クラッシュボウル決勝 12月5日(日) 味の素スタジアム |
中央大学(Bブロック1位)−法政大学(Aブロック1位) 創部以来、前代未聞の快挙を成し遂げようと意気込んでいる中大。攻撃陣の主役は#3宮幸、#5成沢のRB二枚看板、リーグ戦では数々のスーパーキャッチで魅せ場を作ってきた主将WR#9永田、そして忘れてはならないのが経験豊富なOL陣だ。全ての攻撃の軸となるだけに浮き足立つことなく試合を展開していきたい。対する法大守備陣は喪失ヤードが1部最小。フロントにはDL#90伊倉、#94長谷川を配し、そのすぐ後ろには主将#47二上率いる関東屈指のLB陣が構えている。瞬時にプレーを判断し、ボールキャリアに容赦なく襲い掛かるだろう。ランに絶大な自信を持っている中大攻撃陣を前に、翻弄されることなく喰らい付いていきたい。 法大攻撃陣には例年通りタレントが揃っている。RB#29伊藤喜が走り、QB#18菅原のパッシングが冴え渡り、ラン・アフター・キャッチで魅せるWR陣とのホットラインを形成しつつある。まさにフィールドに出ている全ての選手がアスリートだ。対するは、エンドゾーンを背にした時の強さがウリの中大守備陣。フロントにはチーム最強DL#90小山、#78李を配す。また、セカンダリーに位置するDB#26岩城、#27松本の能力は高く、容易に得点は許さないだろう。 奇しくも初戦を落としたが、その後の躍動でブロック1位を収めた両雄の対峙。メインスタンドを彩るライトブルーの中大は初の決勝進出。大舞台に舞い上がることなくいつも通りのプレーを期待したい。バックスタンドの法大はプレーオフ常連校として名を連ねているが『負けられない』という気持ちがプレッシャーになっているか。また、経験豊富なコーチ陣が強みの一つだろう。甲子園への切符を手にするのはどちらになるのか。 中央大学→メインスタンド側、ブルーのジャージー 法政大学→バックスタンド側、ホワイトのジャージー(チームカラーはオレンジ) ※入場ゲートは「メインゲート」1箇所です。 ※会場内は自由に移動できます。 ※1Q15分正式計時。4Q終わって同点の場合は引分けで両校優勝。直ちにタイブレイクシステムによる甲子園ボウル出場校決定戦を行います。 ※再入場はできませんので、ご注意ください。 |