「関東学生連盟競技運営細則」、ならびに「関東大学選手権大会規定」による




【1部リーグ所属校の場合】

 関東学生連盟、1部校リーグ戦に於いては、第4Q終了時点で同点の場合、延長節を行い勝敗を決します。従って引き分けはありません。延長節で勝敗が決した場合、両校の得点は、4Q終了時(同点)が記録されます。

1. 勝ち点制を採用しており、勝ちを3点、負けを0点とした勝ち点の多いチームを「順位」で上位とする。


2. 勝ち点が等しい場合の「順位」は同順位となるが、次の順序により「順列」を決定する。

(1) 当該校間に限っての、勝ち点の多いチーム
例えば、2校並んだ場合は、直接対戦の勝者が上位になります。
また、3校(A、B、C)が並んだ場合でも、AがBとCの両チームに勝っており、BがCに勝っている場合は、当該校間に限っての勝ち点はAが6、Bが3、Cが0となるため、得失点差に関係なくA→B→Cの順となります。

(2) (1)の方法で勝ち点が並んだ場合、不戦敗は通常の敗戦より順列で下とする。

(3) 当該校間に限っての、得失点差の大きいチーム
→例えば、A、B、Cの3校がともに1勝1敗(いわゆる「三つ巴」。当該校間に限っての勝ち点は3チームとも3。)で、スコアがA7−0B、B6−0C、C3−0Aといった状態になった場合には、A(+4)→B(−1)C(−3)の順になります。
延長節の得点は得失点差には反映されず、当該校間の得失点差は0です。

(4) (3)の方法で得失点差が2チーム同じ場合は、当該2校の直接対戦の勝者
→例えば、A21−0B、B14−0C、C7−0Aで三つ巴の場合は、A(+14)が上位。B、Cは−7で並ぶが、直接対決の結果B、Cの順になります。

(5) 抽選
→抽選になる場合は、次のようなケースがあります。
・同順位で並んだA、B、Cの3チームが三つ巴で、かつ、当該校間に限っての得失点差が3チームとも±0のとき



【2部・3部・エリア・医科歯科・7人制リーグ所属校の場合】

 これらのリーグ戦に於いて延長節は行わず、第4Q終了時点で同点だった場合、引き分けとなります。

1. 勝ち点制を採用しており、勝ちを3点、引き分けを1点、負けを0点とした勝ち点の多いチームを「順位」で上位とする。


2. 勝ち点が等しい場合の「順位」は同順位となるが、次の順序により「順列」を決定する。

(1) 勝ち数の多いチーム
3引き分けより、1勝の方が上位になります。

  (2) 当該校間に限っての、勝ち点の多いチーム
例えば、2校並んだ場合は、直接対戦の勝者が上位になります。
また、3校(A、B、C)が並んだ場合でも、AがBとCの両チームに勝っており、BがCに勝っている場合は、当該校間に限っての勝ち点はAが6、Bが3、Cが0となるため、得失点差に関係なくA→B→Cの順となります。

(3) (2)の方法で勝ち点が並んだ場合、不戦敗は通常の敗戦より順列で下とする。

(4) 当該校間に限っての、得失点差の大きいチーム
→例えば、A、B、Cの3校がともに1勝1敗(いわゆる「三つ巴」。当該校間に限っての勝ち点は3チームとも3。)で、スコアがA7−0B、B6−0C、C3−0Aといった状態になった場合には、A(+4)→B(−1)C(−3)の順になります。

(5) (4)の方法で得失点差が2チーム同じ場合は、当該2校の直接対戦の勝者
→例えば、A21−0B、B14−0C、C7−0Aで三つ巴の場合は、A(+14)が上位。B、Cは−7で並ぶが、直接対決の結果B、Cの順になります。

(6) 抽選
→抽選になる場合は、次のようなケースがあります。
イ.同順位で並んだA、B両チームの直接対戦が引き分けだったとき
ロ.同順位で並んだA、B、Cの3チームが三つ巴で、かつ、当該校間に限っての得失点差が3チームとも±0のとき。