◎リーグ戦ご来場をお待ちしております(2007.06.24)

 春季オープン戦・K-WARSの最終日の今日は、朝からの雨のなか行われました。
 今春は、麻疹の流行や雷による試合時間の変更など、関係者の皆様やお客様にご心配とご迷惑をおかけすることもありましたが、お陰さまで無事にK-WARSを終えることができました。
 関東学生オープン戦のK-WARSは今日で終了しましたが、間もなくワールドカップ2007川崎大会が開幕します。ぜひ会場に足をお運びくださいますようお願いいたします。
 そして、リーグ戦開幕まで2ヶ月あまり、皆様により快適にゲームをお楽しみいただけるよう尽力し、9月には準備万端でお客様をお迎えしたいと思います。どうぞお楽しみに。



★第1試合 △成城大学20−20追手門大学△
 前半は両校譲らず攻防が続く。そんな中、追手門のDB#23正木が先制点を決めるが、成城大は、OL/LB#54廣瀬とWR/DB#1角川の2本のインターセプトによるチャンスを活かすことができない。後半は逆に点の取り合いとなり、まずは追手門が追加点をあげる。後を追う成城大も角川が2TDをあげて同点に追いつくが、すぐに追手門のQB#5中西にボールをキープしたままエンドゾーンへ。その後、成城大RB/LB#34細野も意地で得点するが、逆点勝利には届かず同点のまま試合終了となった。

★第2試合 △専修大学7−7FUJIゼロックス△
 試合開始早々、ゼロックスRB#36前川がエンドゾーンまで走り込みTD。その後もゼロックスはWR#23佐藤(史)、#25長沼のパスで敵陣深くまで攻め込むが、ギャンブルプレーを専修大LB#41横尾に阻まれる。逆にゼロックスも専修大に得点を許さず、均衡状態のまま前半終了。後半、専修大はDB#29八木のロスタックルなど好守が目立ち、徐々に流れを引き寄せていく。そして第4Q残り5分にWR#89高山が同点のTDを奪う。その後も専修大の勢いは衰えず敵陣ゴール前3ヤードまでボールを運ぶが、FGは左にそれて逆転には至らず。

★第3試合 ●一橋大学7−14東京大学○
 第1Qから東京大は積極的に攻めるが、一橋大のDT#99千田らをとするディフェンスに阻まれ、思うようにダウンを更新できない。そのディフェンス陣に助けられた一橋大は、第2QにTB#24鈴木が得点を決める。第3Qに入ると東京大はDB#11小林のインターセプトで流れをつかみ、QB#14有井のTDで同点に、そして第4QにはTE#9三品が逆転に持ち込んだ。何とか追いつきたい一橋大は、QB#17石下がWR#20中島へのパスを中心に攻め込むも、試合終了間際に東京大LB#45奥茂のQBサックで万事休す。そのままタイムアップとなった。




◎今日も快晴(2007.06.17)

 昨日に引き続き爽やかに晴れ上がった本日のアミノバイタルフィールドでは、K-WARSは第1試合の慶應義塾大学と同志社大学の定期戦が行われました。
 第2・第3試合は関東高校春季大会の準々決勝が行われ、第1試合からそのまま残って将来のスター選手たちのプレーを楽しむ方が多く見受けられました。


★第1試合 ○慶應義塾大学42−10同志社大学●
 慶應大は最初のシリーズで着々とゲインを重ね、最後はRB#2水谷のランにより先制点をあげる。リズムを掴んだ慶應大は、その後も水谷がさらに2TDを追加する。なんとか反撃したい同志社だが、慶応大DL#54長島のQBサックやDB#4神山のインターセプトなどでチャンスを生かすことができず、結局前半はK#6浦のFGによる得点だけに留まった。後半に入ると慶應大は早々に追加点を挙げ、さらにはRB#34村岡の66ヤードランにより同志社を突き放す。同志社はRB#6浦が中央へのランでTDを決めるが、すぐさま慶應大にTDパスを決められる。その後も同志社はQB#17多川からWR#3越智へのロングパスの成功など、随所に好プレーを見せるが得点には繋がらず、試合は慶應大と勝利となった。




◎梅雨の晴れ間(2007.06.16)

 今日のアミノバイタルフィールドは朝から梅雨の晴れ間の青空が広がり、夏の初めらしい爽やかな陽気となりました。
 この季節、冷たいものを飲みながらの観戦は最高です。明日もいいお天気になるようですので、ぜひ初夏のアミノバイタルフィールドでフットボールをお楽しみください。



★第1試合 ○早稲田大学40−28東京大学●
 早稲田は前半からRB#28古川のランによるTDを皮切りに3本のTDとFG1本を決め、東京大を突き放す。前半を無得点のまま折り返したくない東京大は、QB#8長尾がキープしたままエンドゾーンへ。前半と同様、早稲田は勢いを止めることなく立て続けに得点を重ねていき、LB#50原のインターセプトでさらに東京大を追い込む。しかし、その直後に東京大はDB#17草場のインターセプトによる攻撃権獲得でWR#7和田が得点するも、早稲田に追いつくことが出来ずに試合終了となった。

★第2試合 ○中央大学56−6北海道大学●
 北海道レシーブで試合が始まると、いきなり中央大SF#5藤森がインターセプト、RB#22神谷がランで先制。その後もインターセプト、パントブロックで勢いづいた中央大は、QB#8木、RB#34永岡らが前半だけで6TDをあげる。一方、北海道はRB#97中丸を攻撃の起点として積極的に攻め込むが得点にはつながらない。後半に入り、両校均衡状態が続いた。北海道はLB#94大西の好守備からWR#3松波が得点へつなげるが反撃には及ばず、中央大の圧勝に終わった。。

★第3試合 ●東京工業大学7−12東北大学○
 東工大は試合序盤から精力に攻めていき、DB#29菊川のランで先制する。後を追う東北大は、SF#5恩田のインターセプトで流れをつかんで敵陣深くまで攻め込むが、得点に結びつけることが出来ない。後半に入ると、QB#7萱場のTDで東北大が攻撃の主導権を握り、TB#16須藤へのパスで逆点に成功。東工大はQB#17萩原が自ら走り、ダウンの更新を試みるが東北大のディフェンスに阻まれ、逆点勝利を手にすることは出来なかった。




◎悪天候にもかかわらず(2007.06.10)

 朝からの雷雨の影響により、今日のアミノバイタルフィールドでは第1試合が30分遅れてキックオフになりましたが、午後になると雨も止んで、第3試合が始まる頃には青空が広がりました。本日は3試合とも他地区のチームを迎えてのゲームであったため、特に遠征校の皆様や応援に駆けつけてくださったお客様には大変ご不便をおかけしました。
 悪天候にもかかわらずご来場いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。



★第1試合 ●早稲田大学7−13関西大学○
 雨の影響で両チームともパスがなかなか成功せず、無得点のまま前半を折り返す。試合が動いたのは第3Q、関西大RB#22松森がスクリーンパスをキャッチし、そのままエンドゾーンまで走りぬき先制点を挙げる。その後早稲田がQB#14芳賀のQBキープなどで敵陣深くまで進み、最後は残り30秒のところで芳賀が自ら走りTD。試合はそのまま終わるかと思われたが、関西大はリズムよくゲインを重ねて残り2秒を残してFGに望みを託す形となった。関西大はこのFGをフェイクしてDB#6木ノ下へパスを通し、エンドゾーンまで走り抜いた。

★第2試合 ○慶應義塾大学14−10名城大学●
 試合開始から両チームのディフェンスが奮闘する中、第2Qに名城大RB#3瀬川が中央のランで押し込みTDを決める。するとその直後、慶應大WR#17笹谷がリターンTDを決め同点に。その後は名城大LB#47金山や慶應大LB53#古賀のインターセプトなどで互いに攻撃権を活かすことができないが、前半終了間際に慶應大がWR#86松本へのTDパスを決めて貴重な追加点を挙げる。後半に入ってしばらく膠着状態が続くが、第4Qに名城大LB#14毛利のFGにより点差を縮め、ディフェンスでも慶應大の4thダウンギャンブルをDB#15橋枝が魂のタックルで止め、逆転のTDを狙う。しかし慶應大はこの流れをDL#54長島の2回連続QBサックで断ち切り、勝利をものにした。

★第3試合 ○一橋大学28−6大阪大学●
 試合は終始一橋大のペースで進み、QB#17加藤の3回のTDなどによりリードする。後半からは大阪大ディフェンスも踏ん張りを見せ、一橋大に得点を許さない。パントリターンで大阪大WR#4木村がロングゲインすると、その後の攻撃でここでも木村が反撃のTDを決める。さらに、オンサイドキックを成功させて点差を縮めようとするが、一橋大がLB#20常木のタックルなどによりゲインを許さず、試合はそのまま一橋大の勝利に終わった。




◎観戦日和(2007.06.02)

 昨日までの雨があがって快晴となった今日のアミノバイタルフィールドには爽やかな風が吹き、まさに観戦日和。
 こんな爽やかなお天気の日にフットボールを楽しめるのも、梅雨入りまでの残りわずかな間となりました。


★第1試合 ○中央大学33−19専修大学●
 専修大は序盤から約40ヤードのFGを2本立て続けに決めると、RB#35横山がランでTDに持ち込み中央大を突き放す。中央大は自陣からなかなか抜け出せずにいたが、RB#34永岡のランで中央を突破し、そのまま得点へ繋げる。WR#4田中へのパスで逆転した後も、中央大はファンブルリターンTD、パスインターセプトTDと勢いは止まらず、専修大との点差を広げていく。専修大はRB#23水田のランを中心に精力的に攻め込むが、点差を縮めることが出来ずに試合終了となった

★第2試合 ○東海大学40−0神奈川大学●
 前半、東海大RB#27青沼が次々とダウンを更新し、ランで先制。守備ではLB#37阿部のインターセプト、LB#44小沢のファンブルリカバーで神奈川攻撃を封じ込める。一方の神奈川は、なかなか敵陣まで攻め込めず、無得点のまま前半を折り返す。後半、神奈川はLB#54板井のロスタックルで流れをつかみ、RB#7岩城のランやRB#27渡辺へのパスで東海大を追い詰めるも得点にはいたらない。逆にRB#34佐々木、TE#87三ツ井に得点を許し、東海大が完封勝利を収めた。




◎熱中症にご注意(2007.05.27)

 五月晴れの青空が広がった本日のアミノバイタルフィールドは朝から汗ばむ陽気となり、夏が近いことを感じさせる一日となりました。
 試合中はもちろんウォータータイムアウトがとられ、お客様の中にも暑さで体調を崩された方もいたようです。ご来場の際には帽子等をお持ちになり、こまめに水分補給をしてご観戦ください。



★第1試合 ●東海大学19−67立命館大学○
 立命館が最初のシリーズでRB#26松森の左オープンへのランでTD。その直後、東海大はRB#27青沼のリターンTDで反撃し、ディフェンスもDL#92水野のQBサックなどで奮闘する。しかし立命館はその後も着々と得点を重ね、前半を大差でリードする。後半に入り、東海大は青沼の粘り強いランで追加点を挙げるも立命館の勢いは止まらず、RB#21山城の2本のTDやLB#54名和のインターセプトTDなどにより点差を広げ、立命館の圧勝に終わった。

★第2試合 ●明治大学22−27関西学院大学○
 序盤から関学大がショットガンからのパスを次々に決め、WR#85秋山、WR#4太田のパスキャッチにより2TDを挙げリードする。明治大はDL#99小林のQBサックなどで関学大の攻撃を食い止めるも、K#6大西の40ヤードのFGによる追加点を許してしまう。後半に入り、しばらく膠着状態が続くが、明治大は第4QのDB#27中澤によるセーフティーから猛追を開始。同点を狙った明治大の2ポイントコンバージョンを関学大はDB#41安井のインターセプトで切り抜け、接戦の勝負をものにした。

★第3試合 ○慶應義塾大学29−21一橋大学●
 第1Q、両チームのディフェンスの奮闘が目立つ中、互いに1本ずつ決める。2Qでは、慶應大QB#8岩崎のエンドゾーンへのパスをWR#17笹谷がキャッチして貴重な追加点を挙げる。後半、一橋大がQB#4石下からWR#3中島のパスでTDを奪うが、慶應大はRB#34村岡の54ヤードのロングゲインで勝負を決定づける。一橋大はWR#80四十物が意地のTDを決め、この日最高の歓声があがった。




◎五月晴れでも、まだ冷えます(2007.05.20)

 昨日までの雨もあがり気持ちの良い青空が広がった本日のアミノバイタルフィールドでは、関東強豪校による注目カード3試合が行われました。
 強い日差しの下、日中は大勢の方が売店で冷たい飲み物を買い求めていましたが、第3試合が始まる頃には朝からの強風が急に冷たくなったせいか寒そうに観戦している方が目立ったように思います。
 この辺りはもともと風の強い場所ということもあり、日中は暖かくても陽が傾く頃には結構冷えます。K-WARSを快適にお楽しみいただくため、第3試合まで観戦予定のお客様は念のため上着をお持ちになることをお勧めします。



★第1試合 ●横浜国立大学0−48関東学院大学○
 第1Q終了間際、関東大がK#52寺西のFGで先制し、直後の横国大の攻撃ではDB#24倉本のインターセプトで再び攻撃権を得るとTE#38大浦へのパスで得点、点差を広げる。横国大はRB#29横川のスペシャルプレイでロングゲインしたものの、関東大DB#13鈴木のインターセプトでチャンスを活かせない。後半開始のキックオフで関東大DB#19細野がリターンTDを決めると、さらにWR#21紅屋へのパスでゲインを重ね、横国大を突き放す。横国大はDB#28安永のパスカットで1度は流れを断ち切るが、寺西の49ヤードFGとOL/LB#54中山のインターセプトTDが決定打となり、関東大が完封勝利を収めた。

★第2試合 ○日本大学55−0東海大学●
 試合開始から日本大のペースで、WR#23秋山、TE#84吉田へのパスを中心に攻め込み、前半だけでパスで3TD、ランで2TDを奪う。東海大もDB#24小川のインターセプトで得点のチャンスを得るが、なかなかファーストダウンが獲得できずに前半を折り返す。後半、東海大はDL#50灘のQBサック、本日2度目の小川のインターセプトと守備で精彩を放つも、攻撃陣がそれに応えられない。東海大RB#41佐藤がパスにランにと活躍するが得点には至らず、逆に日本大WR#39藤巻のギャンブルプレー成功で追加点を許し、さらに点差を広げられ試合終了。日本大が危なげなく勝利した。

★第3試合 ○法政大学48−0中央大学●
 第1Qは両校守備が冴え、無得点に終わる。得点が動いたのは第2Q、法政大がRB#29淫本のランで先制。その後も立て続けにQB#4菅原がボールをキープしたままエンドゾーンに走りこみ、中央大を突き放す。一方の中央大もWR#4田中へのパス、RB#22神谷のランをバランスよく組み合わせて攻撃するが、ファンブルなどのミスが重なり、敵陣深くまで攻め込めない。第3Q、法政大はWR#81栗原、TE#89東をターゲットにパス攻撃を展開、中央大の守備陣を翻弄し、次々TDを重ねる。なんとかTDを奪いたい中央大は第4Q後半残り1分、TE#89緒方がギャンブルプレーを成功させ、そのまま得点が期待されたが、神谷の渾身のダイブは法政大の厚い守備の壁に阻まれて無得点のまま試合終了となった。




◎K−WARSにようこそ(2007.05.13)

 薄曇りの蒸し暑い一日となった本日のアミノバイタルフィールドでは、注目の3カードが行われました。
 特に第2試合の東京大学−京都大学の定期戦には関西からも大勢のお客様にお越しいただき、試合終了間際の大逆転でスタンドは大変な熱気に包まれました。
 他地区からの皆様をお迎えするのは、私達にとっても本当に嬉しいものです。次週以降も注目の対戦が続くアミノバイタルフィールドに、是非お越しください。



★第1試合 ●日本体育大学3−5東海大学○
 第1Q、東海大がセーフティーにより先制点をあげる。一方、日体大は東海大DL#56中野の二回のQBサックなどによりなかなかゲインできない。前半終了間際DB#37北守のインターセプトにより攻撃権を得るが、反則が目立ち得点に繋げることができない。後半、日体大はK#11西村が逆転となるFGを決めるが、東海大はRB#2堀井のランを中心に敵陣まで進み、逆転となるFGを決めた。

★第2試合 ●東京大学24−25京都大学○
 京都大が第1QにRB#2元村の中央へのロングゲインで敵陣深くまで進み、WR#17生川のパスキャッチで先制のTDを決める。しかし東京大はQB#8長尾のQBキープで同点とし、その後3点を返されるも2TDを追加し、東京大リードで前半を折り返す。第3Q、京都大はQB#19宮下が自らTDを決めるが、東京大はK#1原藤が38ヤードのFGを決め点差を離す。京都大はDL#55大嶽、DL#91三井のQBサックなどディフェンスの奮闘により望みを繋ぎ、試合終了間際にTDを決め、さらにPATで2点を追加。京都大が劇的な逆転勝利を収めた。

★第3試合 ○慶應義塾大学24−10専修大学●
 前半は専修大がFGで先制するが、慶應大はTE#89多田のパスキャッチでTD。専修大はQB#9村井からRB#2立花へのパスTDが決まり再びリードするが、慶應大のFGが決まり再度逆転される。後半、慶應大はDB#24瀧澤、LB#40金城のインターセプトなどで追加点を許さず、その後の攻撃でRB#34村岡のランによるTDを決める。専修大はその後追いつくことができず、慶應の勝利に終わった。




◎四大戦(2007.05.12)

★第2試合 ●成蹊大学9−14成城大学○
 前半は両校とも譲らず、お互いにダウンを更新することが出来ない。その中で成蹊大は、RB#13清水のインターセプトで流れを引き込み、WR#18今栄がTDを決めた。なかなか自陣から抜け出せない成城大は、QB#7三戸が自ら走り攻撃のチャンスを作ると、RB#33山口が得点をあげ、前半を折り返す。後半、何とか点差を広げたい成蹊大は、前半で活躍した今栄へ精力的にパスを試みるが、得点には結びつかない。一方、調子を上げてきた成城大は、キックオフリターンで大きくゲインした勢いに乗り、この試合2本目となるTDを獲得し、逆転したまま試合終了となった。

★第3試合 ○武蔵大学21−3学習院大学●
 最初の攻撃で学習院はWR#6佐藤のロングパスキャッチから、DB#14石渡がFGで先制。しかし次の攻撃で武蔵大FL#7知本に60ヤードのパスを通され逆転されてしまう。その後は膠着状態が続くが、第2Q残り5分でじわじわ攻め込んだ武蔵大が追加点をあげ、武蔵大のリードで前半終了。後半、武蔵大TB#33橋本がエンドゾーンまで走りこみTD、さらに学習院を突き放す。一矢報いたい学習院は、RB#22小川のランでゲインするが、その後の攻撃が続かない。ロングパスに望みをつなぐも武蔵大SS#20篠に阻まれて試合終了となった。




◎雨の中の熱戦(2007.05.06)

 ゴールデンウィーク最終日の今日はこの春最初の雨天の試合となり、アミノバイタルフィールドのスタンドには沢山の傘の花が開きました。
 本日の第1試合は今年が第2回の医科歯科リーグオールスター戦が行われ、最後まで目が離せないゲームとなりました。生憎の空模様でしたが、選手達の気迫や客席からの声援は前回を上回っていたようです。
 雨の中ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました。


★第1試合 ●医科歯科Aブロック選抜8−13医科歯科Bブロック選抜○
 試合開始早々、CB#80赤繁のインターセプトで医歯A選抜が流れを掴み、敵陣6ヤードまで攻め込むが得点には至らない。医歯B選抜も敵陣でのギャンブルが不成功に終わり、両チーム無得点で前半を折り返す。後半も均衡状態が続くが、試合終盤に得点が動いた。B選抜TB#39下村が中央を突破して先制するが、次のシリーズでA選抜TB#33井関にエンドゾーンまで68ヤードを走られ、その後のTFPでも井関に中央に押し込まれ逆転を許してしまう。このままA選抜が逃げ切ると思われたが、残り45秒でB選抜にTDパスが通り、試合終了。逆転につぐ逆転で医歯B選抜が勝利を納めた。

★第2試合 ○中央大学56−0防衛大学校●
 第1Qは中央大が敵陣深くまで攻め込むも、2度も防衛大SF#24片山のインターセプトに阻まれる。しかし、中央大CB#24伊藤がインターセプトしたボールをそのまま持ち込みTDしたのをきっかけに猛攻が始まり、RB#22神谷がランで、SB#2野崎がパスで活躍。バランスの良い攻撃で、最終的にはラン2TD、パス4TDを挙げ、防衛大を圧倒した。防衛大はSE#87桑原へのパスを中心に攻め込むも勝負所でのファンブルが多く、チャンスを活かせないままタイムアップとなった。




◎意外に冷えます(2007.04.29)

 今日のK-WARSは、3試合全てが関西のチームを迎えての定期戦でした。
 気持ちの良い晴天で試合中はウォータータイムアウトがとられましたが、夕方近くには風がかなり冷たくなり、第3試合には温かいものが欲しくなったと売店に並ぶ方が大勢いらっしゃいました。
 残りの連休、お天気は問題なさそうですが、この時季は昼間には汗ばむほどの陽気でも日が傾くと意外に冷えます。暑さ・寒さ・紫外線対策を万全にして、春のオープン戦をお楽しみください。



★第1試合 ●成蹊大学0−47愛知学院大学○
 愛学大は最初のシリーズから次々とダウンを更新し、最後はQB#2佐藤がキープして先制点を獲得。成蹊大は中央へのランを中心に攻撃を進めるが、1ダウンを獲得できず攻守交替。第2Qに入り成蹊大はRB#25御園生のランで敵陣深くまで攻め込むも、得点に繋げることができない。逆に愛学大RB#29松原に走り込まれ追加点を許してしまう。後半も波に乗る愛学大は得点を重ね、点差を広げる。試合終了間際に成蹊大DB#13清水のインターセプトで追加点を防ぐも反撃には及ばず、試合終了となった。

★第2試合 ●高千穂大学0−34流通科学大学○
 流科大は、WR#11福井の49ヤードロングパスが成功すると、RB#33前田が先制TD。その後も自分たちのペースにもっていき前半で3TDを獲得し、高千穂に得点を許さず前半終了。後半すぐに流科大が4本目のTDを決めると、それに奮起した高千穂のDL#73米井がQBサックで流れを引き込む。TB#21秋山のロングゲインやFS#82渡辺のインターセプトで攻撃のチャンスを得るが、最後まで得点できずに流科大の勝利に終わった。

★第3試合 ○日本大学80−6追手門大学●
 日本大は、試合開始直後にWR#23秋山によるキックオフリターンTDを決め先制。追手門もパスを中心に攻撃を展開するが、DB#11西川のTD1本にとどまる。その間、日本大は前半だけでTD7本とセーフティー1本を決め、後半に折り返す。何とか得点したい追手門は、前半と同様DB#11西川やTE#88李へのパス攻撃で流れを掴もうとするが、日本大DT#92鈴木のタックルでこの試合2度目のセーフティーに追い込まれる。さらに日本大は2回のインターセプトと4本のTDを奪い、大差をつけて圧勝した。




◎フットボール三昧の週末を(2007.04.22)

 春季オープン戦『K-WARS2007』2週目の今日のアミノバイタルフィールドでは、一日中暖かな強風が吹き荒れました。
 毎週末、アミノバイタルフィールドをはじめ各会場で注目のカードが組まれています。
 来週末からのゴールデンウィークは是非とも学生フットボール三昧でお過ごしください。



★第2試合 ○慶應義塾大学50−3武蔵工業大学●
 慶應大が最初のシリーズでRB#2水谷の中央のランで先制点をあげる。その直後の武蔵工のキックオフリターンでRB#1光武が敵陣まで返すも、慶應大ディフェンスの奮闘によりゲインを奪えず。その後も試合は慶應大ペースで進み、RB#34村岡のTDなどで得点を重ね、慶應大リードで前半を折り返す。後半は武蔵工がRB#29伊藤のランを軸に攻めたが、慶應大のDL#94冨岡の今日二度目のQBサックやDB#27林のインターセプトに阻まれ、得点に結びつけることができない。その後武蔵工はK#50瀧川のFGで3点を返すが、さらに2TDを許してしまう。50−3で慶應大の圧勝に終わった。




◎春季オープン戦『K-WARS 2007』開幕(2007.04.15)

 今週から春季オープン戦が始まり、アミノバイタルフィールドでは今日から関東学生連盟主催の春季オープン戦『K-WARS 2007』がスタートしました。
 お天気に恵まれ、春らしい陽気でフットボール観戦に最高の一日となりました。
 本日は一試合のみでしたが、アミノバイタルフィールドではほぼ毎週試合が予定されています(日程はこちら)。
 2007年度も関東大学フットボールをお楽しみください。


★第1試合 ○青山学院大学20−7明治学院大学●
  青学大最初の攻撃は、RB#20天野、#29木暮のランを中心にゴール前まで順調にボールを運ぶがTDには至らず、K#19河元のFGで先制点を挙げる。明学大はファンブルとインターセプトで二度の攻撃権を逃し、青学大に更なる追加点を許してしまう。後半、明学大はDL陣の奮闘により青学大のランを止めるも、オフェンスの罰退が続き敵陣へと入り込むことができない。試合終了間際に明学大WR#8小澤へのパスでエンドーゾーンまで13ヤードに迫ると、RB#31松本のランで7点を返すに留まった。





2006年度秋季リーグ戦

2006年度春季オープン戦

2005年度のレポート