一般社団法人

関東学生
アメリカンフットボール連盟

理 事 長  浅田 豊久






 日頃より関東学生アメリカンフットボールに対しまして多大なご支援をいただき、有り難く厚く御礼申し上げます。

 今年は、立教大学教授故ポール・ラッシュ博士により、立教大学、早稲田大学、明治大学の学生達にアメリカンフットボールという競技スポーツを教示されてから75周年目の記念の年になります。

 アメリカンフットボールの魅力のひとつに、自己犠牲を当たり前のように強いて、それを当然のように実行する精神があります。野球でいう犠打に似ております。
 己の身を捨てる事によって、パスレーシーバー、ボールキャリアが1ヤードでも多く前進可能となる状況を作り出す事、と表現できます。

 お陰を持ちまして、今や関東学生アメリカンフットボールの秋の公式戦には凡そ17万人を超える観客が集まり、98大学4500名の選手が展開する270試合に熱い声援を戴くまでに成長しました。
 自己犠牲を顕著に発揮するこのスポーツの精神が、多くの日本人の心の琴線に触れたのかも知れません。

 75周年は次なる100周年に向けての仕上げの4分の1世紀と位置づけ、様々なイベント企画を準備しております。
 秋の公式戦全270試合を記念試合として位置づけ、選手・観客が一緒にファイナルクォーターを盛り上げようとの計画ですが、詳細につきましてはこの公式サイトにて随時ご案内してまいります。

 最後になりますが、学生フットボールをサポートしていただいておりますファンの皆様と、75周年記念イヤーとして多大なご協力を賜りました協賛企業各社様に対しまして心より感謝申し上げ、2009年度秋の公式戦のご挨拶と致します。



2009年8月






2009年4月分