◎いろいろやってます(2006.09.30)

 本日のアミノバイタルフィールドには好天に恵まれ、汗ばむ陽気となりました。
 今週末はいくつかのリーグ戦イベントをまとめて行っております。9月30日・10月1日の両日に『Foreigner Invitation Day』(外国人のお客様は入場無料&粗品進呈。英語での場内放送は30日のみ)と場内FM『K−WAVE88.5』の放送(1部リーグの試合のみ)、そして10月1日(日)は『レディース・デー』(女性のお客様は入場無料&粗品進呈)を実施いたします。
 場内FM放送K−WAVEは、初心者の目線にあわせた分かりやすいプレー解説はもちろん、時には関東大学リーグに関する楽しいトークや今後の展望なども織り交ぜながら放送しております。明日ご来場予定のお客様はぜひFM受信機をご持参ください。
 リーグ戦においでいただいたお客様が全員が楽しんでお帰りいただくために、私達はさまざまなイベントを企画・開催しております。是非、皆様のご意見やご感想をお聞かせください。


★第1試合 2部Aブロック ○防衛大学校31−28創価大学●
 第1シリーズの創価大の攻撃で、防衛大はこぼれたボールをおさえ攻撃権を奪取。敵陣15ヤードからQB#10畑山がエンドゾーンへと飛び込みTDを決める。その後前半は一進一退の攻防が続く。後半に入り、最初のシリーズで防衛大はWR#87桑原がTD、直後の創価大のシリーズでDB#24片山がインターセプトを奪い突き放そうと試みるも、創価大OL/DL#61塩沢のロスタックルにあい攻撃が続かず。逆に創価大はWR#9丸岡がロングパスを次々とキャッチし2TDを挙げ同点とする。そのままゲームセットかと思われた試合終了間際、残り2秒で防衛大はFGを選択。見事成功させ防衛大は接戦をものにし初勝利を飾った。

★第2試合 1部Aブロック ○日本体育大学35−24東京大学●
 日体大は第1シリーズでWR#19新垣が42ヤードのパスをキャッチ。続いてRB#4濱田がコンスタントにゲインを重ねTDを奪う。しかし直後の東京大の攻撃でRB#33前田が73ヤードを走り切りTDを返す。その後両校共にTDを奪い合い後半へ。第3Q日体大1TD後に、東京大はWR#19森田の41ヤードパスキャッチで敵陣まで攻め込むものの、日体大DB#2佐藤(健)にロスタックルを決められFGに終わる。第4Qにも東京大は日体大がファンブルしたボールをDL#92中野が奪い、追加のTDを決めるが追撃はここまで。日体大が3勝目を収めた。

★第3試合 1部Aブロック ○慶應義塾大学29−3筑波大学●
 慶應大は第1シリーズに先制のTDパスをヒット。第1Q終盤には#93栗原が奪ったインターセプトから、QB#13青木が2本目となるTDパスでリードを広げる。筑波大はDB#23加藤のインターセプトをFGに繋げて反撃する。しかし続く攻撃でセーフティを奪われ、流れを掴みきれない。後半最初のプレーで慶應大RB#25岩田がドローから80ヤードを駆け抜けTD。筑波大も加藤が再びインターセプトを奪うも得点には結びつかず。慶應大が3連勝を飾った。




◎待ち遠しいキッズスタジアム(2006.09.24)


 秋晴れの空が広がった本日のアミノバイタルフィールドでは、リーグ戦期間中の恒例のイベントである『キッズスタジアム』が実施されました。多くのご家族連れのお客様がご来場になり、的にボールを投げるゲームやフットボール衣装での記念撮影、試合前セレモニーのコイントスにも参加していただきました。
 子供達の楽しそうな顔を見られるこの『キッズスタジアム』は私達スタッフにとっても本当に楽しみなイベントで、毎回写真を選ぶのに迷ってしまいます。
 次回は10月9日(祝・月)のアミノバイタルフィールドで実施いたします(詳細はこちら)。是非ご家族でご来場ください。



★第1試合 3部Dブロック ○高千穂大学32−12東京国際大学●
 第1Qは両者一歩も譲らず。得点が動いたのが第2Q中盤。東国大DB#22清野と、2インターセプトを決めた東国大WR#1西山がそれぞれTDをあげる。高千穂大もFBでセットしたDL#93平間がエンドゾーンに飛び込んでTDを決めて、前半を折り返す。後半、反則の多さで流れに乗れない東国大から、高千穂が2セーフティを奪って逆転。終了間際にもTDを奪った高千穂が勝利を収めた。

★第2試合 1部Bブロック ○日本大学31−26中央大学●
 日本大は第1シリーズで敵陣深くまで攻め込むも、中大DB#5藤森にリターンTDを奪われる。日大もすぐさま反撃を開始し、WR#25小嶋にTDをヒットさせて同点に追いつくと、インターセプトリターンTDで逆転に成功。中大も後半QB#15井ヶ田が2TDをあげるが、日大が1TD、1FGを追加してリードを保つ。中大は試合終了間際にWR#9斎藤へのTDパスで追い上げるが反撃はここまで。日本大が白星を飾った。

★第3試合 1部Bブロック ○早稲田大学42−0神奈川大学●
 立ち上がりは両校とも勢いに乗れなかったが、第1Q終盤に早稲田#21前橋のTDで先制。これで勢いづいた早稲田は第2Qにランで2TDを加え、得点差を広げる。リズムを作ることが出来ない神奈川は前半を無得点に終え、後半はRB#39眞、WR#88佐藤とロングパスをつないで残り1分のところで得点のチャンスを掴むがギャンブル失敗で得点ならず。逆に早大TE#89福岡、RB#34森に追加点を許し、完封負けを喫した。




◎王者の貫禄(2006.09.23)

 今週末は台風14号の接近が心配されていましたが、爽やかな秋空の下で週末を迎えることができました。
 本日の3試合はいずれも上位校が大差をつけて勝利を収める結果となりました。特に圧巻だったのが、第3試合の法政大学−帝京大学です。法政大学が昨シーズン学生日本一の貫禄を見せつけ、123点で完封するという現行リーグ編成では史上初の結果となりました。
 まだ9月とは思えないほどの厳しい冷え込みの中、大勢のお客様がこの歴史的な試合を最後まで見届けました。



★第1試合 3部Cブロック ○駒澤大学59−3成城大学●
 第1Q中盤、駒澤大がQB#17正木の15ヤードランを皮切りにコンスタントにゲインを重ね、正木がTDを決める。成城大はLB#22吉野のロスタックル・LB#45小原のインターセプトで攻撃権を獲得するも、駒澤大LB#54柏木にインターセプトを奪われチャンスを逃す。成城大は第2Q終了間際に32ヤードFGを成功させるが、21−3と駒澤大にリードされたまま前半終了。後半も終始駒澤大リードで試合が進み、RB#45槙が1試合4TDを挙げる活躍を見せて初戦を勝利で飾った。

★第2試合 1部Bブロック ○専修大学27−7横浜国立大学●
 専修大は3プレー目でRB#2立花が47ヤードを走り切り先制TD。しかし直後のシリーズで、横国大は敵陣16ヤード地点でのギャンブルを成功させ、WR#8松本がTDを決め同点とする。第2Q終盤になって専修大が再びリードを奪い、後半へ。第3Q、専修大はまたもTDを奪うが、横国大DB#18神内がTFPのキックをブロックし追加点を6点に抑える。その後横国大DB#25小西が2回のインターセプトで流れを引き寄せようとするが、ギャンブル失敗で攻撃が続かない。逆に専修大DB#8赤木も2回のインターセプトを奪い、横国大の追撃を許さず。そのまま試合終了となった。

★第3試合 1部Bブロック ○法政大学123−0帝京大学●
 法政大はRB#22渓本のTDを皮切りに、前半だけで7TDを奪う。帝京大もQB#9尾久のロングパスや、DB#14伊與田のインターセプトなどで奮闘するが無得点で前半を折り返す。後半に入っても法政大の勢いは増すばかりで、第3Qだけで7TD・53得点を挙げる。帝京大は攻守にわたり精彩を欠き、完敗を喫した。最終スコアは123−0で、法政大は関東大学リーグ史上最高得点を叩き出した。




◎刻々と変わる天気(2006.09.18)

 台風13号の影響による強い雨と突風の中で第一試合が始まった本日は、めまぐるしく天気が変わる一日でした。今朝の蒸し暑さは午後にはすっかり消えて、夕方になると、味の素スタジアムの向こうに綺麗な夕焼け空をを見ることができました。
 雨の中お出かけくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。



★第1試合 2部Aブロック ●防衛大学校7−33東京学芸大学○
 学芸大は第1Q終盤にQB#5竹内が右にロールアウト、そのままキープして先取点を取る。第2QにはRB#1松並が左オープンに出て守備を抜き去り、追加点を奪う。防衛大も直後の攻撃でWR#87桑原へのロングパスで反撃の狼煙を上げるも、敵陣でのギャンブルに失敗し無得点。第3Qに防衛大はTE#48久木田のダイビングキャッチなどでドライブ、RB#14成田がタックラーを振りほどきTDを奪うが得点はこのTD1つに留まる。学芸大が攻守に勝り、勝利を手にした。

★第2試合 2部Aブロック ●桜美林大学7−14創価大学○
 前半最初の攻撃で、桜美林が創価大のパスをカットしインターセプト。敵陣からの攻撃権を得るが得点ならず。第2Qに今度はLB#57財田がインターセプト。そしてゴール前1ヤードでのギャンブルでRB#34鈴木が押し込み、桜美林が先制。前半終了間際に、創価大はピッチを受けたRB#3小堺からWR#25繁田へのリバースプレーで同点に追いつく。第3Q、創価大が桜美林陣内でターンオーバーを奪い、ここでRB#21伊藤が中央を突破し逆転に成功する。その後は両チームとも決め手を欠き、無得点。桜美林は手痛い連敗を喫した。

★第3試合 2部Aブロック ○東海大学17−10東洋大学●
 先制は東洋大、K/WR#3岩崎がFGをフェイクし右エンドゾーンに飛び込んでTD。一方東海大はランプレーをベースに攻撃を展開し、第2QにそのランをフェイクしたWR#28佐々へのロングパスでTDを返す(TFP失敗)。逆に東洋大がFGを決めて東洋大リードで前半終了。後半東海大はRB/K#17堀井のTDと2つのセーフティによる得点を追加して逆転に成功する。追い込まれた東洋大だが、第4Q残り3分から渾身のドライブを展開。2度のギャンブルをWR#11高橋へのパスで成功させるも敵陣7ヤードで力尽きる。そのままニーダウンで試合終了、東海大が逃げ切った。




◎秋の空にご注意(2006.09.17)

 今日も過ごしやすいお天気で試合が始まりましたが、第2試合終盤から降りだした冷たい雨のために、第3試合は冬の始めのように冷え込みました。
 この時季は空模様が変わりやすいうえに、日中は暑くても夕方からは冷えるために上着が必要になります。くれぐれも体調を崩されないようご注意の上、ゲームをお楽しみください。



★第1試合 2部Bブロック ○国士舘大学39−6上智大学●
 最初の攻撃で上智大はRB#96花澤がランをフェイクしたQB#5服部からのパスをキャッチし、上智大が先制(TFP失敗)。追いかける国士館はRB#3前川が第2QにはパスでTDを挙げ逆転に成功すると、第3Qにはランでも得点を挙げ上智大を突き放す。対する上智大はLB#49小川やDL#74落合らのQBサックで粘りを見せる。しかし国士舘LB/K#12吉田のインターセプトなど、ターンオーバーを得点に繋げられリードを広げられてしまう。国士舘が得点機を確実に活かし、勝利を手にした。

★第2試合 2部Bブロック ○学習院大学17−10宇都宮大学●
 1回目の攻撃は両チーム共にパント。しかしこのパントで学習院は宇都宮を自陣深くに押し込み、2回目の攻撃で敵陣深くからの攻撃権を得る。ここでエンドゾーンへ走りこんだRB#26宮一へのTDパスをヒットさせる。宇都宮も第2QにFGで3点を返すが、学習院は前半終了間際にTDを加え10−3で前半終了。すると宇都宮の後半最初の攻撃を、学習院LB/P#63小野がインターセプト。ロングパスを決め追加点を奪う。宇都宮もRB#22館松がスピードで守備を振り切って前進し、QB#1会田がタックラーを引きずりながらTDを挙げるも、第4Qに同点を狙ったゴール前でのギャンブルは失敗。学習院がそのまま逃げ切った。

★第3試合 2部Bブロック ○武蔵工業大学42−7拓殖大学●
 武蔵工はRB#1光武のランとQB#12高橋のパスを織り交ぜたバランスアタックを展開。前半でラン・パスそれぞれ2TDを獲得し、試合を優位に進めていく。一方拓殖大もRB/LB#34大庭のダイブを軸にランプレーで力勝負を挑むも、武蔵工守備フロントを突破できずに苦しい展開が続く。第4Qに大庭がパントスナップのミスを突いてパンターを捕まえ、SB/DB#27神田へのTDパスで得点するも及ばず。武蔵工が2連勝した。




◎観戦ベストシーズン(2006.09.16)

 数日続いていた雨が上がり爽やかな秋空が広がった今日のアミノバイタルフィールドには、秋らしくトンボが沢山群れ飛んでいました。
 今頃が一番快適にフットボールをご覧いただける時季ではないでしょうか。連休の3日間は、2部リーグの試合を行っています。是非ご観戦にお越しください。



★第2試合 2部Aブロック ●東京農業大学3−7東京工業大学○
 東工大は序盤のチャンスであるFGをはずし、貴重な得点チャンスをつぶしてしまう。しかし、RB#6近藤が着実にゲインを重ね、WR#81芳賀がTDを決めて波に乗る。一方、東農大も東工大のミスから迎えたFGをK#6佐野が難なく決める。後半、東農大はQBサックも奪ったLB#47石井を中心に奮闘。第3Q中盤にはゴール前まで攻め込まれるが、無得点に抑えピンチを跳ね返す。その後は両チーム得点のチャンスを作り出せずに試合終了。東工大が逃げ切った。

★第3試合 2部Bブロック ○青山学院大学13−0武蔵大学●
 両者譲らぬ戦いが展開され、前半は両校の力が拮抗してなかなか動きが見られない。武蔵大は第2Q青学大のミスから1TD、1FGのチャンスをつかむが得点にはつながらず。これで勢いづいた青学大は、WR#23大貫が2TDを決め、LB#55小島(登録番号は45)がインターセプトを奪い畳み掛ける。その後、武蔵大はWR#7知本、RB#21須磨を中心に攻め込むも、ターンオーバーで攻撃が続かず。武蔵大は手痛い一敗を喫した。




◎1部リーグBブロック(2006.09.10)


★第2試合 1部Bブロック ●専修大学20−52中央大学○
 試合開始のキックオフで専修大RB#2立花が97ヤードリターンTD。中大もすぐに同点に追いつくが、次のシリーズで専修大はQB#9村井→WR#88小長井→RB#2立花と渡るスペシャルプレーで追加点を挙げる。しかしその後は中央大攻撃が専修大守備をオーバーパワー。第1Qで中央大RB#3宮幸のパントリターンTDで逆転に成功すると、以降も得点を加え7TD1FGを獲得した。専修大もRB#3藤田のランでTDを返し一矢報いるが及ばず。中央大が初戦を勝利で飾った。

★第3試合 1部Bブロック ○法政大学57−0神奈川大学●
 序盤から法政大はRB#29丸田の先制TDを皮切りに次々と得点を重ねていく。一方QB#7鎌田のオプションキープをベースに攻撃を組み立てた神奈川だが、法政大の守備フロントを突破できない展開が続く。第1Q終盤にDB#3貴田のインターセプトから得点のチャンスを掴むも、FGがブロックされ得点ならず。守備も7回捕球でゲームリーダーとなったWR#84吉田を筆頭に10人に投げ分けられたパスに対し的を絞りきれず、完敗を喫した。




◎残暑厳しく(2006.09.09)

 1部Bブロック開幕戦が行われた本日のアミノバイタルフィールドは、一日中どんよりとした曇り空に覆われました。風もほとんどないためか立っているだけで汗が吹き出てくるほど蒸し暑く、試合中は頻繁にウォータータイムアウトがとられていました。
 まだまだ残暑は厳しく、明日も暑い一日になるようです。選手だけでなく、ご観戦のお客様もこまめな水分補給は必須です。熱中症に十分ご注意の上、ゲームをお楽しみください。


★第2試合 1部Bブロック 
○日本大学42−0横浜国立大学●
 前半は日本大RB#4児玉がタックラーをかわしTD。その後も横国大守備リアクションの逆を突き、QB#14平本が得点を決める。対する横国大もRB#29横川を中心にパスとランを組み合わせた攻撃でゴール前まで攻め込むが、2つのギャンブル失敗で波に乗りきれない。後半に入り、横国大はDL#50山下、DB#5鍋島がインターセプトを奪い攻撃につなげるも得点には至らず、逆に日本大RB#21金をはじめ4TDを許してしまう。日本大が42点を挙げ、圧勝で初戦を制した。

★第3試合 1部Bブロック 
○早稲田大学48−7帝京大学●
 序盤は膠着状態が続き、早稲田は1QにFG1本を挙げるのみであったが、2Qで流れを掴みRB(登録はTE)#30田嶋(裕)の鋭いカットバックで次々とダウンを更新、得点を重ねる。帝京大は#7大津と#9尾久の二人のQBを併用し、WR#11飯島やSB#19服部へのショートパスを軸にヤードを進めるが、決定打にはならず。試合終了間際にTE#85C川が1TDをとるに留まった。早稲田はRB#28古川が4TDを挙げる活躍を見せ、危なげなく初戦白星を手に入れた。




◎白熱の開幕戦(2006.09.03)

 今日も好天に恵まれたアミノバイタルフィールドでは、昨日同様2部の1試合と1部Aブロック1節の2試合が行われました。
 どの試合も手に汗握る試合展開で、観客席からは一日中大きな歓声が沸き起こっていました。
 開幕第1週目は無事に終了しました。お客様から「いいスタンドができて良かったね」というお言葉をいただくことが多く、また「スタンドがきれいになってお客さんも明るくなった気がする」とスタッフの一人が言っていたのが印象的でした。



★第1試合 2部Bブロック ●桜美林大学7−38東洋大学○
 ランを中心に着実にゲインを重ねる桜美林と、パス攻撃により一発ロングゲインを奪う東洋大は、前半戦互いに1歩も譲らず攻守交替を繰り返したが、その膠着状態を破ったのは東洋大WR#3岩崎のTDだった。その後も勢いに乗る東洋大はWR#83藤島の活躍により得点を重ねる。4Q残り3分で桜美林のRB#34鈴木がTDし巻き返しを図るも、時すでに遅し。東洋大が初戦を制した。

★第2試合 1部Aブロック ●立教大学13−14筑波大学○
 立教大はQB#13馬道、RB#3中山による着実なゲインにより敵陣深くまで攻め込むも、ゴール前1ヤードでのギャンブル失敗やFG不成功により、度々の得点チャンスを逃してしまう。一方筑波大は、RB#49杉中による2本のTDとPATを確実に決め、初戦白星を飾った。逆転の望みをかけて挑んだ立教大のFGだったが、惜しくもゴールポストを外れ得点ならず。TFPキック失敗による1点が、試合の明暗を大きく分ける結果となった。

★第3試合 1部Aブロック ○明治大学16−10東京大学●
 2年ぶりに1部復帰した東京大は、パントブロックやギャンブルを止めたりと、順調な滑り出しを見せる。2Q中盤にWR#7和田が先制し勢いに乗るかのように思われたが、後半ゴール前での反則をきっかけに、RB#29米山にTDを許す。4QにはK#33喜代吉のFGで逆転され、残り時間が少なくなった東京大はパス攻撃に切り替えるが、DB#27中澤にインターセプトされる。これによりさらに追加点を与えてしまった東京大は試合終了残り3秒で47ヤードのFGに成功するが1歩及ばず、試合終了となった。




◎開幕は新しいものづくし(2006.09.02)

新スタンドのやぐら席 ホームとビジター入替えました 牛丼「ももちゃん」 カレー「Jazzy&Spicy」 日体大の新ユニフォーム

 2006年度秋季リーグ戦は、ここアミノバイタルフィールドで新しいものづくしで幕を開けました。
 まずは、改修工事が無事終了した新スタンド席です。昨年までのものよりも高さがあり、非常にしっかりとした造りのスタンドです。席数は2000から3000席に増え、フィールドからの距離も近くなりました。併せて、入場ゲートから近く逆光にならない甲州街道側のスタンドをホーム側とし、スコアボードの表示も入れ替えました。
 次は、観戦の楽しみのひとつでもあるお弁当販売です。今シーズンから、牛丼の「ももちゃん」と、カレー&ホットドッグの「Jazzy&Spicy」の2店舗が新たに出店してくださることになりました。初日からなかなかの繁盛ぶりだったようです。
 そしてもう一つ、1部リーグAブロックの日本体育大学がチームニックネームを新たに『トライアンファントライオン』とし、本日の開幕戦が新ユニフォームのお披露目となりました。
 私達も気持ちを新たに皆様をお迎えしたいと思っています。今シーズンも関東大学アメリカンフットボールリーグをどうぞよろしくお願いいたします。


★第1試合 2部A ○東海大学35−7創価大学●
 2006年リーグ戦は東海大と創価大の試合で幕を開けた。第1Qは創価大がボールを支配し、RB#3小堺がTDを決め、OL/DL#61塩沢がパスカットをするなど、終始創価大のペース。しかし、第2Qに東海大はWR#80野口、WR#7堀口が続けざまに得点を入れ、一気にたたみかける。創価大もRB#21伊藤、RB#25繁田が果敢に中央突破を試み、ゲインを奪うも得点にはつながらず、創価大にとっては手痛い一敗となった。

★第2試合 1部A ○日本体育大学28−14一橋大学●
 日体大は序盤、QB#9藤田の冷静に攻撃を指揮し先制。直後、一橋大はRB#20渡辺(裕)などのゲインにより、自陣18ヤードから敵陣1ヤードまで攻め込むも痛恨のファンブル。得点のチャンスを逃す。第2Qに入り、日体大はRB#4濱田とWR#19新垣のTDで一橋大を引き離す。後半、日体大のファンブルを一橋大LB#39渡辺(隼)がリカバー。80ヤードを走り切り、TDを決める。その後も一橋大は追い上げを見せるが届かず。日体大が勝利を納めた。

★第3試合 1部A ○慶應義塾大学17−3関東学院大学●
 第1Q開始早々、慶應大はTE#89多田へのパスでTDを奪うと、続く攻撃でもWR#87中村が得点を決めた。一方、関東大もDE#93寺西がQBサックを決めるなど守備陣が奮闘する。その後、Kも兼ねる寺西が40ヤードのFGを決めるが、関東大の追随はここまで。慶應大が貴重な勝ち星を挙げた。





2006年11月・12月

2006年10月

2006年度春季オープン戦

2005年度のレポート