技場では、13名の小学生に参加してもらい、もれなくお菓子やお絵描きセットをプレゼントしました。
 さらに早稲田大学−慶應義塾大学の試合前セレモニーでコイントスをしてくれた横浜市立若葉小学校4年生の澤野孝太くんには、後日、特製ユニフォームをお贈りします。


澤野孝太くんのコイントス

キッズスタジアム受付。フットボール風船が目印です。

 第2回以降の開催日と会場は以下の通りです。
  【9月】 23日(東京S補助)、28日(等々力)
  【10月】 5日(駒沢第2)、13日(川崎球場)、19日(等々力)、27日(西武ドーム)
 お子様連れでのご来場をお待ちしております。
 なお、このイベントは次の各企業・団体の協賛を得て開催しております。

「キッズ・スタジアム」
協賛企業・団体
株式会社キュービィクラブ
トップ製菓株式会社
松下電工インパルス




☆江東区民デー・川崎市民デー開催のお知らせ(2002.9.20)

 10月6日(日)の江東区夢の島競技場、ならびに10月13日(日)の川崎球場での1部リーグ戦は、日頃の地域関係者のご協力に感謝の意を込めまして、「江東区民デー」、「川崎市民デー」として開催致します。
 10月6日(日)の夢の島競技場での2試合は、江東区のご協力を得まして「区内にお住まいの方とお勤めの方は全て『入場無料』とさせていただきます。
 お近くにお住まいまたはお勤めの皆様、お誘い合わせのうえ、たくさんのご来場をお待ちしております。(ご住所や勤務先が確認できるものをご持参下さい)

江東区民デー 10月6日(日)
夢の島競技場
第1試合 11:00〜 早稲田大学−帝京大学(1部Bブロック)
第2試合 13:30〜 法政大学−明治大学(1部Aブロック)

 また、10月13日(日)の川崎球場での3試合は、川崎市教育員会のご協力を得まして「30組(最大90名)の皆様を無料招待」させていただきます。
 観戦ご希望の方は、往復はがきに、住所・氏名・年齢・電話番号・人数(3名まで)をご記入の上、「10月13日観戦希望」として関東大学アメリカンフットボール連盟(182-0032調布市西町376−3東京スタジアム内)までお送りください。抽選で30組の方を、プレゼント付きでご招待させていただきます。

川崎市民デー 10月13日(日)
川崎球場
第1試合 11:00〜 東海大学−帝京大学(1部Bブロック)
第2試合 13:30〜 早稲田大学−筑波大学(1部Bブロック)
第3試合 16:00〜 専修大学−慶應義塾大学(1部Bブロック)

 会場へのアクセスなどはこちらをご覧下さい。両日とも、地元の皆さんを始め、たくさんのご来場をお待ちしております。
 また、21日(土)の区報・市報に本イベントの告知が掲載される予定ですので、ご覧下さい。
【同時開催イベント】
・13日の川崎球場では「キッズ・スタジアム」を実施致します。お子様連れでのご来場をお待ちしております。
・6日の夢の島の2試合、13日の川崎球場での2試合(第2試合以降)は、場内解説FM放送「K−WAVE88.5」を実施致します。ご希望のお客様は、ラジオ(イヤホンつき)をご持参下さい。



☆今年も優秀選手賞の選考を行います(2002.9.13)

 今シーズンも1部リーグ所属選手を対象に、優秀選手の選考・表彰を実施致します。
 優秀選手は、記者ならびに1部リーグ監督の投票により、A・B両ブロックから8名ずつ合計16名が選出されます。発表は12月1日(日)、クラッシュボウル決勝会場となっている「さいたまスーパーアリーナ」で行う予定です。
 また、今年はシーズン終盤になりましたら、16名の選手を当てるクイズを実施する予定もございますので、ご注目いただきたいと思います。
昨年度の優秀選手は以下の通りです。

 Aブロック  Bブロック
POS. 学校名 氏  名 学年 出身校 POS. 学校名 氏  名 学年 出身校
OL 法政大学 76 森山 誉将 4 崇徳 OL 日本体育大学 71 二木 英一 4 花咲徳栄
WR 日本大学 25 大矢 祐嗣 4 都立志村 WR 専修大学 22 清水 謙 4 県立鎌倉
RB 法政大学 36 白木 周作 4 日大 RB 日本体育大学 4 千葉 隆平 3 花咲徳栄
QB 関東学院大学 19 川添 康正 3 宝塚東 QB 日本体育大学 17 中村 豪介 3 都立北多摩
K/P 法政大学 10 後藤 大地 4 法政ニ K/P 日本体育大学 83 竹中 大介 4 千葉経済大附
DL 法政大学 97 小林 桂一 4 日大三 DL 慶応義塾大学 41 野宮 秀高 4 慶応義塾
LB 法政大学 43 塚野 啓介 4 日大三 LB 専修大学 5 寺田 雅紀 4 浦和学院
DB 法政大学 45 塚野 裕介 4 日大三 DB 東海大学 25 岩根 大輔 2 京都市立紫野

また、この他の昨年度の個人表彰では、以下の選手が選ばれています。
★リーグ戦MVP(東京運動記者クラブ選出) 塚野啓介(法政大学LB#43、4年、日大三)
★関東大学選手権・クラッシュボウルMVP 桑野智行(法政大学QB#4、3年、明治学院東村山)
★東日本学生王座決定戦・シトロンボウルMVP 中村豪介(日本体育大学QB#17、3年、都立北多摩)



☆シルバー割引の導入について(2002.9.12)

 今年度より、リーグ戦当日券とシーズンパスにシルバー割引を導入することになりました。
 対象となるのは65歳以上の方で、当日券1200円を600円で、シーズンパス5000円を2500円で販売致します。ご購入いただけるのは当日のご本人分1枚のみとなります。
 ご来場の際は、年齢を確認できるもの(運転免許証、保険証のコピー、各自治体発行のシルバーパス等)をお持ち下さい。



☆シトロンボウルの出場校について(2002.9.11)

 過去5回、「関東大学選手権準優勝校」が出場してきた東日本王座決定戦・シトロンボウルに、今年は「選手権準決勝で敗退した2チームのうちの1チーム(抽選)」が関東代表として出場することになりました。
 今年のシトロンボウルは12月8日(日)札幌ドームで開催され、関東代表はパインボウル(北海道代表−東北代表)の勝者と対戦します。



☆携帯端末による試合結果速報を全試合対象に拡大します(2002.9.9)

 昨シーズン、1部リーグを対象に実施しました携帯端末による結果速報につきまして、今シーズンより全ディビジョンの全試合に対象を拡大し、継続実施致します。アドレスは、NTTドコモ、au、Jフォンの各社とも共通で『 http://www.kcfa.jp/i 』 です。
 このホームページの試合結果速報同様、試合終了1時間以内には更新していきますので、こちらもどうぞご利用下さい。



☆キッズ・スタジアム実施のお知らせ(2002.9.4)

 1人でも多くの子供たちにアメリカンフットボールを観戦してもらうために、リーグ戦開催日のうち7日間を「 KIDS STADIUM 」 と称してイベントを実施致します。当日ご来場の小中学生にはもれなくプレゼントをご用意させていただく予定です。
 また、その中から選ばれた1名には、コイントスに参加していただき、記念のユニフォームをプレゼントすることを企画しております。
 開催予定日と会場は、以下の通りです。
 【9月】 16日(大井第2)、23日(東京S補助)、28日(等々力)
 【10月】 5日(駒沢第2)、13日(川崎球場)、19日(等々力)、27日(西武ドーム)

 是非ご家族でご来場下さい。尚、リーグ戦全試合を通して小中学生は入場無料です。

左の写真は昨年11月11日のリーグ戦試合会場(東京スタジアム)で、上の写真は10月14日のラッシュボウル(山梨小瀬陸上)で行った、キディフットボール「甲斐ドッグス」(山梨県)のデモンストレーションゲームの1コマです。



☆Xリーグ開幕、関東大学リーグOBにも注目(2002.9.2)

 今週末7日(土)、8日(日)に2部リーグが開幕しますが、それよりも早く、6日(金)には、東京ドームで行われるシーガルズ対オンワードスカイラークスの試合で、「Xリーグ2002」が開幕します。
 既に各チームで関東大学リーグを巣立っていった選手が活躍しており、中には比留間慎悟(東海大学→鹿島)、水口貴雄(法政大学→富士通)、天谷亮仁(筑波大学→IBM)、安東純貴(新潟大学→シーガルズ)といった海外のリーグに挑戦するトップ選手が育っていますが、今季も昨年まで関東大学リーグでプレーしていた選手が多数入団、今後の活躍ぶりが期待されます。
 主なXリーグルーキー選手は以下の通りです。(敬称略)

【鹿島ディアーズ】 RB曽根佑太(筑波)
【富士通フロンティア−ズ】 DB塚野裕介(法政)、LB鈴木将一郎(専修)、OL森山誉将(法政)
【日産スカイライナーズ】 QB藤澤応則(帝京)、OL中島徳二(東海)
【ライオンズ】 QB水谷桂一郎(明治)
【IBMビッグブルー】 SF布施俊介(中央)、DB内田亮(法政)
【シーガルズ】 RB白木周作(法政)、WR清水謙(専修)
【アサヒビールシルバースター】 WR久保田浩仁(東海)、LB木村俊作(日体)、OL小林護(日体)、DL佐達一彦(中央)
【オンワードスカイラークス】 WR上妻大輔(日体)
【学生援護会ロックブル】 DL倉品真(帝京)、LB小林桂一(法政)、OL下川真(東海)
【レナウンローバーズ】 QB関俊作(東大)

 Xリーグの試合日程などはこちらをご覧下さい。
 関東リーグのOBをはじめ、Xリーグで活躍する選手達にもご声援をお願い致します。



☆リーグ戦プログラム販売開始(2002.8.30)

 2002年度リーグ戦プログラムの販売を開始しました。関東大学連盟の加盟全チームのメンバー表および全試合日程を網羅し、その他、ローカルグラウンドを含む全試合会場を地図つきでご案内しています。
 価格は例年通り1冊1,000円です。販売所はリーグ戦有料会場、プロショップ、関東大学連盟事務局ですが、郵送をご希望の方はメールにてお知らせ下さい。
 その他の出版物を含めて、こちらをご覧下さい。
 なお、今シーズンは立教大学、明治大学、早稲田大学で日本で初めてリーグ戦を実施した昭和9年(1934年)から数えて、69回目のシーズンとなります。プログラムやポスター、チケットに使用している写真は、昭和11年に行われた立教大学−法政大学の試合風景です。



☆2002年度リーグ戦記者発表(2002.8.28)

 8月27日(火)12時より、東京ドームホテルにおきまして『2002年度リーグ戦記者発表』をXリーグと合同で開催し、48社80名の記者の皆様においでいただきました。記者発表終了後、引き続きキックオフパーティーを開催致しました。




☆2002年度ルール改正について(2002.8.9)

 日本アメリカンフットボール協会競技規則委員会では、2002年度の公式規則変更内容を以下の通り決定しました。

1.フェイスマスクの色の統一
☆従来、フェイスマスクの色に関しては、規定されていなかった。
★本年より、同一チームのプレーヤーは、全員、同じ色のフェイスマスクを着用しなければならなくなる。この規定に対する違反は、必要な装具の違反として、バイオレーションが課される。
2.チーム関係者へのインタビュー禁止
☆従来、報道機関への通信を目的としてコーチがマイクロフォンを使用することは禁止されていたが、コーチを含むチーム関係者が報道機関のインタビューを受けることは禁止されていなかった。
★本年より、第1Qの開始からゲーム終了(超過節を含む)まで、チーム関係者が報道機関のインタビューを受けることが禁止される。ただし、コーチのみ第2節終了から第3節開始までの間、インタビューを受けても良い。
3.ひどいパーソナル・ファウルの扱い
☆従来、超過節においてBチームが確保した後の反則の距離罰則は、デッドボール中の反則以外は規則により辞退となった。
★本年より、上記反則の内、ひどいパーソナル・ファウル(資格没収を伴う反則)の罰則は自動的に辞退とはならず、罰則の適用を選択できる。
4.チームタイムアウトを30秒間に短縮可
☆従来、チーム・タイムアウトの長さは、レディ・フォー・プレーの間を含み1分30秒であった。
★本年より、タイムアウトを要求したチームのヘッドコーチが、要求後、所定のシグナル(両手をそれぞれ両肩に置く)を行えば、タイムアウトの長さは、レディ・フォー・プレーの間を含み30秒となる。ただし、このシグナルは、タイムアウトがフィールド内で要求された直後になされなければならない。
5.キックをキャッチする機会の妨害の罰則の変更
☆従来、フリーキックやスクリメージ・キックにおいて、キックをキャッチする位置にいるレシーブチームのプレーヤーの2ヤード以内にキックチームのプレーヤーが入ると、キックをキャッチする機会の妨害の反則で、接触がない場合の罰則は5ヤードであった。
★本年より、接触がない場合の罰則は、10ヤードとなる。罰則後は、レシーブ側のボールで第1ダウンとなる。尚、接触があった場合の罰則は15ヤードであり、従来通りである。
6.タッチダウン時のパーソナル・ファウル
☆従来、タッチダウンのプレー中に起きた相手側のパーソナル・ファウルに対する罰則は、トライで施行した。
★本年より、このパーソナルファウルに対する罰則は、トライで施行するか、または次のキックオフで施行するかを被反則チームが選択できる。

 装具・用具については次の4点が2003年度より適用となります。
【1】フェイスマスクの色の統一
【2】ミトンタイプのグローブの禁止
【3】スパッツ着用の場合は、チーム全員が同一色・同一デザインのものを着用すること
【4】ヒップパッドはジャージの下に完全に覆われ、露出していないこと



☆2002年度リーグ戦記者発表(2002.8.8)

 8月27日(火)12時より、東京ドームホテルにおきまして『2002年度リーグ戦記者発表』をXリーグと合同で開催致します。
 記者発表終了後、引き続き懇親会を開催致します。



☆場内放送担当者求む(2002.8.8)

 関東大学連盟では現在、場内放送担当者を募集しております。下記要項をご参照の上、関心のある方は、是非ご連絡ください。

募集人数 若干名
対象試合 連盟主催の公式戦およびそれに順ずる試合
時 期 4月〜6月および9月〜12月の土曜・日曜が中心です
応募要件 電子メールと携帯電話の両方で連絡の取れる方
年齢・性別・経験不問(フットボールが好きな方ならOKです)
首都圏在住の社会人で、2年以上続けられる方を求めます
採 用 面談の後、実地1試合以上経験して頂き、採用を決定します
その他 交通費程度支給



☆リーグ戦シーズンパス販売のお知らせ(2002.8.8)

 2000年度よりリーグ戦全有料会場ゲームを観戦できるシーズンパスを導入し、多くのファンの皆様にお求めいただいておりますので、2002年度も引き続き販売させていただくことになりました。
 例年通り5,000円で、2002年度リーグ戦(入替戦含む)の全試合にご入場いただけます。
 リーグ戦有料会場と連盟事務局で販売する予定です。詳細は近日中にお知らせ致します。



☆入替戦の対戦ブロック決定(2002.7.11)

 今年度リーグ入替戦の対戦ブロックが、抽選の結果次の通り決定しました。

1部−2部 1部A6位−2部B2位 1部A7位−2部B1位 1部B6位−2部A2位 1部B7位−2部A1位
2部−3部 2部A7位−3部B1位 2部A8位−3部C1位 2部B7位−3部A1位 2部B8位−3部D1位
3部−エリア 3部A6位−エB1位 3部B6位−エC1位 3部C6位−エA1位 3部D6位−エD1位
医科歯科 1部A5位−2部A1位 1部B5位−2部B1位



☆リーグ戦運営細則変更(2002.7.9)

 今年度より、以下の2点が変更になりました。

1) 資格の変更(女子プレーヤーがいる場合)
 指定の登録日の段階で「男子選手が16名以上いること」とします。
 →これまで11人制(関東大学連盟では一昨年度より、少人数チームを中心に7人制を導入しています)に参加するためには、指定の登録日(毎年7月上旬)の段階で「選手が16名以上いること」を条件としていました。
 今年からは女子選手を含めないと下限の16名に達しないチームは、11人制には参加できず、7人制に回ることになります。

2) 追加登録の大幅拡大
 学生(選手・スタッフ)は各リーグ戦の最終節(入替戦は除く)の前の平日まで追加登録できるようにします。
 →これまで追加登録の条件は以下の通りでした。
 @エリアリーグ、医科歯科リーグの所属校に限る。
 A11人制参加チームは、指定登録日段階で16人以上の選手登録があること。
 B追加登録の期限は9月の最終平日とする。
 これが今年からは
 @全てのディビジョンで追加登録可能。
 A下限条件はこれまでとおり。但し、11人制の参加条件は1)のとおり、「男子選手が16名以上」。
 B所属するディビジョンの最終節(入替戦は除く)の前の最終平日まで追加登録可能。
 と変更になりました。
 「追加登録でも登録最大4シーズン(医科歯科リーグは6シーズン)の内の、1シーズンとしてカウントする」ことはこれまでとかわりません。
 また、追加登録選手の公示方法については現在検討中です。