◎1部リーグ最終節へ
(2010.10.31)
朝から冷たい曇り空に覆われた今日のアミノバイタルフィールドでは1部リーグBブロックの2試合が行われましたが、台風14号の影響を考慮し、試合開始時間を変更させていただきました。
本日の結果を受け、Aブロックと同様にBブロックの優勝争いも最終節までもつれ込むこととなりました。決定的瞬間を見逃されませんよう、ぜひ関東大学リーグ戦会場にお越しください。
★第1試合 1部Bブロック
○早稲田大学41−13中央大学●
序盤から白熱した試合展開を繰り広げた両校。中央大はRB#29横田のランで一気にエンドゾーン近くに詰め寄るが、早稲田DB#35末吉(裕)のインターセプトにより好機を逃してしまう。その後も懸命に早稲田に喰らいついていくが、分厚い早稲田の守備の壁に阻まれ得点には至らない。対する早稲田は安定したプレーを展開し、RB#10末吉(智)の2TDによりリードを保ったまま前半を折り返す。後半も、中央大は縦横無尽にフィールドを駆ける早稲田#10末吉を止める事ができず、更なる追加点を許してしまう。その後も早稲田はFGの成功で着実に得点を重ねるが、中央大も根気強くプレーを展開し、WR#80笠井や#4山岸へのTDパスで追い上げる。しかし早稲田の勢いは止まらず、圧倒的な強さで更に追加点を奪い、全勝対決を制した。
★第2試合 1部Bブロック
○明治大学28−17東京大学○
試合開始間もなく、ランを中心に前進を続けた明治大はQB#11田中が自らの俊足を披露して先制。対する東京大も、QB#16郷原のパスが冴え渡り、WR#7今井やWR#27久世らが要所でキャッチを決めて同点TD。第2Qに東京大が追加点を挙げ、7点リードで前半終了。後半に入り、勢いが止まらない東京大はFGで更に点差を広げる。追う明治大はDB#19関のインターセプトにより攻撃権を奪うと、WR#18鈴木がそのチャンスを活かしTD、3点に詰め寄る。更に明治大はRB#5高松のTDで見事逆転に成功。東京大も追加点を狙うが、明治大守備に阻まれ、流れを引き戻すことができないまま試合終了。接戦の末に明治大が勝利を収め、最終節にブロック優勝の望みを繋いだ。
◎ゲームレポート
(2010.10.30)
★第1試合 2部Bブロック
●明治学院大学0−14学習院大学○
激しい雨の中、両校ランプレー中心に攻めていくも思うようにボールを運べず、パントを繰り返して第1Qを終える。第2Qからは学習院が本来の力を発揮し始め、RB#44祖伝とRB#21与安の2人の走りで明学大の壁を突破し、先制点を奪う。さらに学習院は守備面でもQBサック等好プレーを見せ、攻守ともに調子をあげていく。第3Q、明学大はRB#21乗松やRB#23松本らのラン攻撃で巻き返しを図るが、逆に学習院に追加点を奪われてしまう。明学大は攻撃権を活かすことができないまま、無得点で試合終了。学習院はブロック唯一の5戦全勝をものにした。
★第2試合 2部Bブロック
○横浜国立大学30−7桜美林大学●
試合開始間もなく、ボールを持った桜美林TE#88大橋がハーフライン付近から一気に敵陣へと突っ走り、豪快な先制点を挙げる。しかし、負けじと横国大もRB#3窪田がTDを奪い返して点を並べる。勢いづいた横国大はパントブロックで得たチャンスを見事得点に繋げることに成功。横国大リードで前半を折り返す。後半に入っても横国大はペースを崩すことなく点を重ねるが、一方の桜美林は相手ゴール前1ヤードまで攻め込んだものの、攻撃権を奪われ追加点の機会を逃してしまう。その後も横国大の勢いは衰えず桜美林を圧倒し続けて試合終了。横国大が勝利を手にした。
★第3試合 2部Aブロック
○帝京大学14−0東京学芸大学●
試合開始早々に得点を決めた帝京大。その後、土砂降りにも関わらずパスが通り順調に攻める帝京大は、WR#7池田のTDレシーブによりさらに点を重ねる。しかし、ここからは両校苦戦を強いられる展開に。攻撃権を手にしてもなかなかダウン更新にいたらず、相手陣地へボールを進めることができない。学芸大はRB#22清金のランプレーなどが光るも、得点には結びつけられないまま後半へ。両校QBサックをきめる等守備陣が活躍、お互い隙のない守りを披露するが、学芸大攻撃陣はとことん止められ最後まで点を奪うことができないままタイムアップ。帝京大の完封勝利となった。
◎いよいよ大詰め
(2010.10.24)
朝から曇り空に覆われた今日のアミノバイタルフィールドでは、3部リーグ第3節と1部リーグ第6節のゲームが行われました。
第2試合は慶應義塾大学のホームカミングデー且つリーグ戦終盤の注目カードということもあり、大勢のお客様にご来場いただきました。
本日の結果を受け、1部リーグAブロックの優勝争いは最終節までもつれ込むこととなりました。(星取表は
こちら
)最終節、リーグ戦は最高潮の盛り上がりを見せます。ぜひ会場で生の熱戦をお楽しみください。
★第1試合 3部Bブロック
○防衛大学校25−7千葉商科大学●
第1Q終盤、防衛大RB#16伊藤が相手守備の一瞬の隙を突いて一気にヤードを稼ぐと、第2Q早々に防衛大QB#12岡原のTDを狙ったロングパスをWR#6加古がキャッチ、防衛大が先取点を手に入れる。一方千葉商は、DE#87横田がファンブルリターンからゴールライン間近まで走り絶好の攻撃位置を手に入れると、防衛大の堅い守備を千葉商RB#28門内は軽快なランで抜けTDを決める。リードを奪われた防衛大だが、#16伊藤が力強いランでサイドラインを駆け上がり追加点をあげ逆転に成功。さらに第3Qにも得点を重ね、千葉商を大きく突き離していく。第4Qに入ってもリズム良く攻め続けていく防衛大に対して、千葉商はRB#43吉田らを中心にボールを運ぶが、得点には届かないまま試合終了となった。
★第2試合 1部Aブロック
○法政大学27−10慶應義塾大学●
試合開始早々、法政大がWR#7宮本のTDレシーブで先制する。慶應大は、RB#21福島らのランで確実にゲインを重ねジリジリと敵陣へボールを進めていくが、法政大LB#54佐藤の強烈なタックルに阻まれ、あと一歩のところで攻撃権を奪われてしまう。法政大はその攻撃をRB#29堀のTDダイブへ持ち込む。第2Q、追う慶應大は法政大の攻撃を凌ぎパントへ追いやると、WR#10林が大きくゲインしK#20坪井のFGへと繋げる。法政大はすかさず追加点を奪うが、勢いづく慶應大の攻撃は止まらず、QB#5須藤のパスが次々と通り一気に敵陣へ侵入。そしてエンドゾーンぎりぎりの位置でWR#23吉田がレシーブを決め、TDをあげる。第3Qは、パスカットなど両守備の好プレーが続出し膠着状態が続くが、その中で法政大K#97丸田のFGが決まると試合の流れは徐々に法政大へと傾いていく。第4Qに入ると、慶應大はRB#34梅田らのランやパスなど多彩な攻撃を展開するが、法政大守備がアジャストし、崩すことができない。試合終了時間まで攻め続けた法政大が開幕から6勝目を手に入れ、慶應大は優勝争いから脱落した。
★第3試合 1部Aブロック
○日本大学41−7国士舘大学●
試合開始すぐに日本大が先制TD、さらに国士舘攻撃を封じ込め、攻守共に順調な滑り出しをみせる。更に日本大はRB#21中西が2度目のTDランをあげ、リードを広げる。このまま日本大の猛攻が続くかと思われたが、フィールドに雨が降りはじめると、試合の流れに変化が見えはじめる。国士舘RB#14細野がサイドラインを駆けあがり一気に敵陣へ侵入すると、続く第2QでRB#22田中がTDダイブを決める。しかし日本大もすぐに追加点を奪い国士舘を引き離し、前半を折り返す。後半に入り、雨の激しさと共に両チームのぶつかり合いも一層激しさを増していく。国士舘は何とか点差を縮めようと日本大へ襲いかかるが思うようにヤードを稼げず、逆に日本大WR#24佐々木にTDレシーブを奪われてしまう。第4Qも攻撃の手を緩めない日本大は、試合残り時間僅かのところでもロングパスで得点を奪い、リーグ戦最終節を全勝で迎えることとなった。
◎2010シーズンの行方
(2010.10.23)
爽やかな青空が広がった本日のアミノバイタルフィールドでは、3部リーグ第3節と、1部リーグ第6節のゲームが行われました。
2010シーズンも終盤に差し掛かり、どのチームもポストシーズンゲームを巡ってしのぎを削っています。ここアミノバイタルフィールドをはじめ、各会場で繰り広げられている熱戦をぜひお楽しみください。
★第1試合 3部Bブロック
●東京国際大学7−12高千穂大学○
前半、高千穂はLB#8今井がファンブルリターンからのTD、東国際はDB#11涌井のFGブロックやDB#12篠のインターセプトなど両校共に守備陣の活躍が目立つ。高千穂リードで前半を折り返したが、後半に入ると、巻き返しを図る東国際はWR#10岩嶋のTDランで逆転に成功。しかしその後ファンブルなどのミスが響き、高千穂RB#22伊東にTDを決められ再び東国際はリードを許してしまう。試合終了間際、東国際に最後のチャンスが到来するが、高千穂DB#34横山のインターセプトで試合終了。高千穂は今季初勝利を飾り歓喜に沸いた。
★第2試合 1部Aブロック
●日本体育大学6−13専修大学○
先制点を挙げたのは専修大。RB#35松井のパスキャッチで一気にエンドゾーンに近づくと、QB#12西畑が自らTDランを決める。2Qに入り、両者激しい攻防を繰り返す中、日体大守備陣はDL#55齊藤のQBサックやDB#20上杉のインターセプトなどビックプレーを披露するが、攻撃陣がその流れを活かすことが出来ず無得点のまま後半戦へ。接戦状態が続いた3Q終了間際、日体大はラン攻撃を中心に前進し、RB#10山田のTDランで1点差に迫る。逆転を狙う日体大は猛攻を企てるが、専修大の守備の堅さに圧倒され追加点を決められない。専修大は試合終了間際RB#2水田の得点で日体大を引き離し、接戦を制した。今節の敗退により、日体大は91年以来の入替戦出場が決定した。
★第3試合 1部Aブロック
●東海大学14−22神奈川大学○
両校共に1勝4敗で迎えた今節。第1Qに東海大TE#22加藤がTDを挙げると、すぐさま神奈川もRB#23高橋が敵の不意を打つランで得点を挙げ、点差を縮める。第2Qに入り神奈川は緻密な攻撃を仕掛け、QB#17田中のTDランで逆転に成功するが、東海大も負けじとパスとランを上手く使い分けWR#11美馬の追加点でリードを奪い、前半を折り返す。後半に入り一進一退の攻防が続く中、神奈川K/QB#17田中の32ヤードFGで再び逆転。東海大はFG失敗が後を引きなかなか流れを取り戻せず、その後巡ってきた攻撃のチャンスもファンブルにより手放してしまう。神奈川がそのまま点を守りきり試合終了。同率決戦に決着をつけ、神奈川大が1部残留を決めた。
◎2010シーズン折り返し
(2010.10.17)
この時季にしては暖かく、フットボールには最高のお天気となりました。
今日は各会場で注目のカードが目白押しで、他会場の試合結果をチェックしながら観戦される方も多く見受けられました。
この週末で2010年度リーグ戦のほぼ半分を消化し、早くも今シーズン折り返しとなりました。シーズン後半、ポストシーズンゲーム出場を賭けて全チームがしのぎを削ります。決定的瞬間を見逃されませんよう、ぜひ関東大学リーグ戦にお越しください。
★第1試合 1部Bブロック
○立教大学35−12駒澤大学●
前半戦、立教大の攻撃陣の強烈なプレーが炸裂。QB#17古川のパスが冴え渡り、その的確な判断で自ら点を奪うなど、前半だけで計4本のTDを獲得。対する駒澤大は、相手に掴まれながらもQB#15戸谷が積極的なパス攻撃を展開し好プレーを見せるが、立教大の守備に阻まれ一度もファーストダウンを獲得できない。後半に入ると駒澤大攻撃陣が徐々に力を発揮しだし、前半とは打って変わって次々にファーストダウンを更新。そしてQB#12桝が立教大守備の間をすり抜け、初得点に成功。流れを掴んだ駒澤大はその後、DB#28佐伯が渾身の力を振るいインターセプトを決め、そこで得た攻撃権を見事TDへと繋げる。しかし駒澤大の猛攻もここまで、後半更に点差を広げた立教大が逃げ切り、勝利を収めた。
★第2試合 1部Bブロック
○早稲田大学45−7東京大学●
試合開始早々快進撃を仕掛けた早稲田はK#42小林のFGで先制点を決める。東京大はRB#33土井田の力強いランで敵陣深く攻め込むも得点には至らず。守備陣もDL#55松永が2度のQBサックで必死に早稲田攻撃陣にプレッシャーをかける場面があったが、波に乗った早稲田の勢いに飲まれ思う様な試合運びが出来ない。後半、東京大は早稲田の守備を凌ぎながらQB#16郷原のランで念願の初得点を挙げて一矢報いる。しかし、6TDを収めた早稲田に追いつくことが出来ないまま試合終了。早稲田はRB#10末吉が、3年生までに通算ラン記録が2000ヤードを超えるという関東大学リーグ史上初の快挙を成し遂げ、5連勝に華を添えた。
★第3試合 1部Bブロック
●明治大学28−32中央大学○
中央大のホームカミングデーとして開催され、ビジター側のスタンドが青一色で埋め尽くされた。ゲームは中央大の攻撃から始まり、明治大は要所で中央大のファーストダウン更新を許し失点へと繋がってしまう。その後も中央大はK#87櫻井のFGで更に点を重ねる。しかしここから明治大が本領発揮。キレのあるランで中央大を追い詰め、RB#5高松がエンドゾーンまで走り抜き見事TD、中央大の後を追う。その後は両校一進一退の攻防が続き、中央大が3点差をリードし前半を折り返す。後半開始早々、中央大がFGで追加点を挙げる。しかしここからはTDの奪い合いとなり、逆転を繰り返す。明治大はTD後にオンサイドキックで再び攻撃権を得るなど奮闘するが、粘り強い攻撃で点を奪い返した中央大が全勝対決を制した。
◎2部リーグも白熱
(2010.10.16)
爽やかなお天気に恵まれた本日のアミノバイタルフィールドでは、2部リーグの3試合が行われました。
2部リーグも中盤に差し掛かり、A・B両ブロックとも混戦模様となっています。(星取表は
こちら
)スタンドのお客様はフィールドの選手たちに声援を送るかたわら、他会場からの試合結果を気にしているようでした。
明日は、アミノバイタルフィールドで中央大学の、川崎球場で法政大学の
ホームカミングデー
が行われます。ぜひ、関東大学リーグ戦で楽しい一日をお過ごしください。
★第1試合 2部Aブロック
●東京都市大学21−38東京農業大学○
第1Q、FGで先制点を奪った東農大は、第2QにLB#30大野のインターセプトリターンTDで追加点を挙げる。その後、都市大に1TDを許したものの東農大の勢いは止まらず、後半開始直後にキックオフリターンTDを決め都市大を突き放す。10点差を追う都市大はRB#29村松のTDランから徐々に本来の調子を取り戻し、反撃を開始。パスを繋いで敵陣へボールを進めていくと、最後は都市大WR#10安島のTDレシーブで見事逆転に成功。第4Qに入り、都市大の追加点を狙ったパス攻撃に苦しんでいた東農大だったが、DL#83石坂がインターセプト。そして、そのままエンドゾーンまで走り抜け、東農大がリードを奪い返す。東農大は試合終了まで攻撃の手を緩めずに得点を重ね、勝利を手にした。
★第2試合 2部Aブロック
○東京学芸大学21−14宇都宮大学●
前半は両チーム守備が踏ん張りをみせ、激しい攻防が続く。その中で均衡状態を打ち破ったのは学芸大。宇都宮守備陣の隙を見逃さなかったTB#22清金が、エンドゾーンまで走り抜けて先取点を奪い取る。後半に入り、更にリードを広げられた宇都宮だが、QB#1栗原のパスで敵陣深く一気にボールを運んでTD。勢いづいた宇都宮は、その後の学芸大の攻撃を凌ぎ、再びゴールライン付近での攻撃権を手に入れるとTE#92青山のTDレシーブで同点へと持ち込む。試合残り時間も少なくなり、学芸大はランとパスを巧みに使い分けながら宇都宮へ猛攻を仕掛ける。何とか踏み止まっていた宇都宮だが、抑えきれず学芸大QB#9増田にTDダイブを奪われてしまう。そのまま試合終了となり、学芸大は今季3勝目を手にした。
★第3試合 2部Bブロック
○青山学院大学31−28成蹊大学●
第1Qは、両チーム1本ずつTDを決める。続く第2Q、成蹊大がRB#11斉藤らのランで青学大を追い詰め、最後は成蹊大QB#16坂元自らがエンドゾーンへと駆け込んでTD。追う青学大は、RB#21木村らのランでゲインを獲得してFGに繋げ、前半を折り返す。後半に入ると、青学大は中央突破のランやミドルパスなどの様々な攻撃を展開し、成蹊大守備を翻弄していく。リズムを狂わされた成蹊大に対して、青学大は#21木村の快足でTD。この逆転から試合の流れが少しずつ青学大へと傾いていく。第4Q、更に点差を広げた青学大に対し、成蹊大攻撃陣が奮起。成蹊大RB#15瀧本のTDランに続き、WR#19山本のTDで見事逆転。このまま成蹊大が逃げ切るかと思われたが、試合残り時間30秒、青学大QB#17尾林のパスをWR#81星野がキャッチしTD。シーソーゲームを制し、青学大が劇的な勝利を掴み取った。
◎2010リーグ戦中盤
(2010.10.10)
昨日とは打って変わって雨上がりの蒸し暑い一日となった今日のアミノバイタルフィールドでは、朝から高校の東京都大会が行われ、大学のリーグ戦は1試合のみの開催でした。
この高校の東京大会で早大高等学院が勝利したこともあり、早稲田大学のホームカミングデーは大盛況のうちに開催されました。
2010年度リーグ戦も中盤に差し掛かり、今日はシーズン最多の12会場24試合が行われました。今後は全勝チーム同士の対決など、見逃せないカードが目白押しです。アミノバイタルフィールドをはじめ、各会場で熱戦をお楽しみください。
★第1試合 1部Bブロック
○早稲田大学31−0立教大学●
第1Q早稲田は立教大守備陣に苦しみながらもK#42小林のFGで何とか先制に成功。対する立教大は得意とするラン攻撃を中心にゲインを重ねて敵陣深く攻め入るが、TDを狙ったパスを早稲田DB#25西村にインターセプトされてしまう。その後は両校思うようにプレーが決まらず、一進一退の攻防が続く。試合が動いたのは前半終了間際。早稲田がエンドゾーン近くまで攻め込むと、立教大はDE#13小山のパスカットで攻撃阻止を企てるが、早稲田RB#10末吉が守備陣の隙を突き追加点を獲得。後半に入るとまたしても接戦状態が続き、両校苛立ちを隠せない。そんな中、早稲田は最終Q開始直後にRB末吉のTDで追加点を奪うと、さらに末吉が62ヤードに及ぶTDランを見せつけ立教大を突き放す。立教大はパス攻撃のミスが響き無得点で試合終了となり、早稲田は今季4連勝を飾った。
◎雨の表彰式
(2010.10.09)
朝から冷たい雨が降り、寒さが身にしみる一日となりました。今日の第2試合は明治大学のホームカミングデーとして開催し、野崎総監督に特別栄誉賞、チームに功労賞が授与されました。生憎のお天気での表彰式となってしまいましたが、永年の貢献に敬意を表し、スタンドから温かい拍手が沸き起こりました。
★第1試合 1部Bブロック
○東京大学44−3駒澤大学●
先制したのは東京大。ランプレー中心の攻撃でボールを敵陣へと運びTDを奪う。しかし、対する駒澤大も順調なダウン更新でゴール前まで攻めK#7長谷川がFGを決めて得点。その後インターセプトやQBサック等両校守備陣の活躍も目立ち、前半は東京大のリードで終える。後半に入り、波に乗りだした東京大によって点差がどんどん開いていく。東京大QB#16郷原の活躍に対して、駒澤大は相手守備の壁を越えられず点を重ねることができない。そのまま多くのTDを東京大に許し試合は終了となった。
★第2試合 1部Bブロック
○明治大学50−13関東学院大学●
前半からリードを守った明治大。関東大の得点を6点にとどめ、得意のランプレーでRB#31川上を中心に点を奪い相手を引き離していく。後半に入り、関東大はLB#57宮嶋のロスタックルなどで明治大攻撃陣にプレッシャーを与える場面が何度か見られるが、追加点には至らない。4Q終了間際に関東大はWR#4下田のレシーブでようやくTDを決めて一矢報いるが及ばず、明治大は今季4勝目を手にした。
★第3試合 1部Bブロック
○中央大学6−0一橋大学●
前半、激しい雨の影響か両校ファンブルロストを連発。次々変わる攻撃権と、思い通りに操れないボールに戸惑い、両校無得点のまま後半へ。4Q開始間もなく、中央大QB#3古澤がエンドゾーンへダイブしようやく初得点。しかし、直後に一橋大が怒涛の反撃を見せる。QB#18丹羽がランとパスを巧みに使い分け、相手陣地ゴール前まで一気に攻め込むと、逆転のチャンスを掴んだ一橋大は全神経を集中させTDを狙う。しかし、中央大DL#43山口のQBサックで攻撃権を奪われた一橋大は最大のチャンスを活かせず、中央大が接戦を制した。
◎フットボールシーズン真っ盛り
(2010.10.03)
今日も朝から爽やかな秋晴れとなりました。アミノバイタルフィールドには金木犀の香りが漂い始め、短い間ではありますがフットボール観戦のベストシーズンとなりました。
本日アミノバイタルフィールドではレディースデー(女性無料観戦デー)とキッズスタジアム、各大学会場ではホームカミングデーが開催されました。
関東学生連盟では、試合以外でもリーグ戦を楽しんでいただけるよう、毎週イベントを企画しています。ぜひ楽しい思い出を作りに、関東大学リーグ戦にお越しください。
★第1試合 1部Aブロック
○国士舘大学23−21神奈川大学●
前半、先制点を挙げたのは国士舘。RB#22田中がボールをエンドゾーンまで運ぶ。神奈川もRB#37角田がエンドゾーンを駆け抜け点を取り返す。両者さらに点を重ねたいが共にディフェンスの壁が厚く、同点のまま前半を折り返す。後半、神奈川は着実にファーストダウンを獲得していき、QB#17田中自らボールをエンドゾーンまで運びTD。その後も点の取り合いが続くが、試合残り20秒で1点差を追う国士舘は、K#12山崎のFGを成功させ見事逆転。劇的な勝利を収めた。
★第2試合 1部Aブロック
○法政大学52−14日本体育大学●
前半、法政大#18QB高島のパスが冴え渡る。徐々にゴールに近づいていき、RB#22池田がエンドゾーンを駆け抜ける。追う日体大もパスとランを巧みに織り交ぜ、点差を詰める。後半、更に得点を重ねる法政大に何とか追いつきたい日体大は、法政大ディフェンス陣をかわしRB#10山田のTDランで追加点を獲得。しかし再び法政大は隙のないプレーを見せて更にリード。日体大は攻撃的な姿勢を崩すことはなかったものの、法政大の壁は厚く、勝利には届かなかった。
★第3試合 1部Aブロック
○慶應義塾大学42−14専修大学●
前半、先制しリードしたのは慶應大。専修大オフェンスはRB#35松井のランなどファーストダウンを獲得する場面はあるものの、流れを呼び込むことが出来ず、DL#9芦名ら慶應大ディフェンスに阻まれてなかなか得点を挙げることが出来ない。専修大は無得点のまま前半終了。後半開始早々、慶應大はキックオフリターンで得点を挙げる。流れを掴めずにいた専修大だが、徐々に敵陣に迫りTD。さらにインターセプトで勢いづいた専修大はTE#88中西がパスをキャッチし追加点を得るが、慶應大は圧倒的な守備を展開し、終始リードしたまま試合終了。慶應大が白星を飾った。
◎ホームカミングデー
(2010.10.02)
今日のアミノバイタルフィールドの第3試合は日本大学のホームカミングデーとして開催し、功労賞の表彰や、ブラスバンドやチアリーダーの応援で大変賑やかなゲームとなりました。
このホームカミングデーは、75周年を迎えた昨シーズンから行っているイベントで、チームの学友・学校関係者・地域住民の皆様にゲーム観戦にご来場頂き、アメリカンフットボールの楽しさを知り、チームを応援するファンになっていただくための企画です。今後の開催予定については
こちら
をご覧ください。
★第1試合 2部Aブロック
○帝京大学21−17東京農業大学●
前半から両校テンポの良い攻撃展開で点を奪い合う。結果、相手にリードを許し前半を折り返したのは東農大。後半に入り、帝京大RB#36岡村の追加点によりさらに点差が広がるが、激しい攻め合いのまま迎えた最終Q、東農大WR#88吉田がようやくTDを決め、逆転がすぐそこに見えた東農大怒涛の攻撃が始まる。しかし反則による罰退でゴールから遠ざかる東農大に対し、冷静さを見失わず落ち着いた守備でピンチを切り抜けた帝京大が自陣を守りきり、東農大は逆転勝利を逃した。
★第2試合 2部Bブロック
△横浜国立大学14−14成蹊大学△
第1Q、成蹊大が着々とダウンを更新していき、RB#22宮原が最初の得点を奪う。しかし、すぐに横国大も点を奪い返し、前半を同点で折り返す。後半に入ってしばらくはどちらも攻めあぐね、追加点をあげることなくパントを繰り返す。再び試合が動いたのは第4Q開始直後、横国大RB#3窪田がフィールドを一気に駆け抜けTD。本日初のリードを奪うが、成蹊大攻撃陣意地のプレーでまたもや点が並ぶ。どちらも譲らない必死の攻め合いが続いたがその後は無得点のままタイムアップとなり、勝負は引き分けで幕を閉じた。
★第3試合 1部Aブロック
○日本大学75−7東海大学●
第1Qから、得意のパスプレーで次々と点を重ねていった日本大。QB#10藤本の放ったボールは、綺麗にレシーバー陣の元へと届いていく。また、RB#21中西のランも観客の目を引くものであった。一方東海大も意地を見せ、第2Q終了間際にRB#28清水がTDを奪い、初得点をあげ、さらに第3QではDB#25中尾のインターセプト等の好守備も見られた。しかし、日本大は4Qで再び本来の力を発揮。最後まで会場を盛り上げるプレーで相手を圧倒し、勝利を手にした。
2010年秋季リーグ戦9月
2010年度春季オープン戦
2009年度秋季リーグ戦
2009年度春季オープン戦
2008年度秋季リーグ戦
2008年度春季オープン戦
2007年度秋季リーグ戦
2007年度春季オープン戦
2006年度秋季リーグ戦
2006年度春季オープン戦
2005年度秋季