2009 CLASH BOWL 出場チーム紹介 法政大学 |
法政大学 トマホークス | ||||||||||||||||
1934年同好会として発足。翌35年連盟加盟。立教・明治・早稲田・慶應・日大とともに戦前に創部した関東古参6校のうちの1校。 72年には甲子園ボウル初出場、初優勝を果たすが、80年代は低迷。91年QB今手を擁しフリーズオプションを導入、春季ながら当時日本選手権3連覇中の日大を破り話題を呼んだ。92年20年ぶりの関東制覇、以降90年代の「法政時代」は周知のところ。94〜01年の関東リーグ8連覇は日大(77〜84年)と並んでタイ記録。 甲子園ボウルでは、97年関学と引き分け同点優勝。2000年はその関学を破り90年の日大以来となる関東の単独優勝。2006年度には甲子園初連覇を成し遂げ、計5度の学生日本一に。 出場回数は15回。 青木 均 監督 大学時代は2年生からオールジャパンのLB。甲子園初優勝はコーチとして手腕を振るいエネルギッシュな活動と高度な分析力で難関を乗り越えてきた。母校再建に乗り出した昭和61年度からは、企業人としての経験からチームのシステム造りに取り組み、効率の良さのみならず選手の心理把握まで奥の深い運営を実現、全英知を注いでいる。 【監督から一言】 「クラッシュボウルでは、常に挑戦者としての気持ちを持ち、チーム一丸となって、最後の最後まで全力で悔いの無いゲームにしたいと思っております」 <今季の戦い> 全勝でクラッシュボウル8年連続出場の切符を手に入れた法大。今季も圧倒的な強さで王者の貫録を見せつけ、開幕からなんなく白星を重ねていく。 大一番の第5節の慶大戦では前半リードを許す苦しい試合展開ながらも、後半守備陣がアジャスト、主将のDE#44徳田らの3ターンオーバーにより、逆転勝利。そして全勝対決となった最終節の明大戦。パスではQBレイティング記録1位のQB#4山口からWR#81栗原、WR#7宮本へのパス攻撃、またランではエースRB#29原、RB#28堀らタレント揃いの攻撃陣が爆発し前半4TDを奪う。後半明大ランオフェンスに苦戦し一時追いつかれるも、第4Q堀のTDランで勝ち越した。 今季もここ一番での勝負強さを見せつけた法大が、北海道王者小樽商科大を迎え撃つ。 <中心選手>
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