◎台風一過(2007.10.28)


 昨日の暴風雨から一転、雲一つない快晴となった本日のアミノバイタルフィールドには、注目カードが揃った効果か、大勢のお客様にご来場いただきました。
 今日はキッズスタジアム開催日でしたが、特に写真撮影ブースが盛況でした。次回は11月4日(日)の駒沢陸上競技場で開催予定です。
 また、アミノバイタルフィールドの飲食販売店に今日からタイカレーのお店が加わり、観戦の楽しみが一つ増えました。本格的な味だと好評で、特にグリーンカレーが人気だったようです。
 入場ゲートの物品販売所では、温かい飲み物の販売も始めました。これからも、会場での楽しみを一つ一つ増やしていきたいと考えております。


★第1試合 2部Bブロック ●青山学院大学19−30東京工業大学○
 まずは青学大が着々とゲインを重ね、最後はRB#20天野がランで押し込み、TDを挙げる。先制された東工大はフィールドゴールを決めると、その後RB#18斉藤のランで逆転、さらにはRB#6近藤がTDを決めて引き離し、前半を折り返す。後半に入ると、1本ずつTDを決め両校とも譲らないが、第4Qに青学大が、TE#9菅原へのTDパスを決めて差を詰める。青学大はその後のディフェンスでLB#5渡辺が度々ロスタックルを決めるなど守備陣が奮闘。しかし最後は東工大がRB#18斉藤の中央のランで42ヤードを走りきり、青学大を突き放した。

★第2試合 1部Bブロック ○慶應義塾大学17−9中央大学●
 前半は両校とも好機を掴めずに無得点のまま終わる。試合が動いたのは後半、中央大がTE#89緒方へのパスを通して先制のTD。その後中央大は時間を使った攻撃を展開し、フィールドゴールを成功させて追加点を挙げる。なんとか反撃したい慶應大はRB#34村岡、RB#2水谷のランを中心に敵陣まで進み、村岡が左オープンへのTDで反撃。中央大は逆転されまいとDL#76武田のロスタックルなどディフェンス陣が奮闘するも、慶應大がK#19山中の50ヤードの逆転となるFGを決め、劇的な勝利を収めた。

★第3試合 1部Bブロック ●明治大学7−29日本大学○
 最初のシリーズは両校互角の攻防を展開する。次のシリーズも明治大守備に封じ込められた日本大はパント体系からP#20加茂が走るが、明治大DB#27中澤に止められて攻守交替。WR#9小薗へのパスで一気にゴール前まで進んだ明治大は、QB#16田中からRB#23喜代吉(登録は#33)へとボールが渡り先制のTDを獲得する。日本大も直後の攻撃でRB#21金が独走して同点とすると、次のシリーズでQB#10木村が自ら走って逆転に成功。後半は日本大のDB#31小泉が明治大QBをエンドゾーンで捕らえてセーフティーを奪うなど、ディフェンスが奮起する。明治大もDE#56原田(登録は#44)が日本大のファンブルをおさえてチャンスを作るが得点に繋げられない。第4Qに入り、金が立て続けに追加点を挙げて明治大を突き放し、日本大がブロック優勝に大きく近づく5勝目を手に入れた。




◎嵐のリーグ戦(2007.10.27)

 本日のリーグ戦は、台風20号の影響による暴風雨の中で行われました。
 プレーする側も観る側も辛い一日となってしまいましたが、悪天候の中の攻防もフットボールの醍醐味のひとつとばかりに、スタンドからは最後まで集中力を切らさずにプレーする選手達に熱い声援が送られていました。
 雨の中ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。



★第1試合 2部Bブロック ○防衛大学校37−19成蹊大学●
 第1Q、防衛大のギャンブルを止めて勢いに乗る成蹊大は、RB#22田中が中央のランを中心にゲインを重ねてTD。しかし、次の攻撃で防衛大QB#10畑山が一気に敵陣までボールを運ぶと、再び畑山がハンドオフのフェイクで同点TDを決める。点差をつけたい防衛大は、成蹊大のパントをLB#43田中がブロックしゴール前からの攻撃に持ち込むと、前半終了間際にRB#32藤田のFGで逆転。後半に入り、成蹊大は自陣で行ったギャンブルが失敗して防衛大に追加点を許すが、直後のキックオフでWR#18今栄がリターンTDをして追いすがる。しかし防衛大はRB#39中井のランで再び点差を広げ、さらに第4Qに成蹊大を突き放して試合終了。防衛大が勝利を収めた。

★第2試合 1部Bブロック ●関東学院大学14−24東京大学○
 東京大はRB#32吉田のランで先制するが、TFPのキックを外して6点に留まる。関東大は、ゴール間際まで攻め込むが、東京大DB#2刀田のインターセプトにより攻守交替。しかし、直後に東京大がファンブルしたボールを関東大DL#59山崎が抑えると、このチャンスをものにして逆転に成功。関東大は次のシリーズでも三國の独走TDが決まり一歩リードする。後半、東京大はQB#8長尾のオプションが冴え渡り追加点を挙げると、TFPで2点を獲得して同点に追いつく。終盤は東京大守備陣が奮闘し関東大をパントに追い込むと、それに応える攻撃陣が時間を十分に使いながら逆転する。東京大は試合終了間際にもFGを決め、追いかける関東大を抑えて今季初の勝利を手に入れた。

★第3試合 1部Bブロック ●筑波大学0−16立教大学○
 前半から立教大が試合を優位に運び、QB#13馬道が自身のキープで中央を突破して流れを作ると、WR#19菅谷がエンドゾーン内でパスをキャッチして先制点を挙げる。その後もランを中心に多彩な攻撃を見せて攻め上げ、WR#1岡田がFGで点数を追加。一方の筑波大は、なかなかダウンを更新できずに無得点のまま前半を折り返す。後半、RB#9中野が追いかけるディフェンスをふりきって、ランで約30ヤードのロングゲイン。勢いに乗ったもののゴールラインまで残り14ヤードのギャンブルプレーを成功させることはできず、得点には繋がらない。一方の立教大はDB#27近藤がファンブルリカバーをTDに繋げるなど、得点のチャンスを確実にものにして開幕初勝利を収めた。




◎キッズスタジアムで楽しい休日を(2007.10.21)


 今日のアミノバイタルフィールドでは、連盟スタッフも毎年楽しみにしているイベント『キッズスタジアム』が行われました。
 今シーズンは悪天候のため何度も中止になっていましたが、最高のお天気に恵まれて本日やっと開催することが出来ました。
 子供達はすぐに楕円のボールに馴染んで、当番校学生に教わりながらフットボールごっこを楽しんでいたようです。防具とヘルメットを着けての記念撮影や、東京ディズニーリゾートのチケットプレゼントも実施し、ご家族連れのお客様に大変ご好評いただきました。
 当初の開催予定ではあと1度(11/4駒沢陸上)だけでしたが、1週間後の10月28日(日)のアミノバイタルフィールドでの追加開催が決定しました。フットボール好きの子供が一人でも増えるよう我々も一層努力してまいりますので、ぜひ楽しい思い出を作りに関東大学リーグ戦にお越しください。



★第1試合 3部Bブロック ●拓殖大学10−16電気通信大学○
 第1Qはお互いに譲らず、両チーム無得点だったが、第2Qに入ってから電通大がWR#20竹内のパスで先制する。RB#7細谷のランを中心にダウンを更新していた拓殖大はFG1本にとどまり、電通大もFGで追加点を挙げて後半へと折り返す。第3Qでは拓殖大がLB#20新津のインターセプトで流れを掴んで意地の同点TDに結びつける。しかし、第4Qに電通大のRB#9尾田が決勝点となる得点を決める。拓殖大は必死にドライブするも、電通大DB#25中畑のインターセプトに阻まれ、試合終了となった。

★第2試合 1部Aブロック ○法政大学26−14一橋大学●
 法政大は最初の攻撃からRB#29渓本のランで攻め込み、先制すると立て続けに2本のTDを決めて一橋大を突き放す。一方、一橋大は法政大守備の早い集まりにダウンを更新できずにいたが、LB#14常木のインターセプトで勢いをつけ、RB#20渡辺がエンドゾーンへ走り込む。後半に入ると、一橋大はQB#18加藤のQBキープなどで着実に前進し、WR#1中島がパスで追加点を挙げ、法政大に2点差まで迫る。その後、しばし激しい攻防戦が続くが、法政大はこの状態を先に抜け出し、QB#9小田が自らボールを運んで得点するなど、一橋大を振り切って勝利をものにした。

★第3試合 1部Aブロック ○専修大学54−7帝京大学●
 専修大はWR#89高山のパスキャッチで先制点をあげる。続くキックオフリターンでオンサイドキックリカバーから再び攻撃権を得、着々とダウンを更新し、RB#32松井がエンドゾーンへ走り込む。後を追うかたちとなった帝京大はWR#11飯島がTDを決めると、DB#5ライがインターセプトでチャンスを作るが追いつくことができない。何とか巻き返しを図りたい帝京大はWR飯島へのパス、QB#18田原のキープなどを駆使するが、得点には至らない。ラン、パスを巧みに使い分けて前進を続けた専修大が、RB#3藤田の2TDなどで帝京大を突き放し、今季初白星を手にした。




◎互角の渡り合い(2007.10.20)

 今日のアミノバイタルフィールドは、久々に秋晴れの爽やかな空が広がりました。
 今週の1部リーグの対戦は全て、全勝同士または全敗同士という組み合せで行われることになり、力が均衡した者同士の熾烈な戦いが繰り広げられました。最後まで目が離せない手に汗握る試合展開に、スタンド席も大興奮の一日でした。
 明日もお天気に恵まれ、絶好の観戦日和になりそうです。盛り上がること必至の関東大学リーグ戦に、是非お越しください。



★第1試合 3部Aブロック ●高千穂大学7−14亜細亜大学○
 試合開始後、なかなか流れをつかめない両校。高千穂はQB#12三浦がファーストダウン獲得まで10ヤード以上あるギャンブルプレーを成功させるなど奮闘するも、敵陣深くのパスを亜細亜DB#37貫井にインターセプトされ、無得点を脱することができない。逆に亜細亜はQB#7三上がディフェンスの間を縫って走りそのまま得点、リードして前半を終えた。後半も勢い衰えない亜細亜は、WR#88安部がエンドゾーン内で約25ヤードのパスキャッチ、高千穂を突き放す。なんとか追いつきたい高千穂は、RB#21秋山がラン・パス共に活躍してTD。タイムアップが迫るなか、高千穂はファンブルリカバーで好位置での攻撃権を獲得、しかし得点には繋がらず試合終了。亜細亜がアップセットを演じた。

★第2試合 1部Aブロック ○早稲田大学47−35日本体育大学●
 日体大はWR#85橋長へのパスで先制点を挙げると、第2Qの始めにもパントフェイクのスペシャルプレイを成功させてTD。追いかける早稲田は、直後の攻撃でWR#81木村が7点を返し、続く日体大オフェンスのパントミスをセーフティに追い込む。これにより勢いをつけた早稲田は、次の攻撃でもTE#18鄭へのパスで得点し一気に逆転。前半の終盤にも追加点を挙げて突き放す。日体大は後半開始直後にWR橋長へのTDパスで早稲田に詰め寄るが、勢いの止まらない早稲田はどんどんと点差を広げていく。WR#19新垣のキックオフリターンTDなどで早稲田に喰らいついたが、勝負所で早稲田のDB#20一谷にインターセプトされるなど、得点に繋げることができず。早稲田が全勝対決を制して5勝目を手に入れた。

★第3試合 1部Aブロック ●横浜国立大学35−45武蔵工業大学○
 試合開始直後、武工大WR#6渡部がランで先制し、続いてRB#1光武が82ヤードを走りTDと順調な滑り出しを見せた。第2Qには横国大が本領を発揮し、RB#29横川がエンドゾーンに飛び込み、さらにWR#16茶谷がパスで得点を重ねる。しかし武工大にも点数を許し、点差が縮まらないまま後半へ突入。第3Qは一転して横国大ペースで試合は進み、追加点を挙げただけでなく、相手守備陣も無得点に押さえ込み僅か3点差に迫り、勝負は第4Qにもつれ込む。武工大が得点を挙げると、横国大も追いかけるという試合展開だったが、試合終了残り1分の光武のTDで勝負が決まりタイムアップ。武工大が1部リーグ初勝利を飾った。




◎2007シーズン折り返し(2007.10.14)

 今週末でリーグ戦のほぼ半分を消化し、早くも折り返しとなりました。スタンドでは、一般のお客様はもちろん、同ブロックや入替戦対戦ブロックの選手達が熱心に観戦する姿が目立ってきています。
 今後も注目の対戦が目白押しで、2007年シーズン後半、ますます目が離せなくなりそうです。是非、アミノバイタルフィールドを始め関東大学リーグ戦会場で熱戦をお楽しみください。



★第1試合 2部Bブロック ●東洋大学19−54駒澤大学○
 試合開始直後に駒澤大がRB#45槙のキックオフリターンTDで先制、その後もRB#29千葉のランで東洋大を突き放す。東洋大は、前半終了間際にランとパスでテンポ良く前進し、WR#41中田へのパスで6点を返す。後半開始のキックオフで、東洋大WR中田がリターンTDして駒澤大に迫るが、直後のキックオフで駒澤大にリターンTDを許し再び点差を広げてしまう。後半になっても駒澤大の攻撃が衰えることはなく、次々と追加点を獲得。駒澤大が快勝して、4連勝を決めた。

★第2試合 1部Bブロック ○中央大学34−33立教大学●
 中央大はK#29櫻井のFGで先制点を挙げたが、立教大はQB#13馬道のパスで次々とファーストダウンを獲得し、最後はRB#2後藤へのパスでTD。しかし、直後の攻撃でQB#8木のハンドオフフェイクのTDが決まり、中央大が再びリードする。立教大はFG体系からWR#19菅谷へのパスを成功させエンドゾーンへ飛び込むと、1本差のまま前半を折り返す。後半も立教大はQB馬道のパスが炸裂し、WR#1岡田へのパスで同点に追いつくが、中央大攻撃も負けじと追加点を挙げ、再び立教大が追う展開となる。立教大は試合終了と同時にWR岡田へのパスが決まり1点差に迫ったが、TFPで逆転を狙い失敗。中央大が逃げ切って勝利をものにした。

★第3試合 1部Bブロック ○日本大学72−21東京大学●
 最初の攻撃でWR#22松林へのロングパスで得点した日本大は、続く攻撃でも次々とロングゲインを重ねてTDへと結びつける。東京大はWR#19森田へのパスで敵陣深くまで攻め込むが、日本大DL#92鈴木のロスタックルでチャンスをものにできない。前半残り少なくなった東京大はQB#8長尾のランなどで着実にゲインを重ね、最後はWR#89岡山へのパスで1TDを返す。後半もRB#21金のキックオフリターンTDで始まった日本大は、守備でもLB#8長島がインターセプトで後押しする。東京大はTE#9三品へのTDパスで反撃するが、点差を埋めることはできず、日本大が快勝した。




◎市民無料観戦デーを実施しました(2007.10.08)

 今日は朝から降ったり止んだりのお天気となってしまいました。楽しみに準備していたキッズスタジアムがまた中止になってしまいましたが、隣りの味の素スタジアムで調布市民スポーツまつりが行われていた関係もあり、市民無料観戦には大勢の皆様にお越しいただきました。
 以降も、10月13日(土)の川崎球場では川崎市民無料観戦デーを、11月17日(土)の夢の島陸上競技場では江東区民無料観戦デーを予定しています。この機会に、より多くの観戦未経験の皆様に学生フットボールをご覧いただき、その魅力を知っていただきたいと思います。



★第1試合 1部Aブロック ○一橋大学55−7帝京大学●
 前半から試合のペースを握ったのは一橋大。RB#23鈴木が先制すると、帝京大のパスをLB#39渡辺(隼)がインターセプト、再び攻撃の機会を得て得点に繋げる。その後も一橋大はラン、パスをバランスよく展開、帝京大守備陣を翻弄し、前半のみで6TDを決めた。一方の帝京大は、一橋大にインターセプトを量産されるなど厳しい試合展開となった。後半、随所で帝京大攻撃陣が奮起するが、一橋大守備陣の好守の前に攻撃の芽をつぶされてしまう。一矢報いたい帝京大は、WR#11飯島がエンドゾーン内で渾身のパスキャッチ。しかしそのまま試合は終了し、一橋大が開幕4連勝を収めた。

★第2試合 1部Aブロック ○日本体育大学58−0武蔵工業大学●
 日体大は試合開始からRB#4濱田が立て続けにTDを決める。さらにリバース攻撃で相手の裏をかくと、そのままWR#85橋長がエンドゾーンまで走りきった。その勢いで日体大は得点を重ね、前半終了時点で大きく武工大を突き放す。武工大は後半に入り2TDを奪われるも、その後はDL#66有松のロスタックルなどでディフェンスが奮闘し、追加点を許さない。攻撃ではRB#29伊藤のロングゲインでチームを盛り上げるが、最後まで日体大ディフェンスの壁を破ることはできなかった。攻守とも反則が目立ったが、日体大が開幕4連勝を収めた。




◎3部リーグも白熱(2007.10.07)

 引き続きお天気に恵まれた本日のアミノバイタルフィールドでは、昨日と同様に3部リーグ2節の試合が行われました。
 1部リーグの試合に負けないほどの熱戦が繰り広げられ、母校の健闘に声援を送るOBの方の姿が印象的でした。
 明日の連休最終日は、アミノバイタルフィールドでキッズスタジアムと調布市民無料観戦デーを企画しています。キッズスタジアムは雨天の場合は中止とさせていただきますが、市民無料観戦は天候に関わらず実施いたします。調布市在住または在勤・在学の方は、証明となるものを忘れずお持ちください。



★第1試合 3部Dブロック ○埼玉大学20−13千葉商科大学●
 序盤、千葉商がパントリターンをファンブルしたことによって攻撃権を得た埼玉大は、前進をし続けてRB#49山田が先制TD。その後、RB#29佐藤が千葉商のディフェンスを振り切って、独走で追加点をあげる。千葉商はRB#37宮間がパスで得点を決めた後、さらに敵陣深くまで攻め込むが、追いつくことができずに後半へ折り返す。後半では両者譲らず、しばし膠着状態が続く。そんな中、RB#1鈴木のランで着々とダウンを更新していた千葉商はRB#8鈴木がエンドゾーンに走り込み逆転に成功する。しかし、直後に埼玉大が意地のTDを見せ、再びリード。このままでは終われない千葉商は自陣から必死にドライブするが埼玉大CB#31福田のインターセプトに阻まれ、試合終了となった。

★第2試合 3部Dブロック ○上智大学62−0獨協大学●
 上智大はRB#24西村のランを中心にダウンを更新し、WR#82上田の3TDを含め、前半だけで6TDを決めて獨協大を突き放す。一方、獨協大はRB#7池永らがボールを持ち前進を試みるが、なかなか自陣を抜け出せない。後半に入り、何とか得点につなげたい獨協大はWB#25田中のロングパス成功でチャンスを得るが、ファンブルなどのミスが続き、エンドゾーンまでボールを運ぶことができない。その間にも上智大の勢いは止まることがなく、次々に追加点を挙げて完封勝利を収めた。

★第3試合 3部Aブロック ○亜細亜大学42−14文教大学●
 亜細亜は最初の攻撃から積極的に攻め、RB#2木立が先制点を決め、続く攻撃でもQB#7三上がQBキープで得点を重ねる。対する文教大はDB#13星野のインターセプトでチャンスを得るが、エンドゾーンまでは到らない。後半からの攻撃でも亜細亜は文教大のDL#74七島のQBサックをものともせず、4ダウンギャンブルでさらに追加点をあげる。直後、前半はパスが全く成功していなかった文教大がパスを次々と成功させ、WR#6飯塚がパスキャッチ後エンドゾーンへ走り込む。その後は亜細亜が2TD、文教大が1TDで終始亜細亜がリード。そして、試合終了間際にTE#89石川へのパスが決定点となり、亜細亜が勝利をものにした。




◎秋薫るアミノバイタルフィールド(2007.10.06)

 久々の爽やかな秋晴れの空の下、本日は3部リーグ第2節の試合が行われました。
 すっかり秋らしくなり、アミノバイタルフィールドの周辺には金木犀の香りが漂っています。短い間ではありますが、フットボール観戦のベストシーズンとなりました。
 今日からの3連休、毎日ゲームをお楽しみいただけるのはもちろん、最終日の8日(祝)はキッズスタジアム(雨天の場合は中止)と調布市民無料観戦デーを予定しています。
 ぜひ、関東大学フットボールリーグで楽しい連休をお過ごしください。



★第1試合 3部Cブロック ○横浜市立大学24−10東京農工大学●
 横市大はRB#28菅野へのハンドオフで敵陣深くに迫ると、RB#10岡本のランで先制TD。農工大はLB/DB#10石井がインターセプトし、ゴール前からの攻撃権を得、FGで3点を返すが、直後に横市大のFGが成功して再び引き離される。後半、横市大はWR#25岡のキックオフリターンTDで点差を広げると、次の攻撃でもQB#16尾崎(登録はWR/DB)のパスが冴え渡り、再びエンドゾーンへとボールを運ぶ。農工大は第4QにWR#86酒井のパントリターンTDで反撃するが及ばず。横市大が勝利を収めた。

★第2試合 3部Cブロック ○産業能率大学27−15流通経済大学●
 第1Q、産能大のパントミスで敵陣からの攻撃となった流経大は、TE#9倉津が守備を引きずりながらエンドゾーンへと飛び込み先制する。追いかける産能大は第2QでRB#3山田が続けてTDを奪い逆転。後半に入っても、産能大は着々とゲインを重ねて点差を広げようとするが、直後の流経大の攻撃でパスが次々と決まり、5点差へと詰め寄られる。残り時間が少なくなった流経大は、逆転を狙いギャンブルを試みるが失敗。逆に産能大RB#1遠藤に更なる追加点を許してしまい、タイムアップとなった。

★第3試合 3部Cブロック ○国際基督教大学14−7杏林大学●
 前半から積極的に攻撃する杏林大はQB#36太田(登録はRB)が自らボールを運びTD。守備も終始基督教にプレッシャーをかける。基督教はWR#19船木へのパスを中心に時間を使って前進し、最後はQB#18岡上が走り込んで同点とする。後半開始直後、基督教DB#5谷口のインターセプトで危機を迎えた杏林大は、このシリーズをパントに持ち込み回避。しかし第4Q、ついに基督教WR#11松本(登録はLB)へのパスで逆転を許してしまう。杏林大は同点の機会を狙うが、再び追いつくことはなく試合終了となった。







2007年11月

2007年9月

2007年度春季オープン戦

2006年度秋季リーグ戦

2006年度春季オープン戦

2005年度のレポート