◎伝統の対戦(2008.10.26)

 10月最後の日曜は、朝からどんよりとした曇り空で雨が心配されましたが、天気の崩れもなく無事終えることができました。
 今日の第2試合はリーグ戦では5年ぶりの早慶戦となり、伝統の対戦に両校の応援にも熱が入っていたようです。
 各リーグでそろそろブロック順位も見え始め、ポストシーズンゲームに向けて他校の選手たちがスカウティングする姿が目立つようになってきました。


★第1試合 3部Aブロック 
○国際基督教大学44−7電気通信大学●
 基督教はDB#24戸谷やDL#97長澤がインターセプトを決め、チームを盛り上げると、オフェンスはQB#16田村がTDランを決めそれに応える。第2QにもWR#25安孫子のTDランで電通大を突き放すと、後半開始直後にはさらに安孫子が58ヤードを走りぬき追加点を挙げる。その後も1TDを奪われた電通大は、RB#9尾田のランを中心に果敢に攻め立て、最後はQB#88柳瀬からWR#12鈴木へのTDパスが決まり反撃する。しかし基督教はその後、田村の66ヤードTDなど17点を追加し、圧勝した。

★第2試合 1部Aブロック 
○早稲田大学34−12慶應義塾大学●
 試合開始早々、早稲田は敵陣深く、DL#51窪木のファンブルリカバーで攻撃権を得ると、RB#30末吉がエンドゾーンに飛び込み先制。対する慶應大はDL#9芦名が2回のQBサックを決めるも、早稲田のRB#34藤堂のTDランで追加点を許してしまう。その後慶應大オフェンスはリズムを掴み、RB#2水谷が53ヤードの独走TD。しかし早稲田はWR#81木村が直後にキックオフリターンTDを決めチームを盛り上げる。その後慶應大RB#34村岡にTDを許すも、木村の2回のフィールドゴール成功で慶應大の追随を許さない。第4Qには試合を決定づけるWR#83吉川へのTDパスが決まり、5年ぶりのリーグ戦早慶戦は早稲田に軍配が上がった。

★第3試合 1部Aブロック 
○専修大学37−10東海大学●
 先制点は東海大。RB#2堀井がロングゲインするとQB#7長尾がQBキープでTD。対する専修大はRB#2立花が続けて2TDランを決め逆転する。その後は互いにフィールドゴールを成功させ、前半終了間際には専修大DB#20石川がインターセプトTDを決め貴重な追加点を挙げる。後半に入ると専修大はRB#1水田、立花のラン攻撃で次々とゲインを重ね、最後はWR#25寺床のTDで東海大を突き放す。試合終了間際にも1TDを追加し、専修大が危なげなく勝利をものにした。





◎今シーズンの行方(2008.10.25)

 今日のアミノバイタルフィールドは、朝から曇り空に覆われたものの、10月最後の週末にしては冷え込みもなく過ごしやすい一日となりました。
 シーズン中盤となり、ここアミノバイタルフィールドをはじめ各会場で熱戦が繰り広げられています。どのチームもポストシーズンゲーム出場を賭けてしのぎを削っているのが、他会場からの連絡で手に取るように分かります。関東大学リーグ戦の今後の展開にご注目ください。


★第1試合 3部Dブロック 
○成蹊大学35−21千葉商科大学●
 前半はQB#9浅賀のランで先制した成蹊大が、続く攻撃でも得点を決める。一方の千葉商はWR#20田口へのパスでリズムを作り、RB#8鈴木がエンドゾーンにボールを押し込むが、成蹊大のWR#5青木にパスをエンドゾーン内でキャッチされ、突き放されてしまう。後半でもインターセプトとファンブルリターンから攻撃権を得た成蹊大がそのチャンスを活かし、2本のTDを決める。千葉商も負けじとTD1本を返すも、成蹊大との差を縮めることができない。何とか追いつきたい千葉商はパスを多用し、前進を試みるが、成蹊大LB#89渡辺のインターセプトに阻まれ、試合終了となった。

★第2試合 1部Aブロック 
○日本大学62−0一橋大学●
 日本大はRB#39シオネらが次々とエンドゾーンに走り込み、一橋大を突き放していく。対する一橋大は、ファンブルリカバーから攻撃権を得るも、日本大DL#90小宮に2度のQBサックを浴びるなど、攻撃のリズムを作ることができない。このままでは終われない一橋大は、DB#13安達のインターセプトから攻撃のチャンスを掴むが、日本大のディフェンスを前に後が続かない。その間にも日本大はQB#12藤本らが5本のTDを決め、開幕5連勝をものにした。

★第3試合 1部Aブロック 
○東京大学56−28東京学芸大学●
 東京大はTE#87杉山のパスで先制し、第1Qだけで3本のTDを決める。学芸大はRB#7原田のランで得点し、東京大を追いかける。第2Qでも、東京大はWR#19森田らがパスをキャッチして2度エンドゾーンへ走り込み、学芸大の追い上げから逃げ切ろうとする。対する学芸大も差を広げられまいと、再びRB原田が意地のTDを魅せる。第3Qに入ると、東京大DB#25森がインターセプトをするなど、自分たちのペースに持ち込むが、学芸大は諦めることなく果敢に攻め、RB#14池永が得点に結びつける。第4QではDB#17影山のインターセプトから勢いの衰えない学芸大が追加点をあげるも、東京大は前半からのリードを保ったまま勝利をものにした。





◎シーズン折り返し(2008.10.19)

 今日のアミノバイタルフィールドでは第1、第2試合とXリーグのゲームが行われ、大学リーグの試合は第3試合のみでした。
 この週末でリーグ戦のほぼ約半分を消化し、早くも2008シーズンの折り返しとなりました。シーズン後半、注目の対戦が目白押しで、ますます目が離せなくなりそうです。ぜひ、アミノバイタルフィールドをはじめ各公共会場や大学グラウンドで、熱戦をお楽しみください。


★第3試合 1部Bブロック 
○明治大学48−21帝京大学●
 明治大は始め攻めあぐねるが、第1Q終盤、ラン攻撃で敵陣深くまで進むと、RB#28北村が中央を駆けぬけ先制。ディフェンスも好調で、2度のセーフティーを決めチームを盛り上げる。その後も明治大が2TDとフィールドゴール1本を追加し前半を折り返す。一矢報いたい帝京大は第3QにもTDを許すが、その後の攻撃でRB#36常盤を中心に攻め、最後はRB#25石崎がTDランを決める。しかし明治大の勢いは止まらず、QB#22加藤からRB#6宇佐美への48ヤードのTDパスを成功させ、帝京大を突き放す。帝京大は第4Q終盤に、S#5Ryのインターセプトでゴールライン前まで進み、QB#18田原のQBスニークでTD。さらにはオンサイドキックで得た攻撃権をTDに繋げるも、時既に遅し、明治大の勝利に終わった。





◎3連休初日・エリアリーグ開幕(2008.10.11)

 今週からエリアリーグか開幕し、ここアミノバイタルフィールドでも第1・第2試合にエリアBブロックの試合が行われました。
 今日からの3連休、連日、各会場でリーグ戦が行われます。今日は降ったり止んだりのお天気でしたが、明日からは良いお天気になるようですので、3連休はぜひ大学フットボールリーグ戦にご来場ください。


★第1試合 エリアBブロック 
○東京経済大学27−0明星大学●
 試合は、東経大RB/DB#23清水のキックオフリターンTDで幕を開けた。さらに東経大はFGを決め、明星大を突き放す。一方の明星大は攻撃のリズムをうまく掴めず、前半は無得点に終わる。後半に入っても、東経大は追加点を重ねていく。何とか得点に結びつけたい明星大はRB#99小村のランを中心にドライブをするも、エンドゾーンには届かず、逆に東経大WR#7薬師寺にダメ押しのパスTDを決められてしまい、試合終了となった。

★第2試合 エリアBブロック 
○拓殖大学56−0芝浦工業大学●
 第1Qに拓殖大はRB#21のランで先制すると、第2QにもFG1本、TD2本と追加点をあげていく。対する芝工大はDL#88渡辺らが拓殖大にプレッシャーをかけ、オフェンスを後押しするが、攻撃の流れを引き寄せることができない。拓殖大は第3Q、4QにWR#7村岡らが次々にエンドゾーンへ走り込み、芝工大を突き放していく。芝工大はロングパスを積極的に投じ、ボールをエンドゾーンへ運ぼうと試みるが、得点には至らない。試合終了間際に芝工大DB#11安田のインターセプトで攻撃権を得るも、拓殖大との得点を埋めるにはあまりに時間が足りなかった。

★第3試合 3部Aブロック 
○国際基督教大学14−7産業能率大学●
 基督教は、産能大がファンブルしたボールをエンドゾーンに内で押さえ、先制のTDを決める。しかし、すぐに産能大WR#7のパスTDで同点に追いつく。何とか産能大の追い上げを阻止したい基督教は、WR#25安孫子のランでテンポ良く前進し、QB#24戸谷が自らボールを持ってエンドゾーンをかけ抜けた。1TD差でむかえた後半は、産能大が敵陣1ヤードまで迫る場面もあったが、基督教のディフェンスの早い集まりに得点には結びつけることができない。TDを決めたい産能大、TDを決められたくない基督教の激しい攻防戦を制したのは、基督教であった。





◎キッズスタジアム(2008.10.05)

 今日のアミノバイタルフィールドでは、連盟関係者も楽しみにしているキッズスタジアムが開催されました。9月中は悪天候のため中止になっていましたが、本日やっと開催することができました。子どもたちはすぐに楕円形のボールに馴染んで、当番校の学生に教わりながらフットボールごっこを楽しんでいたようで、ご家族連れのお客様に大変ご好評をいただきました。
 次回開催は10月25日(土)の予定です。ぜひ、楽しい思い出を作りに関東学生リーグ戦にお越しください。


★第1試合 2部Aブロック 
○防衛大学校22−20学習院大学●
 学習院RB#39祖伝が防衛大ディフェンスラインの穴をくぐり抜けてゴールラインへ駆け込み、先取点をあげる。その後は両チーム共に守備のプレーが冴え渡り、均衡状態が続く。試合が再び動いたのは前半終了間際、防衛大のTDが決まり学習院に迫る。後半に入り、防衛大RB#30岡原の逆転のTDランとFGで学習院を突き放すと、学習院もRB#21与安が走り抜け点差を縮める。そして更に1本ずつTDを決め、得点を積み重ねていくが学習院は追いつくまでに至らず、防衛大が2勝目を手に入れた。

★第2試合 1部Bブロック 
○日本体育大学26−0駒澤大学●
 試合はRB#21辻本のFGを機に、日体大の猛攻が始まる。2本のTDと更に1本のFGを決めて駒澤大に隙をみせない攻撃が続く。後半に入っても日体大は休むことなく攻め、追加点を重ねる。対する駒澤大はRB/DB#29千葉がゴールライン付近まで独走し得点のチャンスを得るが、あと一歩のところで日体大の守備に阻まれてしまう。その後も駒澤大はQB#13野村を軸として果敢に攻め立てたが、最後までゴールラインを越えることなく日体大が開幕3連勝を飾り試合終了となった。

★第3試合 1部Bブロック 
○明治大学34−19中央大学●
 第1Qは互いにチャンスを得るも得点には至らない。第2Qに入った直後、中央大LB#30小林が明治大の落としたボールをリカバー。このプレーから流れは一気に中央大に傾き中央大RB#5小栗がTDダイブを決め先制。しかし明治大はランで着実にヤードを稼ぎ同点、さらに3Qに逆転する。粘り強く攻める中央大もTDパスで追随するが、明治大RB#33喜代吉に91ヤードのキックオフリターンTDを許してしまう。続く第4Qも激しい攻防が続くが、明治大が逃げ切り勝利した。





◎2部リーグも白熱(2008.10.04)

 爽やかなお天気に恵まれた本日のアミノバイタルフィールドでは、2部リーグAブロックの試合が行われました。2部リーグは早くも混戦模様となっています。(星取表はこちら)スタンドのお客様はフィールドの選手たちに声援を送るかたわら、他会場からの試合結果を気にしているようでした。
 明日は、キッズスタジアムを開催予定です。アミノバイタルフィールドで楽しい一日を過ごしませんか?ぜひご家族でご来場ください。


★第1試合 2部Aブロック 
○神奈川大学24−14明治学院大学●
 試合が動いたのは第1Q中盤、明学大がQB#11斉藤のQBキープで大きくゲインすると、その後の攻撃でからWR#24田口へのTDパスが決まり先制。対する神奈川はWR#19西山へのロングパスなどで敵陣深くまで攻め込み、K#4武田がフィールドゴール成功させる。またディフェンスでは自陣ゴールライン付近でLB#23有働がインターセプトを決めてこの窮地を救い、チームに流れをもたらす。しかし前半最後のプレーで、相手の守備網から飛び出した明学大WR#8小澤が、他を寄せ付けないスピードで71ヤードを駆け抜け、貴重な追加点を挙げる。後半に入ると、試合は徐々に神奈川のペースに。ここで勝利を呼び込んだのはRB#37角田。自らのランで2TDを連続で決め逆転をすると、終了間際にはサイドライン際を駆け抜け、QB#17田中のQBキープTDを御膳立てした。そのまま得点は動かず、試合は神奈川の逆転勝利に終わった。

★第2試合 2部Aブロック 
●東京工業大学17−23武蔵大学○
 第1Qに武蔵大のLB#44五十嵐がパントブロック、それを自ら抑え先制のTD。その後の守備でもセーフティーで得点を挙げ、さらには1Q終盤に五十嵐がインターセプトを決めるなどディフェンスが活躍。その後のオフェンスでK#56原嶋がフィールドゴールを決め、さらに点差を広げる。一方、東工大はRB#20高橋の61ヤード独走TDと、一本のフィールドゴールで反撃。後半開始早々、武蔵大はRB#20柏木が68ヤードのTDランを決め、さらにはフィールドゴールを成功させ再び点差を広げる。東工大はWR#2陣内のTDレシーブで逆転圏内に。しかし武蔵大はDL#56原嶋のロスタックルなどでディフェンスが奮闘し、見事アップセットの勝利を収めた。

★第3試合 2部Aブロック 
○横浜国立大学22−20東京農業大学●
 東農大がRB#23星のランで先制。一方、横国大はRB#31山本がパントリターンで大きくゲインし、最後はRB#3窪田のTDランで同点とする。さらに横国大はDB#25小西やDB#1三國のインターセプトなどでディフェンスが踏ん張り、K#13若松のフィールドキックで逆転し前半を折り返す。後半に入るとWR#88吉田が88ヤードのキックオフリターンTDを決め東農大に勢いをもたらす。しかし横国大は着々とゲインを重ねると、窪田が右オープンに走りTD、再びリード。そして第4Q終盤、8点差を追う東農大はQB#8町田からWR#11田口へのパスが次々決まり敵陣深くまで攻め込むと、最後は町田自らゴールラインに駆け抜けてTD。だがTFPで2点を狙うも失敗、これで万事休すと思われたが、オンサイドキックを成功させ勝利への望みを繋ぐ。しかし横国大の三國が、東農大最後の攻撃を自陣3ヤードでタックル、薄氷の勝利をものにした。






2008年度秋季リーグ戦11月

2008年度秋季リーグ戦9月

2008年度春季オープン戦

2007年度秋季リーグ戦


2007年度春季オープン戦

2006年度秋季リーグ戦

2006年度春季オープン戦

2005年度秋季