◎雨降り続きの週末(2007.09.30)

 昨日からの雨で、さらに冷え込む一日となりました。本日も雨の中ご来場いただき、どうもありがとうございました。
 今週末に予定していたキッズスタジアムは雨天のため残念ながら中止になってしまいましたが、次週の連休最終日の8日(祝)、アミノバイタルフィールドで調布市民無料観戦デーと併催の予定です(雨天の場合は中止とさせていただきます)。
 写真撮影コーナーやフットボール的当てゲームなどをご用意してお待ちしております。ぜひ、ご家族でご来場ください。



★第1試合 2部Bブロック ●神奈川大学9−13防衛大学校○
 序盤は両校とも譲らなかったが、第2Qに神奈川RB#37角田がランで押し込んで先制。一方防衛大は得点のチャンスを得るも、エンドゾーンに放ったパスを神奈川DB#10鈴木にインターセプトされ、前半は無得点のまま終了。後半、神奈川はエンドゾーンまでボールを運べず、FGを選ぶものの完全に防衛大を引き離すことができない。逆に防衛大はWR#87桑原がパスキャッチ後約50ヤードを走りきり得点し、反撃を開始する。勢いにのる防衛大は、試合終了残り1分でRB#98竹島がエンドゾーンにダイブし、逆転。神奈川も最後まで粘り、キックオフリターンで敵陣深くまで返すも、防衛大ディフェンスを突破できず、防衛大が逆転勝利を収めた。

★第2試合 2部Bブロック ○青山学院大学40−13宇都宮大学●
 開始早々、ペースを掴んだのは青学大。RB#28武居がエンドゾーンにかけこむと、その約1分後にも再びTDを奪うなど、好調に滑り出した。第2Qには逆に宇都宮RB#22館松が得点を取り返して前半終了。後半は接戦が予想されたが、宇都宮は要所での2度のファンブルを青学大にリカバーされ、与えてしまった攻撃のチャンスを青学大RB#20天野らに得点につなげられてしまう。宇都宮も第4Qにはオンサイドキックを成功させ、館松が本日2回目のTDを挙げるが、残り約4分で再び青学大に得点を許し、試合終了。最終的には青学大が危なげなく勝利をものにした。

★第3試合 エリアBブロック ○東京経済大学53−0明星大学●
 東経大の攻撃から始まった第3試合。いきなりの東経大のファンブルを明星大LB#14鈴木がリカバーし、敵陣深くでの得点の機会を得る。しかし、エンドゾーンまで残り数ヤードで痛恨のスナップミス。これを東経大DB#7薬師寺が見逃さずタッチバックとなった。その後も明星大のスナップミスからのチャンスで東経大RB#15中村が得点につなげ、流れを引き寄せる。明星大は東経大に前半2TDを許し、逆に無得点のまま後半に突入した。後半も明星大は自陣30ヤード付近から抜け出せず、東経大守備の前にダウンを更新できない。対する東経大は、優位に試合を進め後半だけで40点を奪いとり完封勝利を収めた。




◎秋雨と花火(2007.09.29)

 昨日の暑さが嘘のように今日は朝から冷たい小雨が降り、秋の深まりを感じる肌寒い一日となりました。
 今日は多摩川で調布市の花火大会が行われましたが、第3試合の後半には、珍しい秋の花火をアミノバイタルフィールドのスタンドからもお楽しみいただくことができました。
 明日も冷え込む見込みです。ご観戦予定のお客様は雨具のご用意を忘れずに、暖かい服装でお越しください。



★第1試合 2部Aブロック ○国士舘大学7−3桜美林大学●
 序盤からリズム良くゲインを重ねる桜美林はエンドゾーンまで迫るが得点には至らず。国士舘は、RB#9加藤のランを中心に前進するものの1ダウンを獲得できずにパント。しかし、そのボールを桜美林が落とし、国士舘OL#55寺澤がおさえる。再び攻撃権を得た国士舘は、QB#4神田がタックルをかわしてTD。後半に入ってもゴール間際での国士舘の守備は粘り強く、桜美林はDB#28鈴木のFGで3点を返すに留まった。試合終了間際にTE#85秋山へのパスで得点圏内へと進んだ桜美林だったが、国士舘のロスタックルなどで前進できず。国士舘は7点を守りきり3勝目を手に入れた。

★第2試合 1部Aブロック ○一橋大学57−6武蔵工業大学●
 一橋大は最初の攻撃でRB#20渡辺がランで先制。その後もQB#18加藤がラン、パスを巧みに使い、着々とダウンを更新しながら追加点をあげていく。一方の武工大も得点につなげていきたいところだが、WR#11名郷の1TDにとどまる。後半に入っても一橋大の勢いは止まらず、RB渡辺らが次々にTDを決めていく。後を追う武工大はQB#12高橋が自らボールを持つなどして前進を試みるが、再度、エンドゾーンにボールが届くことはなかった。

★第3試合 1部Aブロック ○日本体育大学48−7帝京大学●
 日体大は試合開始直後、DB#17染谷のインターセプトで得点のチャンスを得ると、RB#3橋本がエンドゾーンへ走り込む。何とか追いつきたい帝京大はRB#25石崎らへのパスでダウンを更新し、SB#88C川が同点のTDへ持ち込む。その後も日体大は追加点をあげるが、帝京大の守備の早い集まりに苦戦し、大差をつけることができない。後半に入ると、帝京大はRB#33伊藤のキックオフリターンで敵陣深くまで攻め込む場面もあり、必死にドライブをするも、何度もギャンブルを失敗してしまう。この間に得点を重ね続け、前半からのリードを守りきった日体大が勝利をものにした。




◎ゲーム以外もお楽しみに(2007.09.24)

 今日もアミノバイタルフィールドは朝から曇り空に覆われました。熱中症対策の試合時間調整は今週末までとなり、次週からは通常のスケジュールに戻ります。
 今週末実施した宿泊券プレゼントのイベントは無事終了しました。当選された方は、おめでとうございます。関東学生連盟では、ご来場くださったお客様が試合観戦以外でも楽しんでお帰りになれるよう、今後も様々なイベントを企画しています。都度、ホームページや会場配布の広報紙『インターセプト』でご案内いたしますので、どうぞお楽しみに。



★第1試合 3部Bブロック ●拓殖大学7−59立正大学○
 第1Qは両校ともにランプレーで攻撃を展開していくが、お互い譲らず得点にはいたらない。第2Qに入ると、立正大がFG成功で先制点をあげ、その後もRB#29小倉が2TD、WR/DB#22筒井がパスインターセプトTDを決め、拓殖大を突き放す。一方、拓殖大はRB#7細谷が意地のランによるロングゲインでエンドゾーンへボールを運ぶが、立正大に追いつくことはできない。第3Q、4Qに入っても立正大の勢いは止まることなく、次々と追加点を重ねて拓殖大を寄せ付けない。何とか巻き返しを図りたい拓殖大は、RB#23中村を中心にパスを試みるも、思うようにダウンを更新することができず、そのまま試合終了となった。

★第2試合 1部Bブロック ○日本大学63−14筑波大学●
 日本大RB#21金のキックオフリターンTDで試合は幕を開けた。それから日本大は更に金が3TDを演出したり、オンサイドキックを成功させるなど危なげない試合運びをみせる。一方の筑波大はなかなかダウンを更新できずに苦戦。筑波大はパスを中心に攻め込むも、日本大フロント陣にプレッシャーをかけられコントロールが定まらず、前半は無得点で折り返した。後半に入ると、筑波大が底力を見せ、QB#4土屋がディフェンスをかわして、ゴールラインに滑り込むと、RB#9中野の中央へのランで追加点を挙げる。しかし、筑波大の追撃はそこで留まり、50点差近く離されて2連敗となってしまった。

★第3試合 1部Bブロック ●中央大学14−34関東学院大学○
 第1Q、関東大は中央大のパンターをサックしたことから生まれた得点のチャンスを活かし、DL/K#52寺西のFGで先制。その後は、両校ともに点数を取られては取り返すという展開となり、接戦のまま前半が終了。後半は関東大がQB#7加藤のランで追加点をあげ、さらに、DB#37明松らがインターセプトをするなど、中央大の攻撃陣を翻弄する。このままでは終われない中央大は、DL#92中島のロスタックル、LB#99池田のパスカットと守備陣が奮起し、攻撃陣も必死のドライブをする。前半同様、激しい攻防戦が続くなか、攻守のバランスが取れていた関東大がアップセットの勝利をものにした。




◎秋のはじまり(2007.09.23)

 昨日までの猛暑が嘘のようなひんやりとした曇り空の広がった今日のアミノバイタルフィールドでは、3部リーグ1節と1部リーグ2節の試合が行われました。昼間は快適な気候でしたが、第3試合では霧雨が降り結構冷え込み、一日ですっかり秋らしくなってしまいました。
 これからが、一日の気温差が一番激しい時季です。長時間ご観戦予定のお客様は、防寒等のご準備をお忘れなく。


★第1試合 3部Aブロック ○城西大学24−0文教大学●
 第1Q城西大はDB#19井上のインターセプトで流れを掴むと、すぐさまRB#33新井が60ヤードを走りきり先制点を挙げる。その後フィールドゴールを成功させ、さらに新井がTDを決め文教大を突き放す。後半に入るとしばらく膠着状態が続くが、文教大はDL#74七島のパントブロックやDB#27小林のロスタックルなどのディフェンスの奮闘でなかなか城西大に追加点を許さなかったが、城西大は試合終了間際に新井の左オープンのランで駄目押しのTDを決め試合終了となった。

★第2試合 1部Bブロック ○明治大学56−14立教大学●
 明治大は序盤から着々とゲインを重ね、最後はRB#31小谷田が押し込み先制。立教大はさらに追加点を許してしまうが、その直後にRB#29新がTDを決め反撃する。しかし後半に入っても明治大の勢いは止まらず、RB#29米山や小谷田のTDなどで突き放す。対する立教大はQB#13馬道のパスでテンポよく攻撃するも、DB#24清水らのインターセプトで度々チャンスを逃してしまう。試合終了間際には米山がこの日4本目となるTDを決め勝利をものにした。

★第3試合 1部Bブロック ○慶應義塾大学27−23東京大学●
 東京大は、開始直後からギャンブルを成功させるなど積極的に攻撃を展開し、QB#8長尾が先制TD。その後もDB#3高橋のFGなどで慶應大を突き放し、東京大優勢に攻撃を進める。慶應大は前半攻守共にリズムを作れず、WR#17笹谷が7点を返すに留まる。後半に入り、RB#34村岡のランが次々と決まりだした慶應大は、DB#19山中のFGで同点に持ち込むと、続く東京大の攻撃で、ファンブルしたボールをDL#33秋庭がおさえ攻守交替。DB山中の52ヤードFGでついに逆転する。追いすがる東京大に、すぐさま逆転された慶應大だったが、試合終了間際のRB#2水谷のランTDで、慶應大が劇的な逆転勝利を飾った。




◎3部リーグ開幕(2007.09.22)

 2週連続の3連休の初日、残暑の厳しいアミノバイタルフィールドでは3部リーグの開幕でCブロックの3試合が行われました。
 今日は30度を越える暑さでしたが、明日からは残暑も和らぎ秋らしくなって、間もなくフットボール観戦には絶好のシーズンを迎えます。
 この週末は、ご来場のお客様に豪華なプレゼントが当たるイベントを企画しています(詳しくはこちらをご覧ください)。どうぞ、お誘いあわせのうえご来場ください。


★第1試合 3部Cブロック ○産業能率大学38−6杏林大学●
 序盤は両校ともなかなか流れをつかめなかったが、産能大RB#30加藤が押し込んで先制。次のシリーズでは産能大LB#53渡邊がインターセプトし、そのままゴールラインを超えて追加点を奪う。その勢いをとめたい杏林大は中盤、DL#54斉藤がQBサックを、RB#36太田がギャンブルプレーを成功させる。しかし、杏林大は度重なる反則や、得意のラン攻撃を産能大守備陣に封じられ、敵陣深くまで攻め込めない。終盤、産能大守備の一瞬の隙を突いて太田が中央を走り抜け、TDを決めるも、そこで試合終了。ターゲットを絞らせない産能大攻撃の前に、杏林大は3部開幕戦を落としてしまった。

★第2試合 3部Cブロック ○横浜市立大学43−0流通経済大学●
 試合開始早々、WR/LB#96金井のパントブロックで好位置から攻撃権を得た横市大は、G#53福西のFGで得点を挙げる。その後試合は横市大ペースで進み、QB/WR#16尾崎がランを中心にパスや自身のキープで攻撃を展開、流経大守備陣を翻弄し、確実に点数を重ねた。前半は思うようにゲームコントロールできなかった流経大は、後半に入ると奮起。RB#28高久、#32山崎がディフェンダーに止められてもそれを引きずるかのように力強く走り、チームに勢いをもたらした。しかし、スナップミスなど基礎的なミスで横市大に攻撃のチャンスを与えてしまい、さらなる得点を許してしまう。最終的には横市大が完封勝利を収めた。

★第3試合 3部Cブロック ○国際基督教大学20−0東京農工大学●
 基督教はランとパスを織り交ぜながら攻めるも、農工大は一瞬の隙を逃さずCB#18佐々木がインターセプト。農工大はランを中心に攻めるがダウンを更新できず、両校膠着状態が続いた。第2Q終盤、パスが決まり始めた基督教はチャンスを逃さず、RB/DB#9宮尾のFGで3点を奪う。後半になると、農工大が一気に攻め上がって流れを掴み、RB#49東川がギャンブルプレーを渾身のダイブで成功させるも、得点につながるチャンスを生かすことができない。意気消沈する農工大とは対照的に基督教は勢いを掴み、QB#18岡上らのTDなどで追加点を挙げ、勝利を手にした。




◎今日も快晴(2007.09.17)

 今日もうだるような暑さとなった3連休最終日のアミノバイタルフィールドでは、2部リーグの3試合が行われました。
 この週末は本当にお天気に恵まれ、連盟スタッフも3日間で驚くほど日焼けしてしまいました。
 次の週末も3連休ですが、アミノバイタルフィールドではもちろん3日連続で関東大学リーグ戦をお楽しみいただけます。さらに23日(日)と24日(祝)には、ご来場のお客様に豪華なプレゼントが当たるチャンスもあります。
 次週も皆様のお越しをお待ちしております。



★第1試合 2部Bブロック ○神奈川大学30−14成蹊大学●
 序盤から神奈川がランでじわじわと敵陣に攻め込み、RB#33昼間が中央のスクランブルを抜けて先制。一方、成蹊大もWR#18今栄が45ヤードを走りきり、同点とする。その後、成蹊大は自陣深くでのピンチをDB#28海津が阻止、勝利を視野に入れたまま前半を折り返す。後半に入ると膠着状態が続き、両校ともなかなかダウンを更新できない。その均衡は神奈川RB#18野口のTDダイブで破れ、さらにFGで得点を追加し、成蹊大を突き放す。一矢報いたい成蹊大は、パスをつなぎ、今栄がエンドゾーン内でキャッチしたところで試合終了。神奈川が白星を飾った。

★第2試合 2部Aブロック ○東京学芸大学24−0東京農業大学●
 前半開始から両校譲らず、第1Q残り3分で学芸大RB#14池永がTDをあげて流れを引き寄せるが、その後2回のFGのチャンスは得点につなげられない。東農大はエンドゾーンまで残り10ヤードのパスをDB#21峰村がカット、攻撃につなぐも自陣から抜け出せないまま前半を終えた。後半は終始学芸大ペースで試合が進み、2TD・1FGを決めて完封。東農大はDL#54石井のロスタックルなど好守が目立ったものの、攻撃陣がそれに応えられず試合を終えた。

★第3試合 2部Aブロック ○東海大学13−10桜美林大学●
 試合開始早々、桜美林RB#14大淵が50ヤードのロングゲイン、そしてQB#10清水がディフェンスをかわしてそのままTD。さらに追加点を挙げ、勢いに乗った桜美林は、DB#28鈴木のインターセプトで東海大を追い詰める。対する東海大は桜美林のラン攻撃の前に苦戦し、無得点のまま前半終了。しかし後半は、東海大が怒涛の追い上げを見せ、TE#89稲田がTDを決め、DL#91奈良橋のFGで同点。その後のオンサイドキックも成功し、再び攻撃権を得たシリーズでFGを成功させ逆転。最終的にそのFGが勝敗を分け、東海大が勝利を収めた。




◎ドリンク冷えてます(2007.09.16)

 3連休中日の今日、昨日に引き続いて厳しい残暑の一日でした。今シーズンから連盟の物品販売所でドリンク・スナックを販売していますが、今日は冷たい飲み物が飛ぶように売れていました。
 明日も今日以上に厳しい暑さの一日となるようです。入場ゲート内正面の物品販売所で、冷たい冷たい飲み物をご用意してお待ちしておりますので、ぜひご利用ください。
 また、明日は敬老の日ですが、連盟リーグ戦有料会場では65歳以上の方は無料でご入場いただける『シニア無料デー』とさせていただきます。(川崎球場とアミノバイタルフィールド)対象となるお客様は、年齢が確認できるものを忘れずにお持ちください。



★第1試合 2部Aブロック ○国士舘大学19−3学習院大学●
 国士舘はQB#4神田からRB#9加藤へのハンドオフで先制TD。学習院はダウンを更新できずにパントを繰り返すが、DL#77田辺のロスタックルなどで国士舘に追加点を与えぬまま前半を終了する。後半に入り、国士舘のファンブルしたボールを学習院LB#48本多が押さえて敵陣からの攻撃に持ち込むと、DB#7瀧川のFGで3点を返す。しかし、直後のシリーズで国士舘QB神田にロングゲインを許し、RB加藤が飛び込んでTD。学習院のパントのミスでエンドゾーン近くからの攻撃権を得た国士舘は、このチャンスをものにして得点に繋げる。残り時間が少なくなった学習院はパスを多用して前進するが、国士舘DB#17西村のインターセプトにより阻まれた。

★第2試合 1部Aブロック ○一橋大学40−7横浜国立大学●
 一橋大は序盤から積極的に攻めて行き、RB#23鈴木、RB#20渡辺を筆頭に前半だけで5TDを決める。後を追う横国大はRB#29横川のランを中心に攻撃を展開していくが、なかなか自陣を抜け出すことができない。後半に入ると横国大の守備陣が奮起し、一橋大のラン攻撃を封じ込める。後押しされた攻撃陣はWR#16茶谷、WR#10伊藤へのロングパス成功で一気に敵陣まで運ぶと、最後は横川が得点を返す。試合終了間際に再び得点のチャンスを得た横国大だったが、一橋大はDB#13櫻木のインターセプトで横国大の追加点を防ぎ、そのまま試合終了となった。

★第3試合 1部Aブロック ○早稲田大学57−14帝京大学●
 帝京大は最初の攻撃からWR#11飯島へのパス、RB#25石崎のランでテンポ良くダウンを更新し、初得点をあげる。早稲田はRB#34藤堂の2TDで帝京大を突き離そうとしたが、第2Qで帝京大に追いつかれてしまい、同点のまま後半へと折り返す。このままでは終われない早稲田は、第3Q開始直後にRB#49曽田のランで得点を追加するが、その後はお互いに譲らずしばし膠着状態が続く。第4Qに入ると早稲田が本来の調子を取り戻し、次々とTDを決めて勝利をものにした。




◎混戦の予感(2007.09.15)

 季節が1ヶ月逆戻りしたような暑さの中、本日のアミノバイタルフィールドでは2部Bブロックの3試合が行われました。うち2試合は、下位校が上位校に勝利する、いわゆるアップセットの結果となりました。今シーズンは2部リーグでも混戦が予想され、今後の結果からますます目が離せなくなりそうです。
 今日からの3連休、もちろんアミノバイタルフィールドでは3日連続でフットボールをお楽しみいただけます。是非ご来場ください。



★第1試合 2部Bブロック ○東京工業大学28−7宇都宮大学●
 序盤は両校とも決定打を掴めない試合展開だったが、東工大がDB#29菊川の敵陣深くでのインターセプトTDにより先制。その後は東工大が着々とゲインを重ね、最後はQB#17荻原が左オープンへ持ち込み、追加点をあげる。第3Q終了間際、宇都宮はエンドゾーン近くまでボールを運ばれてしまうが、DB#9小林のインターセプトで危機を免れる。だが流れを掴むことはなく、結局東工大ペースで試合は進み、さらに2TDを追加して宇都宮を大きく突き放す。残り1秒で宇都宮の小林に意地のTDパスが決まるも試合終了となった。

★第2試合 2部Bブロック ●東洋大学8−28防衛大学校○
 前半、東洋大はRB#93加藤のラン、WR#22亀井のパスでテンポよく攻め込むが得点に結び付けられない。逆に防衛大QB#10畑山にロングゲインを奪われ、TDを許してしまう。防衛大の勢いは衰えず、RB#39中井が追加点を決めるなど、随所に好プレーが見られた。後半開始早々、東洋大がセーフティを決め、反撃を開始。自陣深くでDB#29田中がインターセプトし、チームに勢いをもたらす。最後はQB#11高橋が押し込んで得点を挙げるが逆転にはいたらず。残り3分で駄目押しのTDをくらい試合終了、防衛大が勝利を飾った。

★第3試合 2部Bブロック ●青山学院大学26−37駒澤大学○
 前半は終始駒澤大ペースで、スピードが持ち味のRB#29千葉が立て続けに2TDを奪い青学大を突き放す。その後さらにK#54柏木が2本のフィールゴールを成功させ前半を折り返す。一方の青学大は駒澤大のディフェンスの前に、なかなか敵陣深くにボールを運べない。しかし、後半に入り青学大がRB#28武居のランで得点を挙げると、第4Qには青学大の怒涛の追い上げが始まり、時間を使わずに2TDを決める。さらにWR#80柳田がエンドゾーン内でパスをキャッチするも時すでに遅く、駒澤大が勝利をものにした。




◎熱中症にご注意ください(2007.09.09)

 昨日に引き続き厳しい残暑の一日となったアミノバイタルフィールドでは、1部リーグBブロックの2試合が行われました。
 この時季、熱中症対策として試合中は頻繁にウォータータイムアウトがとられ、選手はこまめに水分を補給しています。
 昨日今日と、選手以外の関係者やお客様のなかで暑さのために体調を崩された方が数名いらっしゃるようですので、炎天下での観戦の際は十分ご注意ください。


★第1試合 1部Bブロック ○中央大学58−6筑波大学●
 WR#2野崎のビッグリターンから攻撃が始まった中央大は、RB#22神谷がゴールライン近くで粘りのランを見せ先制のTDを決める。筑波大はQB#4土屋のQBキープなどを中心にリズムよくゲインを重ねていくが、敵陣深くでインターセプトを決められてしまう。その後も中央大ペースで試合は進み、前半終了時点で筑波大を大きく突き放す。後半に入ってもK#29櫻井(登録はポジション・番号無し)の39ヤードのフィールドゴールが決まるなど中央大の勢いは止まらない。なんとか反撃したい筑波大はSB#86手塚へのロングパスなど随所に好プレーを見せるが、なかなか得点に結びつかない。終了間際に土屋が意地のTDを決めるが、試合は中央大の圧勝に終わった。

★第2試合 1部Bブロック ○慶應義塾大学31−27立教大学●
 慶應大はWR#83小鹿のパスキャッチで先制すると、その直後WR#17笹谷が66ヤードを走りきり追加点をあげる。この勢いを断ちたい立教大は、RB#29新がロングゲインをあげ、最後はQB#13馬道がQBキープでエンドゾーンまで駆け抜ける。前半終了間際には慶應大DB#19山中が42ヤードのフィールドゴールを決め、突き放す形となった。後半に入ると、立教大LB#14田村や慶應大DL#94冨岡のロスタックルなど、両チームともディフェンスの奮闘が目立つ。最後は立教大が自陣から必死のドライブをするもTDには至らず、慶應大が接戦の勝利をものにした。




◎厳しい残暑(2007.09.08)

 台風一過の青空が広がった今日のアミノバイタルフィールドは、先週とは打って変わった真夏が戻ってきたような暑さになりました。今シーズンから登場した連盟のドリンク販売コーナーでも、今日は冷たいお茶やスポーツドリンクがよく売れていたようです。
 まだまだ暑い日が続きます。熱中症には十分ご注意の上、ゲームをお楽しみください。



★第1試合 1部Bブロック ○日本大学24−2関東学院大学●

 試合開始直後のシリーズで、日本大のパントを関東大DB#13鈴木がブロックし、セーフティーで先制点を獲得する。追いかける日本大はRB#21金、WR#22松林へのパスを通してエンドゾーンへと近づくと、最後RB金が走り込んで逆転。関東大はDL#92鈴木らのQBサックでロスを連発し、ダウンを更新できない。後半に入り、関東大はDB鈴木のインターセプトで追加点の危機を防ぎ、エンドゾーン近くまで攻め込むが、日本大DL#95井上のQBサックでタイムアップとなった。


★第2試合 1部Bブロック ○明治大学35−28東京大学●

 明治大は最初のシリーズでRB#33喜代吉のランを中心にダウンを更新し、最後はRB#31小谷田が押し込んで先制。続く東京大は、QB#8長尾のオプション攻撃で前進し、RB#23末宗のTDで同点に追いつくと、東京大が追いついては離される試合が展開された。試合終了間際に再び同点のチャンスを得た東京大は、敵陣深くでギャンブルを試みるが、明治大OL/DL#59館のパスカットに阻まれ、そのまま試合終了となった。





◎今シーズンの新情報(2007.09.02)

 曇り空ではあるものの、少し暑さが戻ってきた本日のアミノバイタルフィールドでは、今日も2部Aブロックと1部Aブロックの第1節の試合が行われました。
 今シーズンは、熱中症対策として9月第4週までは第1試合の開始時間を繰り上げ、第2試合を繰り下げて、気温の高い時間を避けて試合を行っています。会場でお過ごしいただく時間が長くなりましたので、観戦の楽しみの一つ、アミノバイタルフィールドの飲食関係の新情報をお知らせします。
今シーズンから関東学生連盟の物品販売所にドリンク・スナック販売コーナーが登場し、冷たいソフトドリンクやスナック菓子をリーズナブルな価格で販売しています。
 また、アミノ名物の牛丼でお馴染みのももちゃん亭では、新たにカレーライスやホットドックなどがメニューに加わりました。特にカレーライスはお客様に好評のようです。
 ご来場のお客様に少しでも快適にお楽しみいただける運営を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



★第1試合 2部Aブロック ○東海大学43−0東京農業大学●
 東海大は試合開始直後からRB#41佐藤、RB#2堀井を中心にランで攻め込み、東農大を突き離す。一方、東農大は、東海大から4本のQBサックをあびるなど、なかなか自陣を抜け出すことが出来ない。後半も東海大の勢いは止まることがなく、RB#27青沼らがダウンを更新し、得点を重ねていく。何とか追いつきたい東農大は、RB#27戸塚のランやWR#87芳賀へのパスを試みるが、エンドゾーンに届くことはなかった。

★第2試合 1部Aブロック ○日本体育大学41−7横浜国立大学●
 試合開始直後、日体大はRB#4濱田のロングランTDで先制し、その後も濱田が得点をあげる。後を追う横国大は、RB#29横川のランでダウンを更新すると、RB#3窪田がエンドゾーンへ持ち込み、後半に折り返す。横国大は後半も横川のランで攻めるが、得点は至らず。このまま逃げ切りたい日体大はLB#40(登録は#41)大和田がファンブルリカバーTDを見せるなど次々に追加点をあげ、そのまま試合終了となった。。

★第3試合 1部Aブロック ○法政大学105−0帝京大学●
 法政大は試合開始のキックオフリターンでRB#31原がエンドゾーンまで迫ると、RB#29渓本が走りぬけてTD。その後も勢いは止まらず、前半だけで70点を獲得する。一方、帝京大はパスの制球が定まらず、パントを繰り返す。後半に入り帝京大はDL#49エルデネニヤムやLB#43菊地が次々とQBサックを決め法政大QBにプレッシャーをかけるが、法政大は着々と追加点を重ねて2年連続の完封勝利を飾った。




◎2007年度リーグ戦開幕(2007.09.01)

 2007年度秋季リーグ戦初日の本日のアミノバイタルフィールドは、先日までの猛暑が嘘のようなひんやりとした空気に包まれました。
 今日から12月の入替戦まで約100日間にわたり、ここアミノバイタルフィールドをはじめ各会場で熱戦が繰り広げられます。
 今シーズンも、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。


★第1試合 2部Aブロック ●東京学芸大学17−21桜美林大学○
 第1Q、桜美林はLB#30財田のランなどで度々敵陣に進むが、ファンブルフォースやインターセプトでなかなか流れを掴むことができない。第2Qに入り、先制したのは学芸大。QB#5竹内からRB#39村上へ渡ったパスをそのままエンドゾーンまで走りきる。桜美林はすぐさまQB#10清水のTDで同点とするが前半終了間際にフィールドゴールで再びリードを許してしまう。後半に入りしばらく膠着状態が続くが、第4Qに学芸大がRB#14池永の右オープンへのランで桜美林を突き放す。ここで勝負ありと思われたが、桜美林は清水のQBキープを巧みに使った攻撃でTDを決め、さらにはQB自らエンドゾーンに駆け抜け、劇的な逆転勝利を収めた。

★第2試合 1部Aブロック ○一橋大学41−16専修大学●
 前半は終始一橋大ペースで進み、RB#20渡辺2TDと活躍する。専修大はQB#9村井のパスを中心に攻めるがなかなか得点に結びつけることはできない。しかし第4Qに村井が度々ロングパスを決めるなどパス攻撃が冴え渡り、敵陣深くでTE#4礒邊への好投でTDパスを成功させる。その後追加点を奪われるが、今度はWR#80中村へパスが通り点差を縮める。専修大の追い上げに遭う一橋大は冷静にバランスアタックを遂行し、最後はRB#23鈴木のランで専修大を突き放すTDを決める。1部中堅校同士の戦いは一橋大に軍配が上がった。

★第3試合 1部Aブロック ○早稲田大学77−7武蔵工業大学●
 武工大は序盤で随所に良いプレーを見せるが、先制点を奪うことができない。武工大の攻撃を凌いだ早稲田はRB#21前橋が立て続けに2TDを決め、実力の違いを見せ付ける。その後早稲田はDB#24中村のリターンタッチダウンでチームを盛り上げると、さらに2TDを追加し前半だけで大きく武工大を突き放す。後半に入り武工大はLB#8藤井のQBサックなどディフェンスが奮闘し、オフェンスもWR#81遠藤がTDパスを成功させるなど抵抗を見せる。しかし早稲田の勢いは止まらず、その後も立て続けにTDを決め、早稲田の圧勝に終わった。







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