◎ゲームレポート(2012.10.28)

★第1試合 1部Bブロック ○専修大学16-0東京都市大学●
 小雨の降る中始まった試合。前半序盤は攻撃陣がなかなかリズムをつかめず、思うようにヤードを進められない両校。さらに都市大DL#67冨田や専修大DB#4飯塚がタックルを決めるなど守備陣の奮闘もあり、互いに我慢の時間が続く。試合が動いたのは前半残り2分、ファンブルをリカバーした専修大が好位置で攻撃権を得ると堅実にFGを決め先制。専修大が3点リードで前半を折り返す。後半に入ると、専修大はRB#22登石のロングゲインをきっかけに流れを掴み、WR#1梶川がゴール前1ヤードまでボールを運ぶ。最後はRB#2登石がボールを押し込みTD、さらに4Q序盤に再びFGを成功させ相手を突き放す。一方の都市大はWR#10安島やRB#34小澤ら中心にランとパスを使い分け攻撃を仕掛けるも2度のQBサックを受けるなど相手の堅い守備を崩せない。4Q中盤には専修大にゴール前まで追いつめられてしまうが、ここで都市大DB#15藤井が渾身のインターセプトで反撃のチャンスを奪う。しかしすぐ次のプレーで専修大DB#29寺島にインターセプトを返され、最後のチャンスも活かせず。試合終了間際にだめ押しのFGを決めた専修大が完封勝利で3勝目を手にした。

★第2試合 1部Bブロック 
○法政大学21-10早稲田大学●
 小雨が降ったりやんだりを繰り返す難しいコンディションで行われた第二試合、1Qはどちらも攻め手を欠き、得点は入らず。試合が動いたのは2Q中盤、早稲田QB#18内村からWR#85原への80ヤードTDが決まり先制。法政大も直後にWR#11松永の64ヤードのキックオフリターンで好位置からの攻撃権を奪うと、QB#17近藤からWR#81伊東への28ヤードTDが決まり同点。前半終了間際、法政大の罰則などで敵陣奥深くまで進んだ早稲田がFGを成功させ、10-7で試合は後半へ。後半、法政大は敵陣深くでの4thダウンギャンブルを失敗するが、ディフェンスが粘り、試合の主導権を渡さない。そして、4Q開始直後、QB#17近藤からWR#7下段へのTDパスが決まり逆転。その後もWR#11松永へのTDパスで追加点を決め試合を決定的に。早稲田も最後までパスを中心に攻めるがQBサックを決められ試合終了。法政大が全勝を守り、ブロック優勝に向けて大きく前進した。(早稲田スポーツ新聞会・井上義之)

★第2試合 1部Bブロック ○中央大学21-7慶應義塾大学●
 徐々に強くなっていく雨の中行われた試合。序盤から中央大のRB#33横田、RB#34近藤の2人がランプレーでチャンスを作っていき、第1QでTDを決めると、第2QでもQB#12佐藤がパスをするフェイントから12ヤードのランでTDを決め、14-0の中央大リードで前半を折り返す。巻き返しを図りたい慶應大は第3QでQB#6堀井からの好パスなどでチャンスを作る場面もあったが、ファンブルなどでなかなかチャンスを物にできない。それでも第4Qでは、RB#34蜂須賀がランでTDを決め、中央大に7点差まで詰め寄る。しかし中央大は焦らず、QB#12佐藤の本日2度目となるTDで慶應大を引き離し、勝負あり。21-7で中央大が勝利した。5勝1敗となった中央大は次の法政大との戦いでBブロック王者を争うこととなった。(「中大スポーツ」新聞部・萩田悠平)





◎ゲームレポート(2012.10.27)

★第1試合 1部Aブロック ○立教大学40-16上智大学●
 前半、立教大のパントミスで上智大はゴール前5ヤードから攻撃を開始すると、RB#32高井がボールを持ち、エンドゾーンを駆け抜けTD。後を追う立教大も、QB#4荒川からWR#17中山へのパスでTDし、同点につける。立教大はFGで引き離しにかかるが上智大もFGを成功させ再び同点に並んだところで前半終了。後半開始早々、立教大は怒濤の攻撃をしかける。パスで次々にファーストダウンを更新していくとRB#34天木がTD。さらに立教大の勢いはとまらず、敵陣深く攻め込むとFGで追加点を決め、点差を広げる。対する上智大も諦めることなく攻撃を続け、RB#16伊藤が執念のTD。しかし、試合終了直前に立教大が#4荒川からWR#12森田へのTDパス。立教大が勝利を収めた。

★第2試合 1部Aブロック 
○日本大学28-17東京大学●
 先制したのは日本大。ランを中心にダウン更新を重ねるとRB#3谷がTD。更に東京大がファンブルしたボールを拾い攻撃権を得ると、1Qに2度目のTD。2Qに入ってからも日本大は2TDをあげ、東京大を引き離す。東京大も必死に食らいついていくが得点はK#18赤澤のFGのみで前半を折り返す。迎えた後半、東京大の攻撃陣が徐々に本来の力を発揮しはじめ、3QにQB#16山田自らがボールをエンドゾーンへ運び念願のTD。攻撃の勢いを受け守備でも日本大攻撃陣にTDの隙を与えない。最終Qに入っても反撃の姿勢をゆるめない東京大は、#16山田からWR#19久世へのパスでゴール前まで迫り、#16山田が2度目のTDを決めるが、反撃もここまで。日本大が東京大を下し、全勝を守った。

★第2試合 1部Aブロック ○明治大学49-23日本体育大学●
 RB#25小形の活躍が光り、明治大が49-23で勝利した。明治大の最初のシリーズ、RB#33高松が外側をえぐるランで大幅にゲインすると、最後は#25小形のTDランで先制点。その後日体大もQB#12長尾が43ヤードのFGを決めるが、キックオフリターンからまたも#25小形が96ヤードを爆走。相手ディフェンスはなす術なく追加点を挙げた。2Q、日体大は16プレーをミスなくこなし、最後はRB#10山田がラッシングTD。4点差に迫る。しかしその後明治大がWR#17清水への36ヤードものパス、3Qの#25小形のランで再び日体大を突き放した。それでもこのままでは終われない日体大が明大のファウルを契機にゴールラインに迫る。#10山田がTDをあげ、この時点で28-17。すると、運命の4Qは点の取り合いに。勢いに乗る明治大がQB#15廣瀬のキープから#33高松のラン、QB#2杉浦からWR#7小谷田へのTDパスで13点を挙げた。対する日体大も3rdダウンでのパスが立て続けに成功し、QB#8秋山からWR#6髙岡へのパスでフィニッシュ。さらに終了間際にはキックオフリターンから#7小谷田がダメ押しのTD。明治大が全勝を守り、最終節の強豪・日本大戦へ駒を進めた。 (明大スポーツ新聞部・関根里穂)





◎ゲームレポート(2012.10.21)

★第1試合 3部Bブロック ○城西大学34-0東京経済大学●
 雲ひとつない秋空の下での試合。攻撃の東経大はWR#7竹澤やTB#44黒沢を中心に安定したドライブで敵陣に侵攻。ゴールライン目前に迫りいきなりTDかと思われたが、ここは城西大守備陣が健闘。4thダウンギャンブルの東経大QB#2中村をくい止め攻守交代とする。城西大はここから勢いを見せ、QBの投じたパスをWR#23フランクがキャッチしゴール前2ヤードまで進むとFB#1堀越がTD。その後更に2度の得点を城西大が決め、前半を折り返す。後半も城西大の勢いは止まらず、東経大のボールを敵陣19ヤード地点で奪うと、直後にTE#93小林がパスキャッチで追加点。後半に2回の得点をした城西大が大差で勝利を収めた。

★第2試合 1部Bブロック 
○法政大学20(TB6)-20(TB3)慶應義塾大学●
 開幕5連勝をかけた両校の戦いは、タイブレークまでもつれる大熱戦となった。法政大はQB#16寺村がパスを細かくレシーバーにヒットさせ、リズムよく先制点を奪う。一方の慶應大もQB#7高木を中心に攻め込み、今季いまだ7失点の法大ディフェンスからWR#84小川が簡単にTDを決めた。その後も互いに激しい攻防戦を繰り広げ、前半は10-14で折り返す。後半、先に動いたのは慶應大。#7高木がWR#19吉田にパスを通しTD。その後のTFPは失敗に終わったが、差を10点に広げることに成功した。しかしここから、リーグ連勝記録ストップの阻止に燃える法政大が意地を見せる。第4Q中盤にTDとTFPで3点差に詰めると、残り2分でK#98谷澤が43ydのFGを落ち着いて決め同点に。ここから白熱のタイブレークに突入する。先に攻撃権を得たのは慶應大。パスが思うように決まらず、#7高木がサックを食らうなど苦戦したが、#10斉藤がFGを成功させ3点をもぎ取る。続く法政大の攻撃。FG以上が求められる法政大だったが、慶應大DL#99唐神のサックを受け5yd後退し万事休す。しかしここで#16寺村がWR#80恒吉に起死回生のTDパスを決め、勝負あり。手に汗握る全勝対決は法政大が制する結果となった。(スポーツ法政新聞会・大石翔太)

★第2試合 3部Dブロック 
○桜美林大学57-7文教大学●
 文教大のキックオフで試合開始。桜美林が最初の攻撃で早々に先制し流れを掴む。その後WR#1内藤がパスからの67ヤードランTD、さらに文教大のボールをインターセプトリターンTDし大活躍。抗う文教大はパント隊形と見せかけてDB#22川崎へピッチするプレーで大幅に陣地を広げるが、ゴールライン寸前で再びFG隊形からプレーを選択するスペシャルプレーで敵を翻弄するものの失敗に終わる。第3Qからも変わらず桜美林がリード。QB#9堀場、RB#21高谷を筆頭に3回のTDで文教大を追い込む。対する文教大もパス中心に敵陣に攻め入るとQB#8原田からWR#11南へのTDパスで得点。ここから反撃が開始されるかと思われたが、最終Qでも桜美林が圧倒的な攻撃力を見せつけ14点を追加。50点差をつけ、桜美林が連勝を守った。





◎ゲームレポート(2012.10.20)

★第1試合 1部Bブロック ●中央大学14(TB0)-14(TB7)早稲田大学○
 快晴の中、中央大の攻撃から始まった。早稲田のLB♯6峰がQBサックを成功させてから試合が動き出し、中央大、早稲田共に、ゴール近くまでボールが進む。しかし両校フィールドゴールを選択するも失敗し、無得点のままだった。だが先に流れを掴んだのは中央大だった。DB♯21平田がパスインターセプトし攻撃権を獲得すると、QB♯12佐藤からWR♯24新城へのパスが成功しTD。しかしフィールドゴールを失敗し、6-0で前半を終えた。迎えた後半。早稲田のQB♯5福井がボールキャリーでゲインを重ね、同じくQB♯18内村のパスも通る。そしてRB♯3大野がゴールラインまでボールを運びタッチダウン。逆転に成功した。だが直後の攻撃で中央大のWR♯11鈴木がパスキャッチし、タッチダウン。ツーポイントコンバーション成功で引き離した。だが試合は止まらない。早稲田がロングパス成功で、再びRB♯3大野がTDランで同点とした。早稲田のLB♯42コグラン、中央大のDB♯21平田がパスインターセプトで自校に流れを引き寄せるも、タイムアップで同点のまま後半が終了、タイブレイクとなった。先に攻撃権を得たのは早稲田。RB♯3大野からTE♯89北村へのパスが通りタッチダウン。点を取るしかなくなった中央大の攻撃だが、早稲田のディフェンス陣の厚い壁を越えることができず試合終了。中央大は初めての黒星となった。(中大スポーツ新聞部・大野未知)

★第2試合 3部Aブロック 
○大東文化大学31-6流通経済大学●
 3部Aブロックの第2試合は、ここまで2戦2勝の大東大と1勝1敗の流経大との一戦。今年こそ2部昇格を目指す大東大は、最終戦の千葉大との試合に向けて取りこぼせない試合が続く。前半は大東大のペースで進んだ。相手のミスから先取点を得た大東大は、前半残り6分21秒にQB#7小原からのパスを受けたWR#17田中がTDを決める。直後のトライフォーポイントは失敗するが、6点を追加し8-0。その後もK#5青木のフィールドゴール、RB#22森田の2本のタッチダウンなどで着実に得点を伸ばした大東大。前半は28-0で大東大が大きくリードする。後半は、大東大に負傷者が出たことで試合展開が変わった。流通経済大はQB#8渋川のファンブルリカバーやT#51永井のディフェンスでの活躍が見られ、大東大の流れを徐々に抑えていく。試合終了間際にはWR#81大倉のタッチダウンが決まり、ようやく得点が入った。しかし、キックは大東大にブロックされてしまい結局6点にとどまった。試合は、青木のフィールドゴールで3点を追加した大東大が31-6で勝利し、3連勝を果たした。(スポーツ大東編集部・大村和寛)





◎ゲームレポート(2012.10.14)

★第1試合 2部Bブロック ○横浜国立大学32-0東京外国語大学●
 昨日とは打って変わった寒空の下キックオフ。序盤から横国大が好調で、2度目の攻撃でRB#27福井が早々に得点をあげると、次の東外大のパントを受けロングリターン。好位置から攻撃を始め、RB#34藤野が再び得点し東外大を寄せ付けない。対する東外大は、DB#15安彦が自陣3ヤード地点で横国大のボールをインターセプト。なんとか難を逃れるも、横国大の鉄壁を前になかなか前進できず。更にその後の攻撃で、自陣エンドゾーンからの攻撃でのスナップが乱れ自殺点、差を大きく広げられてしまう。そして横国大WR#87常田がこの試合2回目のTDでダメ押しの追加点、開幕4連勝を決めた。

★第2試合 1部Aブロック 
○日本大学41-0日本体育大学●
 日本大の攻撃からスタートした試合。日体大は最初の日本大のドライブをFGに抑えるが、その後の日体大のパントを受けた日本大DB#1栗田がカバーチームを振り切りそのままTD、形勢が大きく不利になってしまう。その後も日本大の勢いは止まらず、第3Qで更に2回の追加点をあげ日体大を突き放す。日体大もRB#10山田、RB#28有馬を中心にゲインを重ねていくがいずれもゴールラインを走破するには至らず。更に日体大はファンブルしたボールを自陣エンドゾーン内で日本大#1栗田に捕らえられ、点差を38にまで広げられてしまう。日体大LB#42吉澤のQBサックなど奮闘を見せるが、最後は日本大K#39井ノ口のFG成功と共に試合終了。尚、日本大#39井ノ口は通算スコアリングキック得点数を歴代記録183を上回る193とし、単独1位に躍り出た。

★第3試合 1部Aブロック 
○立教大学41-14神奈川大学●
 不安定な天候の中、最終試合が始まった。先制点を決めたのは立教大。RB#1矢口の敵陣15ヤードに迫るロングゲインを受け、RB#34天木がTDを決める。神奈川もインターセプトからランプレーでTD。すぐに追いつくも、再び#34天木が1Q残り2分のTDで点差を戻す。立教大が前半をリード、28-14で後半に折り返す。追いつきたい神奈川はQBを#9中本に代わり#10諏訪原を起用し、試合の流れを掴もうとする。しかし、立教大にQBサック、インターセプトでオフェンスは阻まれ、わずかまで迫るも攻めきれない。その間に立教大は、神奈川の隙をつき更に点を重ね、終始流れが変わらず、41-14の大差で立教大が2つ目の白星を飾った。(「立教スポーツ」編集部・須賀裕貴)





◎ゲームレポート(2012.10.13)

★第1試合 2部Aブロック ○駒澤大学40-0成城大学●
 成城大のキックオフで試合開始。序盤から駒澤大SB#89伊津野がパスレシーブで大きなゲインを見せると、RB#4佐藤が自らボールを運び初得点。次の成城大をパントに抑えると、そのリターンで駒澤大RB#22神田が88ヤードの前進を見せTDを重ねる。追う成城大もQB#28島田を中心にWR#3舟橋やWR#11飯塚が健闘、守備陣もDB#5川口のパスブロックやDB#80渡辺のインターセプトなどビッグプレーを見せるものの、得点に繋げることはできない。後半に入っても駒澤大の勢いは止まらず、#22神田が64yd、43yd、75ydのロングTDランを三度量産し大きく成城大を突き放す。成城大は#11飯塚を中心としたロングドライブやDL#53喜多見のロスタックルで抗うも得点には繋げられず、駒澤大が全勝を守り切った。

★第2試合 1部Aブロック 
○明治大学52-6東京大学●
 7TD、1FGで52得点を挙げた明治大がリーグ5勝目を手にした。明治大は第1Q終盤、RB#25小形の99ヤードTDランで先制。その後も小形、RB#26梶山などを中心とした得意のラン攻撃でコンスタントにヤード数を獲得した。この試合、小形は1人で170ヤードを駆け抜けた。後半からはQB#15廣瀬のパス攻撃が冴え、120ヤード3TDを記録した。一方、東京大は第2Q終盤にQB#14佐藤からWR#19久世にTDパスが通るも、得点はこのTDパスのみに終わった。東京大が許した3つのインターセプトが、攻撃のリズムを止めた形となった。(明大スポーツ新聞部・佐藤歩)

★第3試合 1部Aブロック 
○一橋大学15-14上智大学●
 第1Qは両校とも相手の攻撃をパント・ギャンブル失敗に追い込み無得点と膠着するが、第2Qに入り流れは一転、上智大RB#26稲田がいきなりエンドゾーンへ切り込んで先制する。一方の一橋大もWR#89安河内のロングゲイン等で敵陣に攻め入るが、ここは上智大の守備陣が奮闘、一橋大をFGに留めリードを守って前半を折り返す。第3Qでは上智大が追加点で3-14とその差を広げる。迎えた最終Q、一橋大はRB#22財津の追加点で上智大に5点差まで詰め寄る。さらにその後上智大に自陣7ヤードまで攻め込まれたところでDB#9三好が起死回生のインターセプト、そのボールをじわじわと敵陣まで運びこんでいく。試合残り30秒、上智大のゴールライン1ヤード前まで詰め寄った一橋大は、上智大DL#5西坂にロスタックルを食らい時計が回ったままラストプレーを迎える。最後にQBが投じたパスは#89安河内の腕に収まり、歓喜に沸くホームスタンドを背に試合終了。今季初の白星を掴んだ。





◎ゲームレポート(2012.10.07)

★第1試合 1部Bブロック ○早稲田大学44-7東京都市大学●
 小雨が降る中、1部Bブロックの第四節、早稲田対都市大が行われ、44-7で早稲田が快勝した。RB#3大野の3TDで好発進した早稲田だったが、第2Q、都市大DB#39町田のファンブルフォースで攻撃権を奪われてしまう。しかし直後の守備でDB#31島川のインターセプトですかさず攻撃権を奪い返すと、#3大野が98ヤードの独走TD。勢いにのる早稲田相手に得点をあげたい都市大は3Q、QB#12斉藤を中心にオフェンスを展開し、最後は自ら持ち込みTD。都市大はその後早稲田に得点を許さなかったものの、得点差を埋めることができず敗戦。早稲田は完封を逃すも、次戦の中央大戦に向けはずみをつける勝利を収めた。(早稲田スポーツ新聞会・生川花子)

★第2試合 1部Bブロック 
○法政大学35-7専修大学●
 雨も上がり秋晴れの中始まった試合。専修大は、開始早々DE#5青木がQBサックを決めるなど、3連勝と勢いに乗る法政大に自由にプレーさせない。法政大もCB#1佐藤がインターセプトを決めるなど流れを引き戻そうとするが、すぐさま専修大のDL#52田中がファンブルリカバー。流れを渡さない。しかし、先制したのは法政大だった。前半終了間際にRB#22池田がTD。TFPも決まり7-0で前半を折り返す。後半に入ると法政大が本来の実力を発揮。QB#16寺村とWR#81伊東の息のあったプレーなど3つのTDでリードを広げる。それでも試合終了間際に専修大が意地を見せる。QB#15升川のパスをWR#1梶川がエンドゾーンでキャッチしTD。一矢を報いたがこのまま試合終了。法政大がリーグ戦4連勝を飾った。(スポーツ法政新聞会・吉弘翔)

★第3試合 1部Bブロック 
○中央大学54-0関東学院大学●
 中央大のキックオフで試合開始となった。関東大最初の攻撃は、敵陣まで攻めるもののパントに終わる。対する中央大は着実にゲインを重ねていき、次々と得点を重ねて行く。さらにRB♯33横田が4年間通算TD記録を歴代最高の41回とし、中央大の勢いを加速させた。反撃したい関東大。RB♯33中島がランで攻めるが、QB♯2田上の投じるパスがなかなか通らない。その上DL♯98宮本のQBサックなど中央大ディフェンス陣に抑えられ、自陣から抜け出すことができない。そして迎えた後半。中央大の勢いは止まらない。RB♯35水野の61ヤードのTDランやRB♯28萩原の23ヤードのTDランが炸裂し、さらに得点差を広げた。一方の関東大は、DL♯11古屋のタックルが決まるも、中央大オフェンスを止めることが出来ない。攻めることができないまま、中央大にダメ押しのTDを決められ試合終了となった。(「中大スポーツ」新聞部・大野未知)






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