一般社団法人 関東学生 アメリカンフットボール連盟 理 事 長 神戸 一成 |
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学生スポーツの意義・ファイナルスポーツ・アメリカンフットボール 日本で初めてのアメリカンフットボールが開始されて77年目の今シーズンは、東日本大震災という未曽有の大災害の中、新たな気持ちでスタートしました。 学生の力で何をして行けるか、多くの課題が残っています。 関東学生連盟の98校の選手4500名、関係者1500名は、まず目の前に有る事に取り組む事から始めました。 アメリカンフットボールは、グラウンド上の選手を始めとする全てのチームメンバーが自分の役割を遂行する事で成り立っています。 ボールを少しでも前に進める為に戦略立てる司令塔、道を切り開く選手、ボールを持って全速力で走る選手、グランドの外でサポートをするスタッフ等多くの人たちが一丸となってチームが完成する、まさに協力と自己犠牲による組織プレーの集大成です。 アメリカではファイナルスポーツと呼ばれ、最大の人気スポーツの原点がここに有ります。 ファンの皆様や私ども関係者の多くの方が震災の被害を受ける中、春季オープン戦「K-WARS2011」が開催しました。 「リーグ戦」を含む370試合を超える多くの試合では、復興の為の多くの課題を鑑み節電、義捐金の募金活動等推進し開催させて頂きます。 学生たちもこの厳しい環境の中で、勉学にそして練習に励み、ファンの皆様と共にフットボールで「元気と感動」を提供出来ると信じています。 アメリカンフットボールに携わった学生たちが学んだ多くの事は未来を作って行く大きな原動力になります。 スポーツを通じた「社会貢献」を77年間培って来た、関東学生アメリカンフットボール連盟の新たな挑戦にご期待と多くのご声援をお願い致します。
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