2006 CLASH BOWL 出場チーム紹介 法政大学 |
法政大学 | ||||||||||||||||
1934年同好会として発足。翌35年連盟加盟。立教・明治・早稲田・慶應・日大とともに戦前に創部した関東古参6校のうちの1校。72年には甲子園ボウル初出場、初優勝を果たすが、80年代は低迷。91年QB今手を擁しフリーズオプションを導入、春季ながら当時日本選手権3連覇中の日大を破り話題を呼んだ。92年20年ぶりの関東制覇、以降90年代の「法政時代」は周知のところ。94〜01年の関東リーグ8連覇は日大(77〜84年)と並んでタイ記録。甲子園ボウルでは、97年関学と引き分け同点優勝。2000年はその関学を破り90年の日大以来となる関東の単独優勝。昨年2005年度は立命館を破り計4度の学生日本一に。出場回数は13回。 青木 均 監督 大学時代は2年生からオールジャパンのLB。甲子園初優勝はコーチとして手腕を振るいエネルギッシュな活動と高度な分析力で難関を乗り越えてきた。母校再建に乗り出した昭和61年度からは、企業人としての経験からチームのシステム造りに取り組み、効率の良さのみならず選手の心理把握まで奥の深い運営を実現、全英知を注いでいる。 「チームの目標は、甲子園ボウルを連覇する事です。その為に一年間一生懸命全員で頑張ってきました。夢を実現する為に『クラッシュボウル』では全員で持っている力を出し切り悔いの無いゲームにしようと思っております。」 <今季の戦い> 4年連続のクラッシュボウル出場を決めた法大。QB#4菅原は冷静な判断力でパスを投げ切り、2年連続のレイティング1位を記録した。3試合連続完封勝利、リーグ最多の総得点387点と、リーグ最小の総失点43点で総合的な強さを示し、攻守ともに穴が見当たらない。プレーオフ出場を決める最終節の早大戦では3インターセプト2QBサックで早大オフェンスをシャットアウト。前半に関しては1度もダウンを更新させることなくパントへと追い込んだ。ラン、レシーブともに好成績を残し、スコアリングでは18TD・108得点を挙げたRB#29丸田や、2年連続のインターセプト王となったSF#34樋田の他にも、攻・守・スペシャリストに渡りタレントが揃っている。向かうところ敵無しの法大、今季もブロック全勝でクラッシュボウルに臨む。 <中心選手>
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