◎リーグ戦、いよいよ大詰め(2009.10.31)

 明日から11月とは思えないような汗ばむ陽気となった今日のアミノバイタルフィールドでは、1部リーグAブロック第6節の試合が行われました。法政大学、明治大学ともに全勝を守り、Bブロックと同様に次週の直接対決でクラッシュボウル出場校が決まることになりました。最終節は見逃せないゲームになること必至です。2009シーズン終盤、どうぞお見逃しなく。


★第1試合 1部Aブロック 
○東海大学23−3横浜国立大学●
 第1Qは、両チーム共に守備陣の健闘と好パントが続き、無得点のまま第2Qへ。徐々に調子を上げてきたのは横国大。QB#4前崎のパスが通り始めると、ランプレーも随所に取り入れじっくりと敵陣へと攻め込んでいく。しかしゴールライン間近、東海大DL#88石井らにQBサックを奪われてしまい、横国大はFGに留まる。一方先取点を許してしまった東海大だが、第2Q残り僅かにFG、更に第3QにはRB#2堀井のTDで逆転に成功。その後は再び均衡状態となるが、第4Q中盤、東海大RB#27青沼がサイドラインを駆け上がりTD。更に得点を重ねて横国大を引き離す。横国大は最後まで果敢に攻めるが、東海大守備を前に追加点を奪えず試合終了となった。

★第2試合 1部Aブロック 
○法政大学42−14日本体育大学●
 試合は、法政大がQB#4山口のパスで一気に押し進み、最後は#4山口自らのランでエンドゾーンへとボールを運んで先制。しかし日体大攻撃陣も好調さをみせ、守備の助けを借りながらも日体大WR#18倉富のTDランで試合は振り出しに戻る。更に両チーム1本ずつ追加点をあげ、同点のまま試合は後半戦へと突入。互角の前半から一転、後半は法政大ペースとなり、RB#29原の97ヤードTDランを含む4TDを奪う猛攻で日体大を突き放す。日体大もQB#5大瀧を核として攻め、何とか得点へ繋げようと試みるが、法政大守備を崩すことができないまま時間だけが過ぎていってしまう。法政大守備はその後も日体大の多彩な攻撃を抑え、開幕6連勝を飾った。

★第3試合 1部Aブロック 
○明治大学20−14慶應義塾大学●
 試合開始早々、明治大はランプレー中心に慶應大に襲いかかり、確実にゲインを繰り返していく。相手守備ラインをものともしない明治大RB#33喜代吉は中央突破のTDランなどで得点を加えていく。対して、思うように攻められずにいた慶應大は、DB#13植村のインターセプトなど決死の守備が続き、虎視眈々と反撃の機会を伺う。後半に入ると慶應大の攻撃が当たり始め、幾度も明治大陣地へと攻め立てると、WR#87松本のTDレシーブなどで得点をあげ点差を縮めていく。しかし、逆転まであと一歩届かず、試合終了。明治大が開幕からの全勝を守った。





◎リーグ戦終盤へ(2009.10.25)

 朝から冷たい雨が降る今日のアミノバイタルフィールドでは、1部リーグBブロック第6節の2試合が行われました。本日の結果を受け、1部Bブロックの優勝争いは最終節までもつれ込むこととなりました。(星取表はこちら、順位順列決定法はこちら
 シーズン終盤、これからリーグ戦は最高潮の盛り上がりを見せます。ぜひ会場で生の熱戦をお楽しみください。


★第1試合 1部Bブロック 
○日本大学65−0専修大学●
 最初の得点は日本大RB#39野田。第1Qは専修大ディフェンス陣がふんばり、日本大の得点は7点にとどまる。しかし2Qで日本大のパスが次々と通り始め、3本のTDを専修大から奪う。後半に入っても日本大の勢いは増す一方。得点を奪い続けどんどん専修大を引き離していく。専修大はRB#1水田のラン等が目立っていたものの、流れを一向に掴むことができない。結局得点を挙げられないまま試合は終了し、日本大の圧勝となった。

★第2試合 1部Bブロック 
○早稲田大学14−11中央大学●
 先制したのは早稲田WR#87清水。その後も早稲田はRB#30末吉が華麗なランプレーを披露し、追加点を挙げる。一方中央大は、果敢に攻めるも無得点のまま後半へ。3Qでようやく中央大の初得点、K#87櫻井がFGを決めたが、その後は両校停滞し最終Qへ。再び試合が動いたのは試合終了残り5分。中央大WR#3築田がTDレシーブ、そして2ポイントコンバージョンを成功させ点差を一気に3点にまで縮める。なんとか逆転を狙いたい中央大だが、早稲田がダウン更新を繰り返し、攻撃権を渡さぬまま試合終了した。





◎冬はすぐそこ(2009.10.24)

 3部Aブロックの3試合が行われた今日のアミノバイタルフィールドは、この一週間で一気に冬に近づいたような肌寒さでした。
 これからは、日が落ちてからの冷え込みが一層厳しくなります。ご来場予定の方は防寒対策をどうぞお忘れなく。


★第1試合 3部Aブロック 
●文教大学0−68拓殖大学○
 試合開始直後、SS#7村岡のキックオフリターンTDで先制点を挙げた拓殖大。対する文教大はDB#80村越がインターセプトを決め、流れを止めるかと思いきや相手ディフェンスに苦戦し、思うようにプレーが通らず。拓殖大はQB#8柳田の的確なパスが冴え渡り、TB#10冨沢やTB#31田原が点へと繋げ、前半戦だけで41点を獲得。後半戦、必死に後を追う文教大はDB#1下机が相手の2ポイントコンバージョンを見事阻止し、苦しい状況ながら敵陣深くまで追い詰めたが、ファンブルリカバーされ、願い虚しく試合終了。拓殖大は無失点で勝利を収めた。

★第2試合 3部Aブロック 
○創価大学51−27新潟大学●
 第1Q、先に点を挙げたのはRB#5池田がTDランを決めた新潟大。創価大も負けじと反撃を仕掛け、DB#37牧瀬のキックオフリターンTDなどで点差を縮めていく。第2Qは得点争いが巻き起こり、創価大はRB#9岡部、新潟大は#5池田の両者が2本ずつのTDを決め、両校逆転を繰り返す。第3Qは創価大が得点を挙げるも相手ディフェンスに苦しみなかなか点差を広げる事が出来ず、一時停滞状況へ。しかし創価大RB#19橋本が得点を挙げた事により一気に創価大ペースに。対する新潟大もWR#86吉川、RB#20森林のランを中心に攻撃をするが、勢いに押され得点には至らず。そのまま創価大が得点を重ねていき、3連勝を飾った。

★第3試合 3部Aブロック 
○千葉大学34−0城西大学●
 雨が降りしきる中始まった、本日第3戦。両校接戦を繰り広げる中、RB#47藤井のTDによって勢いづいた千葉大は、その後もQB#7滝沢が自らのランで陣地を広げ、#47藤井が相手の隙をつき得点を挙げる事に成功。対する城西大もランで繋げていくが、相手守備陣の固い守りに立ち塞がれ、手出し出来ずに後半戦へ。次第に強さを増す雨風を断ち切るランを披露したのが、千葉大。一方城西大はWR#6島田がロングランでゴール間近まで攻め入るも、千葉大LB#52安田の強烈タックルなどで前進できず。千葉大有利の状況が続いたが、TDパスを狙ったプレーを見事城西大DB#19柿沼がインターセプトして最後の意地を見せたが、城西大は得点を挙げられず試合終了となった。





◎2009シーズン折り返し(2009.10.18)

 今日はシーズン最多の10会場23試合が行われた一日で、他会場からの試合結果速報をチェックしながら観戦される方も多く見受けられました。
 この週末でリーグ戦のほぼ半分を消化し、早くも今シーズン折り返しとなりました。シーズン後半、ポストシーズンゲーム出場を賭け全チームがしのぎを削ります。決定的瞬間を見逃されませんよう、ぜひリーグ戦会場にお越しください。


★第1試合 2部Aブロック 
●防衛大学校6−24成蹊大学○
 第1Qは両校思うようにプレーが決まらず、苦戦を余儀なくされる。その流れを断ち切ったのは、成蹊大。軽いフットワークで相手ディフェンスを交わし、RB#20時岡が先制点を挙げる。対する防衛大は焦りからかミスが目立ち始め、成蹊大DB#10藤村にインターセプトされるなど攻撃権を与えてしまう。後半戦、共にインターセプトが決まり攻撃権の奪い合いが続く中、またも成蹊大が点を決め、ここで一気に防衛大を突き離す。防衛大はLB#28山谷がインターを決めるなど、調子を取り戻して決死の末1TDを挙げるが、時計は進みそのまま試合終了。成蹊大は貴重な勝ち星を獲得した。

★第2試合 2部Bブロック 
○筑波大学28−21明治学院大学●
 試合開始直後、両チーム共にTDを挙げ、接戦が予想された本日第2戦。筑波大はきわどいコースを突く巧みなパスをWR#88梅沢、WR#81松尾の両者が見事にキャッチし、チャンスを手に入れTDへと繋げる。後を追う明学大も1TDを挙げるが、筑波大にリードを許したまま後半戦へ。明学大はRB#23松本がTDと2ポイントコンバージョンを決め巻き返しを図り、一気に同点にこぎつける。しかし試合終了直前、筑波大が決めたTDが決定点となり、タイムアップ。これにより筑波大は今シーズン初の白星を手に入れた。

★第3試合 1部Aブロック 
○東京大学51−24横浜国立大学●
 試合が動いたのは、第1Q中盤。東京大オフェンスが勢いのあるラン攻撃で前進し、K#88松岡が40ヤード超えのフィールドゴールを決める。横国大も必至に喰らい付き、K#13若松がフィールドゴールを決めるも、第2Qでは東京大に3本のTDを与えてしまい、点差をつけられたまま前半を折り返す。第3Qに入ると、横国大TE#85沼田が2本のTD、東京大もWR#32安達などが2本のTDを決め、点の奪い合いとなる。試合終了残り1分のところで、横国大が最後の粘りを見せつけ得点を決めるが、東京大との点差はすでに20点以上。東京大が今季チーム最多の7TDを決め、勝利を収めた。





◎注目カードが目白押し(2009.10.17)

 今日のアミノバイタルフィールドは朝からひんやりとした曇り空に覆われていましたが、第3試合の途中から冷たい雨が降り始めました。雨具もなく観戦されていたお客様も多かったようですが、このあと体調を崩されませんようくれぐれもご注意ください。
 2009年度リーグ戦も折り返しとなり、今週末は全勝同士の対戦など見逃せないカードが目白押しです。明日は、今シーズン最多の10会場23試合が行われる予定です。アミノバイタルフィールドをはじめ、各会場で熱戦をお楽しみください。


★第1試合 2部Aブロック 
○駒沢大学14−9東京都市大学●
 駒澤大がリズムよくゲインを重ね、QB#13野村のTDで先制すると、第2QにはLB#3松川がインターセプトTDを決め追加点を挙げる。対する都市大は攻撃が振るわず、フィールドゴールの3点に留まる。後半に入ると都市大はDB#27齋藤のインターセプトで好機を得るが、得点には至らず。しかし第4QにQB#1宮川からRB#34松永へのTDパスが決まり5点差へと詰め寄る。さらに都市大は逆転を狙い果敢に攻めたてるが、駒澤大のDL#52片岡がQBサックやロスタックルでこの窮地を救った。

★第2試合 1部Bブロック 
○早稲田大学14(TB7点)−14(TB0点)専修大学●(TB=タイブレーク)
 第1Q、QB#5芳賀からWR#1梶川へのTDパスなどで2TDを獲得した早稲田が主導権を握る。守備の活躍も目立ち、第2QにはDB#33坂梨が2度のインターセプトを決め、専修大に攻め入る隙を与えない。しかし後半に入ると専修大の攻撃が機能し始める。RB#1水田がディフェンスをかわし独走TDを決めると、第4QにはQB#10中村のロングパス成功から得たチャンスを水田のTDへ繋げ、試合はタイブレークへともつれ込む。先制は早稲田。芳賀からWR#7田谷野へのTDパスを決め、その後の専修大の攻撃をシャットアウト。接戦をものにした。

★第3試合 1部Bブロック 
○日本大学35−6中央大学●
 最初のシリーズでリズムよくゲインを重ねた日本大はRB#6松崎がTD。その後もQB#10平本からWR#81中村へのホットラインなどで攻め、第2Qにも松崎の2TDなどで中央大を圧倒する。後半に入り、中央大はQB#8木のロングゲインでゴールライン手前まで進むが、DL#90小宮、#91榎本ら日本大のフロント陣は固く、得点を奪えない。中央大はR#34近藤がキックオフリターンTDで一矢報いるも、試合は日本大の圧勝に終わった。





◎ホームカミングデー開催(2009.10.11)

 今日のアミノバイタルフィールドは、強い日差しが眩しい、秋晴れの一日となりました。
 関東学生連盟では、75周年を記念して本年度リーグ戦から『ホームカミングデー』を行っています。これは、チームの学友・学校関係者・地域住民の皆様にゲーム観戦にご来場頂き、アメリカンフットボールの楽しさを知り、チームを応援するファンになっていただくためのイベントです。実施校のチーム物販コーナーの拡大や、応援代表の方によるコイントス、ハーフタイムショー、地元小中学生ご招待等、様々なイベントを企画しています。
 今日の第1試合は東京外国語大学がホームカミングデーを実施し、後輩に声援を送るOBの皆さんの熱の入った応援で、スタンドは大いに沸きました。
 今後のホームカミングデー開催予定ゲームにつきましては、こちらをご覧ください。


★第1試合 3部Dブロック 
●産業能率大学17−35東京外国語大学○
 第1Qに産能大QB#16黒田がSE#88森へのパスで先取点をあげると、続く第2QにもFGで追加点を奪う。第3Qに入っても産能大はリズムを崩すことなく攻め、更に点差を広げていく。一方、今まで攻めきれなかった東外大だったが、第4QのTE#88多奈田が決めたTDレシーブを皮切りに反撃開始。立て続けに3本のTDを奪い、一気に逆転に成功する。対して産能大は怒涛の攻撃力で東外大を追い込むが、東外大守備の壁は厚くゴールラインを越えることができない。逆に東外大は試合終了間際にTB#1中村が駄目押しの独走TDランを決め、勝利を決定付けた。

★第2試合 3部Dブロック 
○東京農工大学22−0電気通信大学●
 前半、農工大がFGとTB#3西田のTDランで優勢に立つ。電通大もRB#9尾田を中核としたランプレーでヤードを稼いでいくが、得点をあげられないまま試合は後半戦へと突入。農工大の勢いは衰えず、攻守共に安定した強さを見せ付けていく。このままでは終われない電通大は、RB#99床次らへのパスを織り交ぜながら敵陣深くへとボールを運ぶが、あと一歩のところでTDを奪うことができない。更に追加点を狙い攻め続ける農工大は、試合残り時間僅かに再び得点を重ねて試合を締めくくった。





◎明日の第3試合(慶應−一橋)は中止となりました(2009.10.10)

 秋真っ盛り、アミノバイタルフィールドは金木犀の香りに包まれています。
 今日は1部リーグAブロックの3試合が行われました。もう一試合、Aブロック4節の慶應義塾大学−一橋大学が明日の第3試合に行われる予定でしたが、一橋大学の棄権により中止となりました。(詳細はこちらをご覧ください)
 白熱したゲームを期待されたファンの皆様、また慶應義塾大学のホームカミングデーを楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。


★第1試合 1部Aブロック 
○日本体育大学30−28横浜国立大学●
 試合開始早々、まずは日体大RB#4山田が先制。横国大も負けじと相手ディフェンスを押しのけ、点を取り返す。ここから横国大は点差を広げまいと必死に自陣を守るも、日体大の冴え渡るパス攻撃を止められず、14点を奪われ前半終了。後半に入ると、横国大の猛反撃が試合を動かした。前半から目立っていた横国大RB#3窪田、WR#16茶谷らが点差をどんどん縮めて行き、試合終了間際まで両校点を取り合う接戦に。結果、横国大は2点の点差を縮めることができず、勝利を逃した。

★第2試合 1部Aブロック 
○明治大学35−10東京大学●
 先制は東京大。キックオフリターン後1プレイ目から東京大QB#16郷原が自らボールを持って先制点を奪う。しかし、2Qに入ると明治大RB#33喜代吉のランプレーが炸裂。2本のTDを決めあっという間にリードを奪う。3Qでも明治大は7点を獲得し、着実に東京大を引き離していく。迎えた最終Q、両校なかなか得点につなげられないまま時計は進む。再び客席を沸かせたのは、試合終了残り1分半で決めた明治大WR#18鈴木のTDレシーブ。波に乗った明治大はさらに点を重ね試合終了。東京大は明治大に追いつくことはできなかった。

★第3試合 1部Aブロック 
○法政大学56−0東海大学●
 最初の得点は法政大WR#81栗原。1Qはその後両校パントを繰り返す。しかし2Qから試合は一気に法政大ペースとなり、相手ディフェンスの穴を見つけては敵陣へどんどん攻め込み、容赦なく点を奪って行く。3Qに入り、東海大はQB#7長尾がRB#2堀井のランプレー等を中心に、なんとか得点に繋がる攻撃展開を考え攻めるが、法政大は全くそれを許さず点を奪い続ける。法政大が少しも調子を狂わすことがないまま、結局東海大は無得点で試合終了となった。





◎リーグ戦中盤(2009.10.04)

 爽やかな秋晴れの空の下、1部リーグBブロックの試合が行われました。2009年度秋季リーグ戦も中盤に差し掛かり、各会場で白熱した試合が繰り広げられています。
 今後は各会場でイベントが目白押しで、次週末のアミノバイタルフィールドでは10日(土)キッズスタジアム、11日(日)調布市民無料観戦デーを開催予定です。
 フットボールを楽しむには最高のこの季節、アミノバイタルフィールドをはじめ関東大学リーグ会場で楽しい週末をお過ごしください。


★第2試合 1部Bブロック 
○早稲田大学57−0帝京大学●
 早稲田が最初のシリーズでRB#30末吉の独走TDで先制。対する帝京大はQB#18田原がリズムよくパスを決めるも、得点には至らない。早稲田はさらにK#42小林の47ヤードのフィールドゴールで追加点を挙げる。第2Qに入ると終始早稲田の優勢で、QB#5井上からWR#85出澤へのTDパスなどで帝京大を大きく引き離す。後半に入っても末吉の2TDなどで早稲田が圧倒。帝京大はファンブルリカバーでチャンスを得る場面もあったが、最後までゴールラインを割ることはなかった。

★第3試合 1部Bブロック 
○日本大学56−6関東学院大学●
 リズム良くゲインを重ねた日本大はRB#39野田のTDランで先制。一方の関東大も負けじとK#59山崎のフィールドゴールで対抗する。日本大はその後さらに得点を挙げると第2QにはRB#6松崎の59ヤードのTDで関東大を引き離す。後半に入り、関東大はQB#18櫻井のパスやRB#33中島のランで敵陣に侵入するが、日本大の好守備に阻まれる。DB#2石川のインターセプトで攻撃権を手にした日本大はQB#10平本からWR#81中村への62ヤードTDレシーブで点差を広げる。さらに試合終了間際にもQB#13安藤がWR#23秋山への47ヤードTDレシーブを決め、圧勝した。





◎明日の第1試合(専修−立教)は中止となりました(2009.10.03)

 めずらしく朝から雨がぱらついた今日のアミノバイタルフィールドでは、2部リーグ2試合、1部リーグ1試合が行われました。
 明日は1部リーグBブロックの3試合が行われる予定でしたが、第1試合の専修大学−立教大学の試合は、専修大学の棄権により中止となりました。(詳細はこちらをご覧ください)
 リーグ戦中盤にかけ、白熱した試合を期待されたファンの皆様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。


★第1試合 2部Aブロック 
●桜美林大学2−19東京都市大学○
 前半に得点を獲得し、相手を引き離したのは都市大。QB#1宮川の放ったボールは、次から次へと正確にレシーバー陣の元へと届けられていく。結果2本のTDをパス攻撃で獲得し、桜美林にプレッシャーをかけ後半へ。3Qでは、前半から活躍していた桜美林RB#3大渕のランプレー等が目立つものの、得点はセーフティの2点のみにとどまってしまう。迎えた最終Q、都市大は40ydのFGが2本成功と、勢いが止まらない。結局桜美林は得点を重ねることができず、今季初黒星をつけられてしまった。

★第2試合 2部Bブロック 
○青山学院大学24−14明治学院大学●
 本日二試合目、先制したのは青学大。1QにFGで3点を獲得、2QにはRB#21木村のTDにより明学大からリードを奪う。後半に入っても青学大QB#10井上の冷静な判断が冴え続ける。負けじと明学大も、3QにRB#33岡本がボールを持って走り抜け得点をあげるが、青学大は着実に点を重ねていく。このまま終わるかに見えた試合終了残り30秒、明学大TE#82山口がパスを受け取りエンドゾーンまで走りTD、一気に観客席を沸かせた。しかし点はとどかず、青学大が今季3勝目を挙げた。

★第3試合 1部Bブロック 
○中央大学34−21国士舘大学●
 最初の攻撃は国士舘。ダウンを次々更新していき、RB#14細野が先制。しかし、すぐさま中央大が反撃を開始。中央大は前半で合計3本のTDを取り、国士舘の勢いは止まってしまう。後半開始直後、中央大RB#34近藤がさらに追加点をあげる。点差が開き、少し余裕が出たかに見えたが、国士舘の攻撃陣はまだまだ得点を奪いにくる。着々と14点を奪われ少しも油断できない中央大と、なんとか点を追い上げたい国士舘。結果は、試合終了残り1秒で決めた、中央大K#87櫻井の49ydFG成功が最後の得点となった。








2009年度秋季リーグ戦9月

2009年度春季オープン戦

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