2009 CLASH BOWL

出場チーム紹介  仙台大学



仙台大学 シルバーファルコンズ

 1976年(昭和51年)創部。翌77年に東北リーグ加盟し、優勝2回・準優勝6回を数える。2001年から2002年は部員不足によりリーグ戦を棄権。廃部となる危機を関係者の並々ならぬ努力で救い、2003年に総勢13名でリーグ復帰。苦しい時期を乗り越えての、嬉しい今大会優勝となった。
 仙台大学は小規模チームながら、95年以降オールジャパンやU-19選抜選手を輩出。IVY-サムライ・ボウルやバーシティー・ボウルへの参戦など、前向きな取り組みが内外ともに評価されている。


山田 喜信 監督
 古豪、聖学院高等学校(東京都北区駒込)を1979年(昭和54年)に卒業後、桜美林大学に進学。高校・大学とクォーターバックとして活躍し、大学時代には関東1部リーグに所属しエース・クォーターバックとして活躍。チームを1部リーグ3位の成績に導いた立役者。大学卒業後、東北学院大学でコーチ・監督を歴任、94年現チームのコーチ、95年より監督。05年〜08年に東北オールスターの代表監督を務め、米軍三沢基地などと対戦した経験を持つ。
 現在、ご家族とともに仙台市在住。無給のプロコーチと自称するご自身は、関西コーチ協会やAFCAのメンバーとなり研究に余念がない。
【監督から一言】
「このような大会に出場機会を下さった関係者の皆さまに対し、厚く御礼申し上げます。厳しい戦いが予想されますが、関係各位のご尽力に少しでも報いる事が出来ますよう、全力で戦い抜きたいと思います」


<今季の戦い>
 全勝優勝でクラッシュボウル準決勝の進出を決めた仙台大。
 初戦は弘前大の攻撃に苦戦するが36−19で順当に勝利を収める。第2戦ではここ数年好試合をしているライバル岩手大と対戦、ディフェンスとキッキングゲームで優位に立ち、優勝の行方を左右する試合を13−7で勝利する。続く第3戦秋田大との対戦では、勢いを維持し73−13で圧勝、1試合を残し優勝を決めた。最終戦では、昨年覇者の東北大に17−14で勝利を収める。
 オフェンスは、リーグbPの得点力を誇り、グローバルチャレンジボウルに出場したWR#86岡島と好RB#22丸井が中心のバランスのとれた攻撃となっている。ディフェンスは、DT#71室井とLB#88石森を中心とした堅守が光る。加えて、リーグ戦を通してキッキングゲームを支えてきた#86岡島のパントと#71室井のキックは安定感がある。


<中心選手>
OL#71 室井 貴宏 オフェンスラインの中心的選手
DL#66 加藤 良太 動物的感で相手オフェンスを翻弄
LB#88 石森 広大 ディフェンスの重鎮
WR#86 岡島 航平 長身を生かしたパスキャッチに注目
RB#22 丸井 大望 パワーとスキャットバックの両刀使い
FS#25 益子 巧 最後の砦を守るディフェンスリーダー



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