◎好天続きのリーグ戦
(2009.09.27)
今日も秋らしい爽やかな一日となりました。開幕からお天気に恵まれ、近年稀な良いコンディションで最初の1ヶ月を終えました。次節からリーグ戦中盤に突入します。
★第1試合 3部Dブロック
○学習院大学55−27東京外国語大学●
試合開始直後、WR#10石川の独走リターンTDで先制した学習院。すぐさま東外大も点を取り返し、その後両校点の奪い合いが続く。前半戦終了間際、学習院TE#85吉見がロングパスを見事キャッチし、点差をつけて折り返す。後半戦巻き返しを図る東外大は、力強いランが持ち味のTB#1中村を中心に攻めの攻撃を続け、TDで点差を縮めるものの、勢いをつけた学習院はその後も得点を重ねていき、20点以上の大差をつけ勝利を収めた。
★第2試合 1部Aブロック
○日本体育大学45−14一橋大学●
前半戦、一橋に攻撃の隙を与えず、主導権を握る日体大。QB#9岩越が二度のTDランを決めるなど、攻めの攻撃が続く中、その流れを止めたのは一橋大DB#25堀江が決めたインターセプト。これにより一橋は2TDを決める。後半戦幾度もチャンスが到来した日体大は、次々と得点を挙げる。対する一橋大はランで陣地を広げるが、日体大の勢いに押されその後も得点を挙げることが出来ず、試合終了となった。
★第3試合 1部Aブロック
○明治大学68−12東海大学●
先に点を挙げたのは、QB#16田中が目にも止まらぬ速さでTDを決めた明治大。対する東海大は緻密なプレーを展開するが得点には至らず。第2QではTDを狙った東海大のロングパスをインターセプトされ、チャンスを逃してしまう。明治大はRB#22加藤や、新人のRB#5高松のランで陣地を広げ、勢いが止まらない状況。このまま明治大の完封勝利かと思われたが、東海大は最後まであきらめない姿勢を貫き、QB#7長尾、WR#26村木両者が意地のTDを決める。しかし点差を埋めるには至らず、明治大が今シーズン3連勝を飾った。
◎3部リーグ開幕
(2009.09.26)
まだまだ暑いアミノバイタルフィールドですが、熱中症対策の試合時間調整期間が終了して今日から通常のキックオフタイムに戻りました。
今日から3部リーグが開幕し、各会場で熱戦が繰り広げられています。ここアミノバイタルフィールドでも第1試合と第2試合は3部リーグの開幕試合が行われ、家族や母校の後輩への声援でスタンドは大いに沸きました。
★第1試合 3部Aブロック
○新潟大学38−6城西大学●
3部リーグ初試合、前半から新潟大はRB#5池田の快調な走りがチームを盛り上げ、着実に点を重ねていく。一方城西大は、オフェンス陣の攻撃が思うようにいかず苦しい状況が続く。後半に入ると新潟大の勢いは増し、城西大を大きく引き離していく。城西大はこのまま無得点で終わるかに見えたが、後半残り40秒で城西大DB#19柿沼がキックオフリターンTDを決め、ようやく初得点を挙げる。しかし点は届くことなく試合は終了。新潟大が勝利を手にした。
★第2試合 3部Bブロック
●埼玉大学22−23成城大学○
1Qは両校の、RB埼玉大#23北島と成城大#33山口のランプレーが目立つが得点には繋がらず。2Qに入ると成城大は埼玉大に7点を奪われてしまい、なんとか取り返そうと攻めるもFGの3点にとどまる。3Qに入るとRBによる点の取り合いになるが、埼玉大は成城大に1度もリードを許さない。迎えた4Q、成城大はRB#49松本のTDと2ポイントコンバージョン成功により5点差に迫り、あと1本のTDで逆転にまで点差を縮める。そして試合終了間際、成城大QB#9馬場がエンドゾーン内へ走りこみついに逆転し、試合終了。最後まで攻め続けることを諦めなかった成城大が白星を挙げた。
★第3試合 1部Bブロック
○中央大学31−21立教大学●
第1Qは立教大ペース。ランのみの攻撃でダウンを更新し続け、立教大QB#15新島が先制する。やっと中央大オフェンス陣がフィールド上に現れ、第2Q突入。中央大RB#5小栗がすぐに点を奪い返すと、ここから両校点の取り合いとなり、同点で前半を折り返す。第3Q、K#87櫻井のFG成功、QB#8木のTDにより、中央大が逆転。第4Qに入ると、本日絶好調の立教大RB#29新がランプレーで得点をあげ、必死に中央大を追いかける。しかし残り1分半のところで中央大がTDをあげて立教大を引き離し、そのまま試合終了となった。
◎シルバーウィーク最終日
(2009.09.23)
お天気続きの秋の大型連休ですが、最終日の今日も朝から爽やかな秋空が広がりました。
熱中症対策の試合開始時間の調整期間(第1試合開始時間の繰り上げおよび第2試合開始時間の繰り下げ)も今日までで、今週末からは通常の開始時間に戻ります。詳しくは
日程表
でご確認ください。
★第1試合 2部Bブロック
●筑波大学21−28東京農業大学○
試合開始間もなく、東農大はDB#34朝倉のインターセプトによりチャンスを得ると、RB#18藤田のランで見事につなげ先制点を挙げる。その後筑波大RB#7村上に得点を許してしまうが、勢いづいた東農大はパスとラン共に冴え加点していく。後半に入り、押され気味だった筑波大の反撃が始まった。筑波大QB#8北濃が自ら持ってボールを敵陣深くまで運ぶと、筑波大RB#6野上がエンドゾーン内へ押し込みTD。ここからは点の取り合いとなり、一時筑波大が追いつくかに見えたが力及ばず試合終了。東農大が今季リーグ戦初白星を飾った。
★第2試合 2部Bブロック
○青山学院大学31−14武蔵大学●
前半、先制したのは30ヤードのフィールドゴールを決めた青学大。対する武蔵大もラン攻撃中心に敵陣へ踏み込み、1年生RB#23中橋がTDを決める。その後両校共に譲らぬまま後半へ。武蔵大は、RB#20柏木のランを中心とした攻撃でゴールライン間近まで陣地を広げるが、青学大DB#40渡邉のインターセプトにより主導権を奪われてしまう。その後も武蔵大は攻め続けていくが、試合終了間際、青学大QB#10井上の粘りのTDで大きく突き放されてしまい、青学大が今シーズン2連勝を飾った。
★第3試合 2部Bブロック
○東京学芸大学33−19明治学院大学●
試合開始早々、明学大WR#24田口が相手ディフェンスを押しのけTD。ここから両校とも取られたら取り返す点の奪い合いとなるが、学芸大がRB#13若島のTDラン、FG成功により明学大を少し引き離して前半を折り返す。後半に入ると試合の流れは停滞し、なんとか点差を縮めたい明学大はQB#7大塚から得点に繋がるような攻撃を展開するが、学芸大ディフェンスはことごとくそれを止めていく。試合残り時間僅か、学芸大に再び得点を挙げられた明学大はRB#21乗松のTDランで点を取り返して意地を見せ、試合終了となった。
◎2部リーグも白熱
(2009.09.22)
まだ蝉の声が聞こえる蒸し暑い一日となった今日のアミノバイタルフィールドでは、2部リーグAブロックの3試合が行われました。2部は現在リーグ戦第2節ですが、早くも混戦模様となっています。(星取表は
こちら
)
明日は2部Bブロックの試合が行われます。連休最終日、ぜひアミノバイタルフィールドで学生フットボールをお楽しみください。
★第1試合 2部Aブロック
●東京工業大学7−45東京都市大学○
WR#7奥町とWR#2山原へのTDパスでリードした都市大は、続く第2QでもQB#1宮川のパスが冴え渡り、さらに2TDとフィールドゴールを決めて圧倒する。後半に入ると東工大がリズムよくゲインを重ねるが、都市大DL#78鈴木のQBサックなどに阻まれ得点には結び付かない。逆に都市大は山原のエンドゾーン内でのスーパーキャッチもあり、さらにリードを広げる。なんとか意地を見せたい東工大は第4QにR#20の高橋の好リターンにより敵陣に侵入すると、最後はQB#18斎藤からWR#15田辺へのロングパスTDが決まり反撃する。しかしその後都市大がさらに得点を挙げ、大差をつけて快勝した。
★第2試合 2部Aブロック
○防衛大学校24−14宇都宮大学●
第1Qで先制した宇都宮はフィールドゴールを許すも、QB#1栗原からWR#23阿部へのTDパスを成功させリードを広げる。しかし後半に突入すると試合は防衛大のペースへ。RB#30岡原のランを中心に攻撃を展開し、QB#8関のQBキープで7点を挙げた防衛大は、その後のディフェンスでLB陣の強烈なタックルやDB#38熊崎のインターセプトで宇都宮の攻撃をシャットアウト。逆転を狙う防衛大は第4Q、4thダウンギャンブルを関のQBキープでゴール前1ヤードまで前進し、RB#20白石が詰めてTD。宇都宮はその後も攻め立てるが防衛大の守備を崩せず、そのまま試合終了となった。
★第3試合 2部Aブロック
○桜美林大学32−7成蹊大学●
ラインからランニングバック起用の主将RB#41江原のTDランなどで前半13点をリードした桜美林は、後半でもQB#17高橋のQBキープやRB#3大渕の走力をいかしたランを中心に相手を圧倒しTDを重ねる。桜美林の鉄壁ディフェンスに苦しむ成蹊大は第3Q終盤にWR#80西崎のTDで一矢報いるが、桜美林の勢いは止まらず、再び高橋のキープで成蹊大を突き放す。桜美林は第4QにDB#21内藤のインターセプトなど、守備の活躍も顕著であった。成蹊大は終了間際にRB#20時岡のロングゲインなど観客を沸かせる好プレーをみせるもゴールラインを割ることができず、タイムアップとなった。
◎キッズスタジアム開催
(2009.09.20)
爽やかな秋晴れの一日となった今日のアミノバイタルフィールドでは、連盟関係者も毎年楽しみにしているキッズ・スタジアムが開催されました。参加した子供たちは楕円のボールにすぐ馴染み、当番校の学生に教わりながらフットボールごっこや写真撮影を楽しんでいたようで、ご家族連れのお客様に大変ご好評をいただきました。
次回の開催は、川崎球場が9月26日(土)、アミノバイタルフィールドが10月10日(土)です。ぜひ、家族の思い出作りに関東大学リーグ戦にお出かけください。
★第1試合 2部Bブロック
○神奈川大学49−14国際基督教大学●
試合開始早々、神奈川の猛攻が基督教を襲った。神奈川攻撃陣はランとパスを巧みに織り交ぜ前半だけで3TDを奪い、更に守備陣は隙をみせない堅い守りで基督教に自由を与えず攻守共に主導権を握る。後半に入り、さらに勢いを増す神奈川はWR#81澤野が本日2度目のTDを決めるなど加点を重ねる。流れを変えたい基督教は、QB#16田村の采配でゴールライン付近までボールを押し進めると、RB#99竹内が走り抜けTD。その後も得点をあげるが、神奈川が最後まで強さを見せつけて勝利を収めた。
★第2試合 1部Aブロック
○日本体育大学17−10東海大学●
第1Q中盤、日体大はFGで先制するが、すぐさま東海大に逆転を許してしまう。しかし日体大がTE#88原田のTDレシーブで再びリードを奪い、第2Qへ。劣勢に立たされた東海大は、守備ラインが次々と日体大攻撃の手を潰し、また東海大攻撃陣は時間を存分に使って攻め立てる。そして最後は東海大K#23清水のFGにより同点へ。第3Qは日体大攻撃が冴え渡り、ゲインを繰り返しながらゴールライン付近までボールを運び、日体大RB#33鈴木が東海大守備を振り切りTD。第4Qは東海大QB#7長尾らがパスなどであと一歩のところまで攻めるが、日体大守備に幾度も阻まれてしまう。東海大は試合終了間際まで逆転を狙い攻め続けるが得点に繋がらず、接戦を制した日体大が今季リーグ戦初白星を手に入れた。
★第3試合 1部Aブロック
○明治大学37−0一橋大学●
試合は、明治大がQB#16田中のパスやRB#5高松らのランで一橋大を追い詰めていくが、得点を奪えないまま時間が過ぎていく。しかし第2Q直後、ゴールラインまで残り4ヤードを明治大RB#29小谷田が確実に決め先取点をあげると、更に追加点を重ねていく。第3Qにも点を加えていく明治大に対して、第4Qに一橋大はQB#18丹羽がWR#89四十物らへのパスで明治大守備へ挑むが得点までに至らず、パントへと追いやられてしまう。明治大攻撃は緩むことなく続き、残り時間僅かにもTDを決め快勝で試合を締めくくった。
◎シルバーウィークはフットボール観戦
(2009.09.19)
秋の大型連休初日の今日、アミノバイタルフィールドは朝からひんやりとした曇り空に覆われました。ここのところすっかり秋らしくなり、今がまさにフットボール観戦のベストシーズンです。
この連休はぜひアミノバイタルフィールドで熱い戦いをお楽しみください。
★第1試合 2部Aブロック
●駒沢大学6−21東洋大学○
第1Qは両守備ラインがQBサックなど好プレーを続出し、互いに得点を得られないまま一進一退の激しい攻防戦となる。均衡状態を破り、先取点を挙げたのは東洋大。前半残り時間僅かのところで東洋大QB#9角がTDパスを決めて勢いに乗ると、後半に入っても東洋大は追加点を重ねてリードを広げていく。窮地に追い込まれた駒澤大はWR#22関らへのパス等でロングゲインを繰り返していく。そして駒澤大QB#2児玉が東洋大守備ラインを飛び越えTDを決めて反撃開始かに見えたが、その後は東洋大に時間を上手く操られてしまい、そのまま試合終了となった。
★第2試合 1部Aブロック
○慶應義塾大学49−14東京大学●
試合開始から間もなく、慶應大は敵陣深くへと順調にボールを運ぶと、ゴールラインまで残り5ヤードの位置から慶應大RB#34村岡が先制のTDを決める。東京大も果敢に慶應大守備へ挑むが、思うようにヤードを進められず、パントへ追いやられてしまう。一方、慶應大はQB#8徳島とQB#5青樹を絶妙に使い分けて東京大を追い詰め、得点を重ねていく。更に第3Q直後にも追加点を奪うなど勢いは衰えないまま第4Qに入る。守備一辺倒となっていた東京大だが、QB#16郷原のロングパスが通り始めると一気に攻め込み、東京大RB#33土井田がエンドラインまで走り抜けて得点をあげる。その後は調子を取り戻した東京大と慶應大の点の取り合いとなったが、東京大は逆転まで至ることなく、終始慶應大が優勢を保ち続け勝利を手に入れた。
★第3試合 1部Aブロック
○法政大学62−17横浜国立大学●
アミノバイタルフィールドの空がオレンジ色に染まる中キックオフ。第1Q、RB#29原、RB#28堀のTDランにより早々にリードを奪った法政大はフィールドゴールにより3点を返されるも、直後の攻撃でQB#4山口の中央のキープにより追加点。第2Q、横国大は的を絞らせない攻撃で敵陣深くまでゲインを重ねるが、法政大DB#21徳永にインターセプトされる。意気消沈の横国大だが、前半終了間際、QB#4前崎からWR#16茶谷へのパスが見事決まり、7点を挙げ後半に突入。法政大は第3Q、原のランやWR#81栗原へのパスを中心に攻撃を展開、2TDを追加して横国大の追い上げムードを一蹴する。しかし横国大は再び茶谷へのロングパスを成功させると、その後も着々とゲインを重ね、最後は前崎のQBキープでエンドゾーンへ。横国大の健闘で白熱した試合は、残り5秒でWR#87下段へのTDパスを成功させた法政大の圧勝に終わった。
◎インターネットラジオ開局
(2009.09.13)
フットボール観戦ベストシーズンを迎えているアミノバイタルフィールドでは、今日もリーグ戦3試合が行われました。
今日の話題は何と言っても今季1部リーグ初昇格の国士舘大学が早稲田大学を下して金星を挙げた第2試合でした。早くも1部Bブロックは混戦模様となりました。
今年75周年という節目の年を迎えた関東学生連盟では、様々な記念事業・ファンサービスを企画しております。その一つとして、この週末からインターネットラジオ『
K−STREAM
(Kストリーム)』を開始しました。これは、当日ご来場になれない方や、国内外の遠隔地にお住まいの方に、試合の模様をライブ音声でお届けするサービスです。会場の熱気をお伝えできるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
★第1試合 1部Bブロック
○中央大学24−0帝京大学●
試合は、中央大QB#8木が帝京大ディフェンスラインを抜けてエンドゾーンまで駆け込み先制すると、その後もFGなどで追加点をあげ点差を広げていく。後半に入っても攻撃力の衰えない中央大に対し、帝京大はDL#49エデルニヤムらが果敢に中央大オフェンスへとタックルを狙っていくが、逆にQB木にこの日3本目となるTDを奪われてしまう。更に中央大はP#10石内が敵陣奥深くへとボールを落とす好パントを次々と決め、キッキングにおいても終始優勢を保ち、開幕2連勝を掴み取った。
★第2試合 1部Bブロック
●早稲田大学3−7国士舘大学○
第1Qに早稲田がK#42小林のFGで先取点をあげる。第2Qに入ると、国士舘はRB#14細野らのランで早稲田守備に襲い掛かるが、ゲインを繰り返せずパントに追いやられてしまう。対する早稲田も国士舘DB#19茂木にインターセプトを決められるなど思うように攻めることができず、追加点を奪うことのないまま後半を迎える。均衡状態を破ったのは国士舘、第3QにRB#12山崎らのランでゴールライン付近まで一気に駆け込むと最後は国士舘QB#4神田がTDを決め逆転に成功。第4Qも国士舘の勢いは止まらず、時間を有効に使いながら早稲田を追い詰めていく。早稲田は試合残り時間僅かからQB#5芳賀のランなどで一気に押し進んでいくが、国士舘が残り1ヤードを決死の守備で守り抜き、創部以来初の1部リーグで初勝利を決めた。
★第3試合 1部Bブロック
○日本大学56−20立教大学●
試合開始早々、日本大はRB#6松崎のTDランなど立て続けに2本のTDを決めリードを奪い、更に第2Qにも得点を重ねていく。対する立教大もRB#29新らの活躍で確実にヤードを稼ぎ、日本大陣地まで攻め込むと立教大TE#10鈴木がエンドゾーン内でレシーブを決め得点をあげる。その後も日本大守備陣に対し勇猛に攻め続ける立教大は再びTDを奪い、点差を縮めていく。第3Qに入り、落ち着きを取り戻した日本大は、攻守共に安定感を見せはじめ、追加点を奪っていく。第4Qは両チーム共に攻撃が冴え渡ったが、日本大の猛攻は試合終了間近まで止まらず大差をつけて快勝した。
◎1部Bブロック第2節
(2009.09.12)
★第3試合 1部Bブロック
●専修大学6−23関東学院大学○
関東大は最初の専修大の攻撃をなんとか食い止めると、その後の攻撃でRB#33中島のランを中心に攻撃を展開。敵陣深くまでリズム良くゲインを重ねる。しかしここで専修大のLB#42南部がファンブルリカバーによりこの窮地を救う。その後はしばらく膠着状態が続くが、第2QにQB#18櫻井のパスと中島のランを中心に再び敵陣に侵入した関東大は、ここぞという時にQB#7加藤を起用。この戦略が見事的中し、加藤の力強いランで先制のTDを決める。さらにフィールドゴールで3点を追加して前半終了。後半に入りインターセプトにより攻撃権を獲得した関東大は櫻井から中島への1年生コンビのTDパスが決まり、さらにリードを広げる。窮地に立たされた専修大は自陣からRB#1水田の59ヤード起死回生のTDラン。しかし第4Qに関東大がRB#27木村のTDにより勝利を決定づけた。
◎開幕戦は快晴
(2009.09.06)
リーグ戦開幕2日目、今日も爽やかな快晴の一日となったアミノバイタルフィールドでは、1部Aブロックの試合が行われました。
日中のグラウンドはまだまだ暑く、入場口でのミネラルウォーター配布(キリンビバレッジ提供・ボルヴィック)や、新発売の地ビール『タッチダウンビール』も大変ご好評をいただいております。
これからは一日の気温差が激しい季節になります。体調管理に十分ご注意の上、リーグ戦をお楽しみください。
★第1試合 1部Aブロック
○慶應義塾大学51−0東海大学●
序盤は両チーム共ディフェンスが奮闘し、なかなか得点に結びつかない。試合が動いたのは第2Q。敵陣深くまで進んだ慶應大は4thダウンギャンブルでQB#5青樹からWR#84黒川への絶妙なTDパスを成功させ、先制する。さらにその後のディフェンスが好位置で攻撃権を得ると、そのチャンスをTDに繋げ完全にモメンタムを引き寄せる。東海大はRB#2堀井、RB#27青沼らのランを中心に攻撃を展開するが、なかなか慶應大ディフェンスを攻略できない。後半に入っても慶應大の勢いは止まらず、RB#39海老沼やRB#34村岡のTDランなどで東海大を圧倒し、50点以上の大差で勝利した。
★第2試合 1部Bブロック
●日本体育大学14−27東京大学○
東京大がRB#33土井田のランを中心に攻め、最後はQB#16郷原からWR#19池内へのTDパスを成功させ先制。第2Qに入るとすぐさま日体大がRB#22五十嵐のTDで同点とするも、直後のキックオフで東京大の土井田が持ち前のスピードで相手ディフェンスを次々とかわし、リターンTD。その後オプションプレーで攻撃を組み立てた東京大はTE#34梅田へのTDパスが決まり、さらに日体大を引き離す。後半に入り再度得点を許した日体大は試合終了間際にQB#9岩越が意地のTDを決めるが、東京大が1部復帰後初戦初勝利を飾る形となった。
★第3試合 1部Bブロック
○明治大学42−3横浜国立大学●
試合開始早々、明治大RB#31川上が右オープンを駆け上がり先制のTDを決め、さらにRB#7榊原のランで追加点。横国大はQB#4前崎のパスやキーププレーで随所に良いプレーを見せるが、明治大のLB#20カラフチらにQBサックを度々決められ得点には至らない。後半に入り、しばらく膠着状態が続くが、第3Q終盤には明治大がWR#1安田のロングパスTDやRB#29小谷田のTDでリードを広げる。そして第4Q、明治大RB#14高松のランが冴え、最後はQB#16田中からWR#81鈴木へのロングパスTDで勝利を決定づけた。
◎2009リーグ戦開幕!
(2009.09.05)
待ちに待った2009年度リーグ戦が、本日開幕しました。今日から12月の入替戦までの100日間にわたり、アミノバイタルフィールドをはじめ各会場で熱戦が繰り広げられます。今年も選手たちは、爽やかな戦いで関東大学リーグを沸かせてくれることでしょう。
今年は日本にフットボールが紹介されて75周年という節目の年でもあります。関東学生連盟はお客様にもっとフットボールをお楽しみいただくため、
様々なサービスを企画
しております。どうぞご期待ください。
今シーズンも皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。
★第1試合 2部Bブロック
○東京学芸大学13−12国際基督教大学●
試合は、第1Qに基督教QB#16田村が自らゴールラインまで駆け上がり先制点を奪うと、第2Qはじめに学芸大がRB#13若島のパントリターンTDで巻き返しをみせ、一進一退の攻防が続く。均衡を破ったのは基督教、K#9宮尾のFGで追加点をあげると、更に第3Qにも得点を重ね、学芸大を徐々に引き離す。しかし、第4Qに入ると学芸大QB#4佐藤の采配が冴えを見せ、敵陣深くまで一気に攻めたて最後はRB#22清金が逆転のTDラン。その後は学芸大が時間を有効に使い、接戦を制して勝利を掴んだ。
★第2試合 1部Bブロック
○早稲田大学17−10立教大学●
第1Q序盤、立教大は早稲田K#21小田倉のFGでリードを許すが、第2Qに立教大RB#2金子の中央突破のTDランで逆転する。しかし早稲田QB#5芳賀のパスが通り始めると、早稲田RB#49曽田がエンドゾーン内でレシーブを決め再び形勢逆転。その後も勢いの止まらない早稲田はLB#6福永のQBサックなど、攻守共に立教大を追い込んでいく。対して立教大は第3QにK#31板野のFGで一時同点へ追いつくが、第4Qすぐに追加点を奪われてしまう。意地を見せたい立教大は果敢に早稲田守備に挑むが、追加点を得られないまま試合終了となった。
★第3試合 1部Bブロック
○日本大学35−10国士舘大学●
第1Q、日本大はQB#10平本のパスが冴え渡りゲインを繰り返す。対する国士舘もRB#14細野らが日本大守備を掻き乱すランプレーを見せるが、両チーム共に得点へ繋げられないまま第2Qへ突入する。先取点をあげたのは日本大。立て続けに2本のTDを決め、勢いにのる。国士舘はFGで点差を縮めるが、続く第3Qにも日本大WR#81中村のレシーブ後の独走TDランなど追加点を許してしまう。しかし第4Qに、国士舘はWR#6服部らの力強いランでゴールライン付近まで駆け上がると、残り1ヤードをQB#4神田自らがボールをエンドゾーンまで運びTDを奪い取る。その後も臆することなく攻め続け、1部リーグ初戦を締めくくった。
2009年春季オープン戦
2008年度秋季リーグ戦
2008年度春季オープン戦
2007年度秋季リーグ戦
2007年度春季オープン戦
2006年度秋季リーグ戦
2006年度春季オープン戦
2005年度秋季リーグ戦