◎イベント目白押し(2011.09.25)
今日も朝から爽やかな秋晴れの空が広がりました。
本日、アミノバイタルフィールドでは『レディースデー』として、女性のお客様には入場料半額&プレゼント進呈&ドリンクサービスの特典つきのイベントを開催しました。
次週、10月1日(土)にアメリカ人のお客様を無料ご招待、2日(日)にキッズスタジアムを開催予定です。(川崎球場は10/9開催)
関東学生連盟では、試合以外でもリーグ戦をお楽しみいただけるよう、毎週イベントを企画しています。ぜひ楽しい思い出を作りに、関東大学リーグ戦にお越しください。
★第1試合 3部Cブロック ●創価大学14−35首都大学東京○
試合開始早々、先制点をあげたのは首都大。WR#7矢吹がキックオフリターンでボールを良い位置につけチャンスをつかむと、RB#91神田が圧倒的なランで創価大守備陣を押しのけTD。その後更に首都大は追加点をあげる。創価大は#20高津らRB陣が首都大守備陣の間をすり抜けるも、ここぞという時に首都大にインターセプトで攻撃権を奪取され、再び点も奪われる。しかしここから創価大WR#7安田が本領発揮。首都大守備陣を引き離しTDを決めて、創価大に初得点をもたらす。巻き返しを図る創価大だが、両者一歩も譲らぬ攻防戦で前半終了。後半、首都大はパスが通り、敵陣に徐々に切り込んでいきTD、点差を広げる。追う創価大は、インターセプトで流れを掴むとRB#95信宅がエンドゾーンを割り、首都大を追う。創価大は主将でもあるLB#77三品がQBサックをするなど、気迫あふれる守備で首都大に食らいついていくが得点には至らず。終始リードを保った首都大が初白星を得た。
★第2試合 1部Aブロック ○明治大学62−0東海大学●
東海大のキックオフで始まった試合は開始わずか22秒、明治大RB#31川上が26ヤードTDランで先制点を挙げる。悪い流れを断ち切りたい東海大は#23貝川のインターセプトで自陣7ヤード地点からの攻撃権を得る。攻めに転じた東海大はRB#1青柳のランを中心に前進を図るも、スピードのある明治大守備の前に思うようにゲインを刻むことができない。そして攻撃権が明治大に移ると9分54秒、QB#15廣瀬のハンドオフを受けたRB#33高松が中央突破しTD、差が13点へと広がる。
そのまま差を広げたい明治大であったが、2Q、ファンブルからのターンオーバーで攻撃権は東海大に。ここで流れが傾くと思われたが東海大はまたしてもモメンタムを握れず、逆に攻撃権を取り戻した明治大が再びRB#33高松のTDで得点を追加、20−0で前半を終える。後半に入ると攻めあぐねていた明治大のオフェンスが一転調子を上げ、3QにはRB#25小形、RB#33高松の相次ぐTDで点差を広げる。更に4Q2分、RB#31川上の58ヤードパントリターンTDでダメ押し。最後はWR#1鈴木がランアフターパスでエンドゾーンに押し込みTDを奪い大勢が決した。対する東海大は持ち味であるランプレー基調のオフェンスから、終盤にはビッグゲインを狙いQB#9石井からのパスプレーにシフトするも結局得点にはつながらず、終わってみれば62−0のワンサイドゲームとなった。(明大スポーツ新聞部・加藤祐輔)
★第3試合 1部Aブロック ○日本大学98−7関東学院大学●
試合開始早々、DB#12須賀のキックオフリターンTDでリードする日本大。ファンブルやインターセプトにより攻守交代が激しい1Qの中で、日本大は着実に得点を重ねていく。対する関東大も得点を狙うが、勢いの増す日本大の鉄壁守備を打ち崩すことが出来ず苦戦を強いられる。その後も爆発的な攻撃を繰り広げた日本大は、70対0という大差で前半を折り返す。後半に入っても日本大の猛攻は止まることを知らず、1年生RB#20宇野らが次々にエンドゾーンを越えていく。4Q、一矢報いたい関東大は、QB#2田上からWR#4下田、#13早川らへのパスで徐々に日本大守備を崩していくと、RB#33中島の15ヤードTDレシーブで点をあげ、底力を見せる。しかし、試合終了間際に日本大がダメ押しの1TDをあげ、タイムアップ。日本大が圧倒的な強さを見せつけて3連勝を収めた。
◎やっと秋(2011.09.24)
一週間で一気に季節が進み、今日のアミノバイタルフィールドは爽やかな過ごしやすい秋晴れの一日となりました。これからがフットボールの観戦にはベストシーズンです。
今日から3部リーグが開幕になりました。今後はエリアや医科歯科リーグも次々開幕し、毎週末、公共会場や大学グラウンドで白熱した戦いが繰り広げられます。
★第1試合 3部Bブロック ○流通経済大学37−0高千穂大学●
前半から、相手のペースを乱し試合の流れを掴んだのは流経大。QB#4牛澤のパスもよく通り、RB#23安藤が奪った2本のTDはいずれも90yd以上の独走で、観客を魅了した。流経大の好調ぶりが発揮される一方で、高千穂はなかなか敵陣へとボールを進めることができず苦戦を強いられる。流経大が30点を奪って前半を折り返す。後半に入り、しばらく守備陣が本来の調子を取り戻したのか、互いに失点は見られず。しかし未だ無得点の高千穂は、QB#18折原が自らボールを持ち攻め込んだり、RB#40中村の走りに期待し得点を試みるが、全て流経大に阻まれてしまう。結局、高千穂は無得点のまま試合終了。流経大の完封勝利となった。
★第2試合 1部Aブロック ●国士舘大学12−20日本体育大学○
1Qから激しくぶつかり合う両チーム。エンドゾーン目掛けあらゆる策を練りボールを進めようとする攻撃陣と、それをことごとく潰しにかかる守備陣。2Qで先制点をあげたのは国士舘、FGで3点獲得。しかし日体大はRB#35宮下がキックオフリターンTDを決め、すぐさま逆転に成功する。リズムを掴んだ日体大は、攻撃権を得るとテンポ良くダウン更新を繰り返し、2本FGを決めて着々と点を重ねていく。3Qに入り、勢いが衰えない日体大は、さらにWR#9岩越のTDレシーブで国士舘を引き離す。迎えた最終Q、国士舘は反撃を開始。敵陣深く攻め込むとまずはキックで3点を返し、さらに前半から活躍を見せていたRB#14細野が待望の今試合初TDを奪う。点差は8点、国士舘は必死の猛攻で得点を狙うが、惜しくも届かずタイムアップ。日体大が今季初白星を挙げた。
★第3試合 1部Aブロック ○早稲田大学34−0専修大学●
1Q開始早々早稲田はQB#5広野からWR#7清水へのTDパスが通り先制。その後もRB#10末吉智、TE#42小林遼へTDパスが通り、20点のリードを奪う。しかし、2Q以降はLB#6坂井をはじめとする専大のディフェンスがアジャストし始め、終わってみると34得点。一方の専大はQB#15升川の中央へのラン攻撃に活路を見出すも大事な場面でパスが通らず、ドライブを重ねていけずに無得点で試合を終えた。(早稲田スポーツ新聞会・畑野良多)
◎シニアサンクスデー(2011.09.18)
この週末は明日19日の敬老の日にちなみ、シニアサンクスデーとして65歳以上のお客様は入場無料でご観戦いただきました。
関東学生連盟は、今後も様々なイベント・サービスを企画しています。次回は9月25日(日)は「レディースデー」として、女性のお客様は半額でご入場いただくイベントを開催します。
このアミノバイタルフィールド・レポートに、今季より各チーム所属大学の報道系サークルのみなさんにも参加していただいています。加盟校の皆様の仲間で、参加希望のサークルをぜひご紹介ください。
★第1試合 2部Bブロック ○東京農業大学20−12防衛大学校●
試合開始から互いに攻撃陣の調子が上がらずなかなか得点を挙げることが出来ない中、先制したのは防衛大。RB#16伊藤が風のように相手守備陣の間をすり抜けボールを敵陣5ヤードまで運ぶと、QB#9前山が再び彼にボールを託しTDを奪った。その後、東農大もようやく攻撃がかみ合い始め、ダウン更新を重ねていく。最後はRB#27深谷がボールを持ってゴールラインを駆け抜け同点のTD、試合を振り出しに戻した。後半、東農大はパントフォーメーションからP#8松木が機転を利かせてフレッシュを奪うと、順調にボールを運び追加点を挙げリードを奪う。一方の防衛大は、東農大DL#47羽鳥の鋭いタックルなど相手守備陣に苦しむが、DB#34岩根が渾身のインターセプトからTDを決めて逆転に望みを賭ける。しかし逆転を狙った2ポイントコンバージョンは惜しくも失敗。更に試合終了間際、だめ押しのTDを決めた東農大が防衛大を突き放し、今季2勝目を挙げた。
★第2試合 1部Bブロック ○慶應義塾大学31−10神奈川大学●
慶應大のリターンから始まった試合は序盤から動く。2分、神奈川のパスを慶應大DB♯27臼田がターンオーバー。そのまま30ヤードを走りきりTD、幸先よく先制点を挙げる。神奈川もRB#23高橋のカットバックやQB#9中本からWR#80大下へのロングパスが決まり、じわじわと敵陣に進入。この攻撃シリーズはFGに終わるも神奈川が反撃に転じる。その後慶應大はRB#21小平、#34梅田の走力を生かしたスクリーンプレーで着実にゲインを重ねていくも4thダウンギャンブルにことごとく失敗し残り数ヤードが遠い。また神奈川もQB#9中本が攻撃を組み立ていくも細かいミスでチャンスを逸して両校攻め手を欠く展開が続き、前半を終える。3Q、慶應大はハーフタイムに修正を加えたダブルチームオフェンスでRBの走路を確保。着実にゲインを重ねていき、最後は5分、QB#8徳島がパスダミーからのランプレーで10ヤードを走り切りTD。その後もQB#8徳島からWR#18富沢へのロングパスが決まり、そのままTDに繋げリードを広げる。神奈川もリバースなど攻撃のオプションを試していくも、4Q・2分にQB#9中本の中央突破からのTDで7点を返すのがやっと。慶應大が終始リードを守りきり危なげなく勝利をものにした。(慶應スポーツ新聞会・高井千敬)
★第3試合 1部Bブロック ○法政大学41−8立教大学●
開始早々、法政大はWR#7下段のTDで幸先よく先制点を奪うと、QB#18高島がランとパスを巧みに使い分け、前半だけで4つのTDを決めた。立教大もQB#17古川からTE#88大谷へのロングパスを成功させるなど反撃を試みるも、法政大のインターセプトでうまく流れを掴めない。後半に入ると、両者とも思うようにファーストダウンを更新できず、我慢の時間帯が続く。立教大守備陣はDL#13小山を中心としたディフェンスで粘りを見せるも、第4QでRB#22鈴木にこの日2本目となるTDを奪われ、さらに点差を広げられてしまう。立教大は残り数分でWR#87中山が執念のTDを奪うもタイムアップ。法大が終始試合を支配する形となり勝利を収めた。(スポーツ法政新聞会・宮崎克信)
◎変わりやすい天気にご注意ください(2011.09.17)
今週もアミノバイタルフィールドは変わりやすい空模様で、突然強い雨が降り出したかと思うと、晴れると真夏のような蒸し暑さが堪える一日でした。
明日も厳しい残暑の一日となるようです。熱中症予防や紫外線対策、そして雨具のご用意をお忘れなく。
★第1試合 2部Bブロック ○帝京大学14−2桜美林大学●
帝京大は、桜美林DB#1内藤にボールを奪われ出鼻をくじかれるるが、すぐさまインターセプトを仕返してQB#8成毛からWR#18野口へのパスで敵陣深くまで攻め込むと、WR#83篠原が先制TD。対する桜美林は、P#81松本のパント隊形からのファインプレーで一気にファーストダウンを獲得するも流れを掴むことができず再び攻撃権を失う。帝京大は要所でのパスを成功させ、更に点を重ねて桜美林を引き離す。後半、点差を詰めたい桜美林は#33横田らRB陣が果敢に攻め込むが、帝京大の厚い守備の壁に阻まれなかなかエンドゾーンを割ることができない。対する帝京大も徐々に本来の力を発揮し出した桜美林守備陣に押され、セーフティーを出してしまう。その後も両校守備陣の活躍により後半は無得点のまま試合終了。帝京大が白星を得た。
★第2試合 1部Bブロック ○東京大学27−24一橋大学●
試合開始早々、一橋大が猛攻を見せる。RB#21出原が切れのあるランで敵陣に切り込み、QB#6三井からWR#9三好へのパスエンドゾーン近くまでボールを運ぶと、QB#6三井が自らTD。一方の東京大も、#4長谷川らRB陣が一橋守備を翻弄し、QB#9木がTDを決めて一橋大に並ぶ。2Qに入ると東京大はFGを2回成功させリード、点差を広げ後半へ。後半、追う一橋大は、ランで果敢に攻め、エンドゾーン間際まで詰め寄るとFGを成功させ3点差まで詰め寄る。最終Qは両校気迫あふれるプレーで点の奪い合いとなるが、試合終了36秒前に一橋大QB#18丹羽からWR#89安河内へのパスでTD。しかしここから東京大の執念の反撃が始まる。自陣40ヤードから反撃を開始し、残り3秒でQB#9木からTE#89三上へのTDパスで逆転に成功。東京大が劇的な勝利を収めた。
★第3試合 1部Bブロック ○中央大学40−0拓殖大学●
中央大が拓殖大に付け入る隙を与えず先制点を奪う。対する拓殖大は、RB#10田原やQB#9柳沢らの活躍が見られるもののあと一歩得点には届かず、中央大攻撃陣に押し切られ更に点差を広げられた所で前半終了。中央大の攻撃で始まった後半、反撃に燃える拓殖大はなんとか攻撃権を奪うべく食らいつくが、中央大RB陣の俊敏な動きを捉える事が出来ず、またもやTDを許してしまう。DL#69酒井のロスタックルなどの流れをなかなか攻撃に繋げられない。最終Q、完全に流れをものにした中央大はRB#34近藤が82ydのTDランを決める。その後も中央大は点を重ね、拓殖大は完封負けを喫した。
◎物品販売所にもぜひお立ち寄りください(2011.09.11)
昨日に続き、茹だるような蒸し暑さの一日でした。
今シーズン、関東学生連盟はリーグ戦会場で過去のボウルゲームのプログラムや大会記念Tシャツを格安で販売し、その売り上げを東日本大震災復興支援の義援金として寄付させていただいています。大会記念Tシャツは1枚500円、プログラムは100円でご購入いただけます。思いがけない掘り出し物を発見できるかもしれません。
また、宮城県内の被災者の方が各避難所や仮設住宅で編んだGet Back Japanミサンガも販売しています。製品は一個づつ袋詰めされ、編んだ人の思いを込めたメッセージカードが一緒に入っており、中にはまだ発見されない家族への思いをしたためたものもあります。
リーグ戦にご来場の際には、ぜひ物品販売所にもお立ち寄りください。
★第1試合 1部Aブロック ●国士舘大学24−27専修大学○
開始間もなく、専修大はDB#11岡田のインターセプトでチャンスを得ると、攻撃陣が着実にボールを進め見事先制点を奪う。さらにQB#15升川(法政ニ)が1年生とは思えぬ豪快な80ヤード独走TDを披露し、専修大ペースで試合は進む。しかし国士舘も負けじとFGでまず3点を返し、DB#13中村のインターセプトからQB#16小林のTDへと繋げ、徐々に流れを掴んでいく。しかし、その後再び専修大に点を許してしまい、20−10とリードされ後半へ。3Qでは、守備陣の奮闘で両チームともなかなかなか点が増えない中、国士舘がようやく追加点を挙げる。4Qも専修大は3点リードを守り続けるが、残り時間わずかのところで攻撃権を手にした国士舘は死にもの狂いで得点を狙い、ダウン更新を繰り返す。しかし、逆転勝利を狙った国士舘のパスを専修大LB#6坂井がキャッチ。坂井は主将としてチームのピンチを見事救い、専修大が今季初白星を手にした。
★第2試合 1部Aブロック ○早稲田大学33−0日本体育大学●
第1Q、早稲田はFGで先制点を奪い、さらにDB#4芹澤のインターセプトリターンTDで一気にチームを盛り上げる。2Qに入っても早稲田の勢いは止まらず、RB#22小林が2本のTDをきめ順調に得点を重ねる。対する日体大は、RB#10山田の力強いランプレーなどが目立つものの、なかなか流れに乗ることができず苦戦を強いられる。3Qに入り、早稲田の容赦ない攻撃が続く中、日体大LB#42吉澤がインターセプトで早稲田攻撃の流れを食い止めるが、、このチャンスも点に繋げることができない。最終Qでも日体大は思うように試合を運ぶことができず、さらに早稲田WR#85原にエンドゾーン内でボールをキャッチされてしまう。日体大は無得点のまま試合終了となり、早稲田大学は今季2度目の完封勝利を果たした。
◎残暑厳しく(2011.09.10)
本日、アミノバイタルフィールドでは朝からフラッグフットボールが行われていたため、関東大学リーグ戦は午後からの1部Bブロックの2試合が行われました。真夏のような強い日差しが照りつける、厳しい残暑の一日となりました。
選手達の熱中症対策として、9月いっぱいは試合開始時間を調整して最も気温の高い時間を避ける(第1試合の繰り上げおよび第2試合の繰り下げ)、ハーフタイムを延長する等の対策をとっています。ご来場のお客様におかれましても、十分に水分補給をする等の暑さ対策をなさってご観戦くださいますようお願いいたします。
★第1試合 1部Bブロック ○東京大学21−20神奈川大学●
先制点を挙げたのは東京大。DL#20小河のQBサックで自チームに流れを引き寄せ、WR#7今井の俊敏な走りで相手守備陣をかわし、最後は独走状態でゴールラインを駆け抜けた。一方の神奈川は、第2Qから攻撃陣が本領発揮。華麗なラン攻撃で順調にダウンを更新、最後はWR#81田中がボールをエンドゾーン内でキャッチし同点に追いつく。さらに神奈川は追加点を挙げて逆転するが、後半に入ると両守備陣が互いに得点を許さず拮抗状態が続く。試合が動いたのは4Q、東京大QB#9木が自らエンドゾーンまでボールを運ぶと、インターセプトで得たチャンスから連続でTDを奪う。再びリードを許してしまった神奈川だったが、QB#9中本を中心に着実にヤードを進めると最後にTE#80大下が渾身のTD。逆転の望みを賭けて2ポイントコンバージョンに挑んだものの、惜しくも失敗。1点のリードを守り切った東京大が初戦勝利を収めた。
★第2試合 1部Bブロック ○中央大学54−28立教大学●
試合早々、中央大はQB#12佐藤が自らゴールラインを割り先制点を奪う。ここから中央大は攻撃権を得る度に得点へと結び付け、4連続TDを奪った。中でもRB#33横田は2TDを決める活躍を見せ、チームを盛り上げる。一方立教大は、DB#24島津がキックオフリターンでゴール近くまでボールを進め、WR#81重松がエンドゾーンまで運んで待望の初得点を挙げるも点差は縮まらず。2Qに入ると、中央大がまたしても追加点を挙げて立教大を突き放すが、立教大もRB#2金子やWR#87中山など攻撃陣が奮起し、7点を返して必死にすがりつく。3Qも互いに得点するが、4Qに入り強さを見せたのはやはり中央大。RB#34近藤が力強い走りで相手守備陣を振り切り得点、さらにWR#89小林がダメ押しのTDを決め、中央大が大量得点を奪って快勝した。
◎台風一過(2011.09.04)
今日も台風の影響で、朝から降ったり止んだりの生憎のお天気となってしまいました。しかし夕方には爽やかな青空が広がり、早くも秋の気配が感じられる風が吹いていました。
今シーズンも様々なサービスやイベントを予定していますが、ご来場の皆様にご参加いただける企画としてスタンプラリーカードの配布を行っています。当日券にてご入場のお客様は、1部リーグの試合3回観戦で、11月27日(日)の関東大学選手権【あずまボウル】@横浜スタジアムを半額でご覧いただけます。1部リーグ試合会場の物品販売所にてカード配布・スタンプ押印をしていますので、ぜひご利用ください。
★第1試合 2部Bブロック ○東京都市大学21−14東京学芸大学●
先制を仕掛けたのは都市大。学芸大のキックをレシーブすると、そのシリーズでWR#83大渕がTD。このプレーで調子を掴んだ都市大は、WR#6山田が2度目のTDを挙げて学芸大を突き放す。この得点から、以降第3Q終盤まで停滞する。静寂を破ったのは学芸大WR#15橋本、7回のダウン更新で20プレーの長いシリーズの末、待望の初得点を奪う。良い流れを受けたRB#22清金も続けてTDを決めて同点に追いつくが、すぐに都市大#7奥町に勝ち越しのTDを奪われる。都市大のニーダウンで学芸大はなすすべなくタイムアップ。都市大が初戦を白星で飾った。
★第2試合 1部Aブロック ○明治大学27−0専修大学●
強風の中でのキックオフ。試合開始すぐに得点したのは明治大RB#25小形。その後も専修大のファンブルをリカバーする等、明治大優勢で試合は運む。専修大もDB#22榎田のQBサックやファンブルリカバーなど巻き返しを図るが、第2Qでまたも明治大RB#31川上にTDを決められてしまう。後半に入ってからも、2度のタッチダウンやQBサックを決める明治大のペースで試合は進む。専修大もQB#4坂野の指揮の下ゴールライン寸前まで陣地を広げるが、明治大DL#90長谷川のサックにより撃沈。明治大が完封勝利を収めた。
★第3試合 1部Aブロック ○早稲田大学57−0東海大学●
あっという間だった。早大は、試合開始最初のドライブでエースRB#10末吉智が、東海大ディフェンスの間を抜けると、そのまま58ヤード独走TD。日本代表としてワールドカップで戦ってきた実力を早速関東のアメフトファンに見せつけた。一方、出鼻をくじかれた東海大は、その直後の攻撃で反撃を試みるが、早大LB#45峯にインターセプトを許し試合は完全に早大ペースになってしまう。その後も、早大はランとパスを組み合わせた攻撃で3つのTDを奪い前半を27−0で折り返す。後半に入り早大は若手中心のメンバーに切り替えるが勢いは止まらない。1年生のRB#95井上を含め早大は出場した5人のRB全員がTDを決め、終わってみれば57−0。守備でも東海大オフェンスを完封し、昨年の関東王者の強さを見せつける結果となった。東海大は4Qに#23貝川がインターセプトを奪い、意地を見せるのがやっとだった。 (早稲田スポーツ新聞会・高崎皓輔)
◎2011リーグ戦開幕(2011.09.03)
2011年度秋季リーグ戦の開幕は、台風12号の影響による風雨が吹き荒れる中でのスタートとなりました。
「とどけよう スポーツの力を東北へ!」をスローガンに、今日から12月の入替戦まで約100日間にわたり、ここアミノバイタルフィールドをはじめ各会場で熱戦が繰り広げられます。
ご来場のお客様にさらにフットボールをお楽しみいただくため、今年も様々なサービスやイベントを企画しております。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
★第1試合 2部Bブロック ○明治学院大学14−7東洋大学●
2011年度秋季リーグ戦は東洋大のキックで開幕した。レシーブした明学大はランを中心としたプレーで敵陣深くまで攻め入りFGに挑むが、東洋大にブロックされ失敗に終わる。第2Qに入るとすぐに明学大QB#7大塚が今シーズン最初のTDをあげる。しかし東洋大RB#34坂本もすぐさま点を奪い返し、同点に並ぶ。後半に入ると頻発する反則やQBサックなど東洋大の調子が狂い始めた。明学大はその隙を逃さず、着実に陣地を広げて行くと、最後は再びQB#7大塚が自らボールを運びTD。迎えた最終Q、試合残り2分を切った頃東洋大に最後の攻撃権が回ってくる。少しずつヤードゲインを重ねるが、残り55秒ギャンブル失敗。追い風を味方に付けた明学大が勝利を収めた。
★第2試合 1部Aブロック ●国士舘大学20−27関東学院大学○
試合開始間もなく、国士舘K#12山崎がFGを成功させる。しかしそれ以降試合は膠着状態に陥り、両校守備陣の壁に阻まれなかなか得点に繋げられないまま前半終了。後半に入りすぐに得点を奪ったのは再び国士舘、DB#2岩永がリターンTDを決め7点を追加。しかしここから関東大の反撃が始まる。関東大RB#33中島がエンドラインを割り返すと、国士舘に4連続の反則が発生しペースが乱れ始める。そして第4Q、まず関東大QB#2田上から放たれたパスをWR#4下田がキャッチ、それをRB#33中島にピッチしそのまま鮮やかな逆転TD。しかしその後すぐ次のシリーズで国士舘がFGを決め同点に。両校一歩も譲らぬ点の取り合いが続いたが、関東大主将WR#4下田がロングパスをそのままエンドゾーンまで運び勝ち越しTD。風雨の吹き荒れる嵐の中の試合を制したのは、その名の通りハリケーンズだった。
★第3試合 1部Aブロック ○日本大学27−21日本体育大学●
日本大RB#21原田が最初の攻撃権でいきなりTDを決めてゲームが始まる。日体大の攻撃を隔て、すぐ次の攻撃で再び日本大はTDを決めて点差を広げる。差を詰めたい日体大は、QB#8秋山が待望の初得点をあげ、さらにDB#23山口が日本大のパスをインターセプト。流れに乗り始めたかと思いきや、日本大LB#34井上がすぐにインターセプトでボールを奪い、そのままTD。その後も日体大のファンブルを日本大LB#17モトゥがリカバーTD、また相手にインターセプトを許す等ミスを捕えられる形で差を付けられてしまう。その後日体大は2度エンドゾーンまで割り込むことに成功するが、あと一本を奪えず試合終了。日本大が初戦を白星で飾った。