2010 CLASH BOWL

出場チーム紹介  東北大学



東北大学 ホーネッツ

 1979年創部。東北リーグに準加盟した1981年にいきなり全勝し、正式加盟した82年以降27シーズンで優勝25回、準優勝2回という高い勝率を誇っている。
 リーグ9連覇を果たした一昨年に出場したパインボウルでは明治大学に大敗。昨年はリーグ三位に甘んじたが、打倒関東の厚い壁を破るべく闘志を燃やしている。
 学内での勧誘活動にも力を入れ、学生の体育会離れのなか東北リーグ一の規模を維持している。
 2007年に加藤洋監督を迎えた。加えて今年度は萩山竜馬(2006年度卒)がヘッドコーチに就任し新体制となった。


加藤 洋 監督
 1993年3月東北大学卒業。現役時はWRとして北海道・東北・中四国・九州地域で開催されていた地区対抗王座決定戦で3連覇を果たす。
 2001年から2006年度まで東北学生アメリカンフットボール連盟理事を務め、東北地区でのフットボール普及に尽力してきた。その後、2007年度から監督就任。選手自らが考え、行動することを繰り返す、PDCAサイクルをポリシーとする。
 関東在住の会社員。
【監督から一言】
「昨年の苦い経験から這い上がってきた自信を胸に、チームの総力をかけてクラッシュボウル準決勝戦での勝利をもぎ取りたい」


<今季の戦い>
 今季の東北大学は2006年以来となる全勝での東北リーグ優勝を果たし、クラッシュボウル準決勝への切符を手に入れた。オフェンス・ディフェンス共に若い選手が多い中、試合ごとに成長を重ね大きく勝利に貢献した。
 初戦の岩手大学戦は先制点を許し、苦しい試合展開になったものの21−14で勝利。続く昨年の覇者仙台大学との試合も、前半は苦しい試合展開になったが、後半は東北大学のペースに持ち込み完勝した。その後の、弘前大学、秋田大学との試合は危なげない試合運びで勝利を収め、現役の選手にとっては初のリーグ戦全勝優勝を果たした。
 東北リーグ王座奪還、この勢いのままチーム目標「クラッシュボウル準決勝戦突破」を目指す。


<中心選手>
OL#68 村瀬 広樹 ランプレーの軸として活躍するキーラインマン
RB#26 浅井 一浩 主将としてもチームを牽引するパワフルランナー
WR#18 石川 幹人 センスあるプレーで頭角を現す
WR#1  吉田 賢史 スピードが持ち味の頼れるエースレシーバー
DL#51 大村 将通 俊敏性を生かした思いきりのよいプレーに期待
DL#56 荒谷 航平 抜群の存在感で対面を圧倒
LB#49 端 直彦 ディフェンスの要となるハードタックラー
LB#19 三浦 洋 高い身体能力とセンスを兼ね備えたマルチプレイヤー



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