◎関東大学選手権・あずまボウルレビュー(2012年11月29日)

【関東大学選手権・あずまボウル】 ●日本大学22−23法政大学○

 勝負を分けたポイントは?と問われた日大内田監督は「特に、そういったものは…」と言葉を絞り出すのがやっとだった。昨年の再戦となった第2回あずまボウルは、残り時間1秒でのCB#1佐藤のインターセプトで日大を振り切った法大が昨年の雪辱を果たした。

 先制したのは日大。試合開始のドライブでRB#27富澤のランプレーで大きくゲインすると、タイムアウト後のギャンブルを成功させ法政大ゴールに迫る。エンドゾーンを割ることはできなかったもののK#39井ノ口が22ヤードのFGを確実に決める。
 対する法大はP#88近藤が敵陣深くへ日大を押しやり、次のドライブでK#98谷澤が26ヤードFGを決め同点に追いつく。続く日大攻撃をLB#57田中のインターセプトで断ち切った法大は、QB#17近藤がTE#86小島へのパスでゴール前まで進み、最後はRB#22池田が3ヤードのTDラン。
 日大もすかさず#11成田のキックオフリターンから井ノ口のFG、そしてQB#10安藤からRB#37櫻井の65ヤードTDパスで逆転するが、前半終了間際にQB#16寺村からTE#13渡邊へのTDパスを決めた法大が17−13とリードして折り返す。

 3Qに井ノ口が49ヤードのFGを決め1点差に迫る日大に対し、法大は4Q、日大の反則もありゴール前まで進むと、最後はRB#24笹尾が中央へ飛び込んでTD。しかしトライフォーポイント(TFP)のキックが外れ23−16と点差を広げきれない。

 7点を追う日大は試合残り5:51からの攻撃でQB#10安藤がTE#80清水、WR#25西村、WR#11成田へと立て続けにパスを通し前進。法大守備の厚い壁に阻まれつつもランで時間をコントロールしながら攻撃を継続。残り10秒、第4ダウン敵陣1ヤード、最後の攻撃でRB#3谷がボールをエンドゾーンへねじ込む。 しかし、延長タイブレークへ望みをつなぐための井ノ口のTFPキックが右にそれ、日大は同点に追いつくことができなかった。
 最後の望みをかけた井ノ口のオンサイドキックを#83林が抑えた日大だったが、安藤のパスを法大佐藤がインターセプトし万事休す。23−22で法大の勝利となった。

 法大は2年ぶり3回目の東日本代表校決定戦決勝進出、12月2日に味の素スタジアムで東北大学と対戦する。あずまボウルMVPには法大LB#57田中が、リーグ戦MVPには法大DL#44蔀がそれぞれ選ばれた。

※この試合の模様は11/30(金)19時よりスカイ・Aにて放送されます。

(関東学生アメリカンフットボール連盟広報委員・松川達也)





◎第41回関東大学選手権・第2回あずまボウルみどころ(2012年11月16日)

 1部リーグを勝ち抜き、第2回あずまボウルに進出したのは日本大学と法政大学。27−17で日本大が勝利した昨年のあずまボウルの再戦となった。

 Aブロックを全勝で勝ち上がったのは日本大。リーグ戦7試合での失点は31と両ブロックを通じて最少。リードを許したのも第4節の対立教大戦での2分間だけという安定感を誇る。全勝対決となった最終節の明大戦ではDL#17モトゥを中心にLB#2井上、DB#1栗田ら守備陣が活躍。明大の誇るラン攻撃を封じ込め、完封勝ちを収めた。主将QB#10安藤を中心とした攻撃は、今シーズンはランを多用。#27富澤、#3谷、#20宇野といったタイプの違うRBを交互に起用し相手に的を絞らせない。#11成田、#22大澤、#83林といったWR陣も健在。昨年のあずまボウルMVP、K/P#39井ノ口は4年間での通算キック得点記録を更新し、日本大の2年連続全勝優勝に貢献してきた。2年連続の関東王座、そして悲願の甲子園ボウル制覇をめざしあずまボウルに臨む。

 激戦のBブロックを制したのは法政大。第5節の慶大戦ではタイブレークシステムによる延長戦をQB#16寺村からWR#80恒吉のTDパスで制すると、続く早大戦ではQB#17近藤が3TDパスを通し逆転勝ち。最終節の中大戦ではRB#24笹尾がランで103ヤード2TDを挙げた。主将DL#44蔀(しとみ)、LB#57田中を中心とした守備は最終節で今季リーグ戦での1試合最多得点を記録した中大を相手に今季4度目の完封勝利。リーグ戦の連勝記録を60とし、昨年の雪辱を期してあずまボウルの舞台に立つ。慶大戦で同点FGを決めたK#98谷澤、WRとしても活躍する#11松永のキックリターンなどキッキングゲームにも期待がかかる。

 両チームの過去の対戦成績は日本大の34勝21敗4分(08年関東選手権決勝でのタイブレークは引分に含む)だが、過去10回の対戦成績は法政大が7勝2敗1分。今年の対戦も、最後まで目の離せない互角の戦いが期待される。

(関東学生アメリカンフットボール連盟広報委員・松川達也)





◎Road To A-ZUMA BOWL:第7節プレビュー(2012年11月8日)

 79年目のシーズンを迎えた関東学生リーグ、1部リーグはいよいよ最終節。A、B両ブロックとも最終節の直接対決であずまボウル出場校が決定する。対戦の場はあずまボウルと同じく、横浜スタジアムだ。

Aブロック第7節:日本大学−明治大学
11月11日(日) 横浜スタジアム 13:45キックオフ
 前節で東大に追い上げを許した日大と、日体大を突き放して大勝した明大。ここまで全勝の両校だが前節の試合は対照的。両校が最終節に全勝でブロック優勝をかけて争うのは1986年(27−20で日大が勝利)以来の事となる。
 日大攻撃では主将QB#10安藤の状態が気にかかるが、ここまでほとんど出場のなかった#12佐伯が東大戦でいい動きを見せたのは好材料。ここまでのリーグ戦で結果を残してきた#20宇野、#27富澤、#3谷といったRB陣はもちろんの事、#11成田、#22大澤、#81遠藤らWR陣の活躍にも期待がかかる。対する明大守備としては#8小林、#9柳らのLB陣、#23(#19で出場)諏訪部や#3三春といったDB陣まで含めた総力戦で挑みたい。
 日大守備としては6節までのリーディングラッシャー#25小形、#33高松の両明大RBをいかに止めるか。#1栗田、#8下水流らのランサポートが鍵を握る。明大としては副将#67細野らOLだけでなく、WR#7小谷田、TE#92松本も含めたブロックでRBの走路をひらきたい。明大の#2杉浦、#15廣瀬の両QBはタイプこそ違えど遜色はなく、どう使い分けるかのベンチワークにも注目したい。#1鈴木など明大大型WR陣のビッグプレーを許さないためにも、日大としてはDL#17モトゥ、LB#2井上のラッシュでいかにQBにプレッシャーをかけるかが勝負。
 接戦になると鍵を握るのはキッキングゲーム。日大#39井ノ口はキックによる総得点でリーグ1位、対する明大は#77坂井が成功率100%。明大はパンター兼任の#36赤津の飛距離も魅力。日大はやや反則が多いのが気がかり。明大は日体大戦でTDを許した3シリーズ全てで反則を犯した。反則による罰退が勝負を分けることにならないのを祈る。
※この試合はスカイAにて11/21(水)20:00〜23:00(再放送は11/25の13:00〜16:00)に放送されます。

Bブロック第7節:法政大学−中央大学
11月11日(日) 横浜スタジアム 16:30キックオフ
 昨年に続き最終節でブロック優勝をかけて争う両校。昨年は全勝対決だったが、今年は中大が早大にタイブレークの末に敗れている。しかし直接対決で勝利し勝ち点で並べば順列決定方法により中大のブロック優勝となる。対する法大は慶大をタイブレークでくだし、早大にも逆転勝ちを収めリーグ戦での連勝記録を59に伸ばした。
 最大10点差を追いつき、タイブレークの末に勝利した慶大戦で法大攻撃を率いたのはQB#16寺村だったが、早大戦では不調。代わりに登場した#17近藤がWR#81伊東、TE#7下段、そしてWR#11松永と3人にTDパスを通し逆転勝ち。松永はキックでもロングリターンを見せるなど持ち前のスピードを発揮した。法大の看板であるラン攻撃も#22池田、#24笹尾、#41鈴木とタイプの違うRBを揃え、9年連続のブロック優勝、そして2年連続のあずまボウル出場を目指す。守備では主将DL#44蔀、LB#57田中を中心に粘り強い守備を見せる。成功率は低いものの、慶大戦で同点FGを決めたK#98谷澤の新人離れした精神力は大きな力になりうる。
 早大戦で敗れ、一度は窮地に立った中大だったが、雨の中の慶大戦に完勝し優勝戦線に踏みとどまった。#33横田、#34近藤、#35水野のRB陣を使い分けボールをコントロールした。要所でWR#1岸山、WR#24新城、主将TE#42道願らがパスをキャッチし相手守備に的を絞らせない。守備ではLB#47松永、DB#21平田らの活躍で6節終了時点でブロック最小失点の守備を見せているだけに昨年同様接戦に持ち込み勝機をうかがいたいところ。QB#12佐藤は、昨年の対戦で逆転を狙った4Qに負傷退場しただけにこの一戦にかける想いは特別のものがあるはず。FG成功率が33%とスコアリングキックに不安を残すだけに、最後の一歩を詰めきる力が佐藤に求められる。
 両校の公式戦での対戦は法大の13戦全勝。法大が連勝を伸ばすか、中大が初勝利を挙げ2004年以来のブロック優勝を果たすか。
※この試合はスカイAにて11/20(火)20:00〜23:00(再放送は11/27の19:00〜22:00)に放送されます。

(関東学生アメリカンフットボール連盟広報委員・松川達也)





◎Road To A-ZUMA BOWL:第6節レビュー(2012年11月4日)

1部Aブロック:日本大学(6勝0敗)28−17−東京大学(3勝3敗)
 前半は日大ペース。試合開始の東大攻撃をあっさりパントに追い込むと、ランプレーを重ねて前進し、RB#3谷のTDランで先制。続くシリーズでもRB#27富澤のTDランで追加点を挙げ、さらにQB#18矢田からWR#81遠藤へのパスが通ると遠藤はそのままエンドゾーンへ駆け込む。前半終了間際にはDE#92松尾がパントをブロック、DE#17モトゥが拾い上げリターンTD。28−3と大きくリードして折り返す。
 しかし後半は東大の前に攻守とも苦戦。東大QB#16山田に2つのTDランを許し、攻撃もダウン更新1回に押さえ込まれる。試合残り29秒でDB#29斉藤のインターセプトで逃げ切ったものの、最終戦に向けて不安の残る試合となった。

1部Aブロック:明治大学(6勝0敗)49−23日本体育大学(4勝2敗)
 ブロック優勝にわずかの可能性を残す日体大だったが、試合開始から明大攻撃を止められずRB#25小形に先制TDを許す。返す攻撃でK#12長尾が43ヤードのFGを決めるも、小形の96ヤードキックオフリターンTDで逆にリードを拡げられる。2Qに16プレー87ヤードのTDドライブで追いすがるも、明大は前半残り50秒からの攻撃をQB#2杉浦からWR#17清水へのTDパスで突き放し前半を終える。
 後半も明大ペース。3つの攻撃シリーズを全てTDに繋げただけでなく、試合終了間際には日体大のオンサイドキックを拾い上げた#7小谷田がエンドゾーンに駆け込み、駄目押しのTD。キック隊形からの2ポイントコンバージョンも決めた明大が快勝し、最終戦の日大との全勝決戦に向け弾みをつけた。

1部Bブロック:法政大学(6勝0敗)21−10−早稲田大学(4勝2敗)
 法大の主将DL#44蔀が吼えた。前半リードされ後半最初の攻撃、逆転を狙ったギャンブルを失敗。早大にじりじりと陣地を回復される中で迎えた第3ダウン。蔀の渾身のQBサックで早大をパントに追い込んだ法大は4Q、QB#17近藤がTE#7下段へパスを通しTD。次の早大攻撃をパントに追い込むと今度はWR#11松永が近藤からのパスをキャッチしエンドゾーンへ。土壇場で早大を突き放した法大が全勝をキープ。9年連続のブロック優勝へ王手をかけた。

1部Bブロック:中央大学(5勝1敗)21−7慶應義塾大学(4勝2敗)
 徐々に強くなる雨の中、中大がランパスを織り交ぜた攻撃で前進。最後はRB#35水野が9ヤードのTDランで先制する。2Q開始早々にはQB#12佐藤がスクリメージラインを抜け一気に加速。52ヤードのTDランで追加点を挙げた中大がリードを拡げる。慶大は前半終了間際、ゴール前まで迫るもFGがはずれ得点できず。
 後半は両チーム守備が奮闘。中大はLB#47松永、DB#21平田らの集まりの早い守備で慶大にロングゲインを許さない。4QにTDを許すも、返す攻撃シリーズで7プレー連続のランでTDを奪い突き放した中大が1敗を守り、最終戦の法大戦にブロック優勝をかけて挑むことになった。

(関東学生アメリカンフットボール連盟広報委員・松川達也)





◎Road To A-ZUMA BOWL:第6節プレビュー(2012年10月25日)

 関東学生アメリカンフットボール1部リーグ戦は、5節を終了。第2回A-zuma Bowl(あずまボウル)への挑戦権を残すチームは7チーム(Aブロックの日本大学、明治大学、日本体育大学。Bブロックの法政大学、中央大学、早稲田大学、慶應義塾大学)に絞られた。
 全勝の日大、明大、法大に1敗の日体大、中大、早大、慶大。あずまボウルへの出場を賭けた第6節、各チームの直接対決を予想する。

Aブロック第6節:日本大学−東京大学
10月27日(土) アミノバイタルフィールド 13:45キックオフ
 ここまでの5試合で300得点14失点の日大。前節、全勝対決となった対日体大戦には41−0と快勝したものの、総獲得ヤードは270ヤードと押さえ込まれた。特に成功率5割を切ったパス攻撃の再構築はあずまボウル、その先の甲子園ボウルを考えると欠かせない。#81遠藤、#83林ら上級生だけでなく#7井ノ口、#25西村といったU−19組も含めWR陣の層は厚いだけに、主将#10安藤を中心としたQB陣の奮起が待たれる。第6節に敗れても2年連続のブロック優勝には影響しないが、この試合はホームカミングデー。調整と勝利を両立させ、最終節の明大戦(11月11日横浜スタジアム13:45キックオフ)に臨みたい。
 対する東大はブロック優勝の可能性はなくなり、残り2試合を連敗すると5位の可能性もある。2014年シーズンからの1部リーグ改編を考えると4位以内を確保したい。
※この試合の模様はインターネットラジオ放送K-Streamにてライブ中継をいたします。

Aブロック第6節:明治大学−日本体育大学
10月22日(土) アミノバイタルフィールド 16:30キックオフ
 ここまで全勝の明大。ここ2試合は攻撃が調子を上げてきた。東大戦では相手のギャンブルを自陣1ヤードで止めた直後にRB#25小形が99ヤードのTDランを決めるなど、攻守がうまく噛み合い52得点。攻撃を率いるのは#2杉浦、#15廣瀬の両司令塔。廣瀬は小形、#33高松らのRB陣に次ぐラッシングヤードを記録している。守備の要は主将#99長谷川、副将#10石渡のDL陣。彼らの活躍で6節も2005年以来のブロック優勝に向けて弾みをつける勝利をあげたい。
 対する日体大は前節の日大戦に点差をつけられての敗戦。日大の攻撃はある程度抑えたものの、攻撃が完封されただけでなく日大DB#1栗田にファンブルリカバーTDを献上してしまった。明大を含む三つ巴の戦いに持ち込むためにも大差での勝利が求められる。主将#10山田、#28有馬らRB陣だけではなく#8秋山、#15小池の両司令塔にも期待がかかる。
※この試合の模様は10/30(火)の22:30よりスマートフォン専用局WALLOPにてダイジェスト配信を行います。WALLOP TVの受信方法についてはこちらをご覧ください。
※1部Aブロックは第6節でのブロック優勝決定はありません。日体大は日大が勝利し、42点差以上で明大に勝利した場合のみ最終節まで優勝の可能性を残します。

Bブロック第6節:法政大学−早稲田大学
10月28日(日) アミノバイタルフィールド 13:45キックオフ
 前節はともにタイブレークによる延長戦の結果勝利をおさめた両校。法大は4Q開始時の10点差をRB#24笹尾のTDランとK#98谷澤のFGで追いつき、タイブレークでも慶大にFGで先制を許しながらTDを奪い逆転勝利。谷澤のFGに繋がるパスと決勝のTDパスを投じたQB#16寺村率いる攻撃が勝負強さを見せた。
 対する早大は中大に2度のリードを許しながらもそのたびにRB#3大野のTDランで追いつき、タイブレークでは大野が決勝TDパスを投じ逆転勝ち。#6峯、#42コグランのU−19組LB陣の活躍が光った。 この両校、直接対決でタイブレークの大熱戦を繰り広げた過去がある。2007年の最終節、QB菅原(現オービック)率いる法大と、今季NFLに挑戦したQB井上率いる早大は5回のタイブレークの末、菅原からWR栗原(NFL挑戦中)のパスが決勝TDとなり法大が勝利している。2010年には東日本選手権決勝で対戦しRB末吉(現IBM)の活躍で早大が勝利するなど好勝負を繰り広げた両校、今回の対戦も好勝負が予想される。なお、早大は敗れると自らのブロック優勝の目が消えるだけではなく、慶大のブロック優勝の可能性もなくなってしまう。最終節の早慶戦(11月11日横浜スタジアム11:00キックオフ)であいまみえるライバルのためにも負けるわけにはいかない。
※この試合の模様はFootballTV!にてライブ中継をいたします。

Bブロック第6節:中央大学−慶應義塾大学
10月28日(日) アミノバイタルフィールド 16:30キックオフ
 開幕から4連勝した中大だが、前節では早大守備陣の前にここまで好調の攻撃陣が思うように得点を奪えず。開始から2シリーズ続けてのFG失敗も痛かったが、第1節だけで8TDをあげたRB#33横田が11回19ヤードに抑えられたのが響いた。QB#12佐藤は6人のレシーバーにパスを投げわけ1TDをあげるなど好調なだけにRB陣の復調が求められる。そんななか#34近藤が出場できそうなのは大きい。守備でもLB#3向山、DB#21平田らの活躍で優勝戦線に残るために必須の勝利を挙げたい。 対する慶大も前節はタイブレークの末の敗戦。QB#7堀井はパスで204ヤード2TDをあげ、守備ではDB#20三津谷が2つのパスカットとインターセプトで法大攻撃を寸断しリーグ戦連勝記録を更新中の法大を後一歩まで追い詰めたものの、細かいミスが響いた。ブロック優勝へのわずかな可能性、そして最終戦の早慶戦のためにも気持ちを切り替えて試合に臨まなくてはならない。
※1部Bブロックは、法大、慶大がそれぞれ勝利した場合に法大のブロック優勝が決定いたします。法大、慶大のどちらか、あるいは両方が敗れた場合、優勝決定は最終節に持ち越されます。
※この試合の模様はFootballTV!にてライブ中継をいたします。

(関東学生アメリカンフットボール連盟広報委員・松川達也)


【10/28(日)ライブ配信・PC用】

【10/28(日)ライブ配信・スマートフォン用】




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