◎ゲームレポート(2015.06.28)
★第1試合 ○成蹊大学21-7愛知学院大学●
愛知学はオンサイドキックにより成蹊大から攻撃権を奪い、試合開始早々流れを掴む。QB#18毛利とRB#26大石のランプレーが炸裂し次々とダウンを更新、先制点を奪う。対する成蹊は愛知学の守備陣に阻まれなかなかゴールへと攻め込めない。さらに愛知学SF#32小池がインターセプトを決めるが、ここは成蹊大が意地の守りを見せ追加点を許さない。前半残り2分、成蹊大が怒涛のパス攻撃で愛知学を追いつめ、最後はRB#24千代田がディフェンス陣を潜り抜けてTDを挙げるが、TFPは失敗に終わり1点差で前半を折り返す。後半に入ると両者拮抗状態からなかなか抜け出せず、苦しい展開となる。最終Q、成蹊大はQB#11大澤と#24千代田の活躍でじわじわと攻め追加点を奪い、さらにはTFPで2ポイントコンバージョンを成功させ勢いに乗る。追う愛知学も#5田京がロングパスをキャッチするなどビッグプレーを見せるが、成蹊大ディフェンスが鉄壁の守りで得点を許さない。勢いの止まらない成蹊大は、再び#24千代田が80yd以上の疾走でTDを挙げる。試合残り2分から愛知学は最後の攻撃を仕掛けるが、一歩及ばずタイムアップ。成蹊大が勝利を飾った。
◎ゲームレポート(2015.06.21)
★第1試合 ○日本大学125-0北海学園大学●
第1Q、北海学園はQB#81鈴木の早いタイミングのパスで攻撃を進めるも、日本大ディフェンスの激しさに何度かボールをこぼすシーンが見られる。対する日本大もミスが目立つものの、ランとショートパスを織り交ぜて得点を重ねる。第2Q、北海学園はハードタックル等で日本大に食らいつくも、じわじわと攻め入られ得点を許す。日本大はキックオフリターンでのファンブルリカバー等攻撃権を奪うプレーで、前半は56点の点差をつけ試合を折り返す。第3Q、北海学園は前半のミスを取り戻すようにディフェンスが奮闘。DL#79田中のサックやLB陣のロスタックルなどが決まる。しかし日本大は、北海学園の浮いたボールをLB#71遠藤がインターセプトリターンTDを決めるなどさらに得点を重ねる。第4Q、北海学園は日本大のQBキープのプレーに苦しみ、ついに100点を越されてしまう。一矢報いたい北海学園であったが、昨年度関東王者はそれを許さず。ラスト1分を切ったところでダメ押しのTDを決め、最終スコアは125-0となった。
★第2試合 △North&Central14-14South△
第1Q、一進一退の攻防が続き、お互いになかなか譲らないまま時間が過ぎた中、先に仕掛けたのはN&C。インターセプトを決め、攻撃権を奪う。試合の流れはN&Cかと思われたが、1Q終盤、Sはオープンへのランプレーでドライブし、最後はTE#80高橋(明星)へのパスでTDを決める。N&Cも負けじと、DL#75竹澤(白鴎)のロスタックルなどディフェンスは好調。N&Cは無得点のまま前半終了。後半、N&Cは中盤に待望の得点奪い、このまま追い上げをはかりたいところであったが、雨の影響かパスが思うように繋がらず得点に結びつけられない。試合時間残り5分、N&CはDB#17富田がインターセプトリターンでゴール前1ヤードからの攻撃権を得る好チャンス。これを得点に繋げ、同点とする。その後、N&SはFGを試みるも失敗となり、引き分けに終わった。
◎ゲームレポート(2015.06.20)
★第1試合 ○東京大学14-10京都大学●
京都大学のキックにより試合開始。ファンブルリカバーに成功し流れを掴んだ京都大がゴール前10ヤードからの攻撃権を得ると、勢いそのままにRB#28宮路が先制点を挙げる。一方の東京大もランとパスを織り交ぜたプレーで確実にヤードを進めるが、得点に繋げることができない。京都大はまたも東京大のファンブルを押さえてターンオーバーとするが得点は動かず、その後も攻守交代を繰り返す。京都大のリードで前半戦は終了。迎えた後半戦、京都大はRB#29入山のロングゲインにより敵陣深くまで攻め込むが、東京大の鋭い守備の前に苦戦しFGに留まる。巻き返したい東京大、3Q終了直前で攻撃権を得るとQB#12大槻からWR#8川嶋へ50ヤード程のロングパスを成功させ、一気にゴール前1ヤードまで攻め込むと、勢いそのままに#12大槻が自ら走り初得点を挙げる。さらに東京大は試合時間残り1分を切ったところで、#12大槻からTE#81岸本へのパスを成功させTD、見事逆転に成功。再び攻撃のチャンスを得た京都大は最後の粘りを見せるが、痛恨のファンブル。東京大にリカバーされてしまい、試合終了。終盤から勢いをつけた東京大が10年ぶりに京都大に勝利した。
★第2試合 ○関東学院大学24-16岩手大学●
関東大は着実にダウンを更新し、第1Q中盤、RT#51杉崎が先制点を挙げる。対する岩手大もロングパスを投じるなど果敢に攻撃をするが関東大の粘り強い守備陣により阻まれてしまう。第2Qに突入し、岩手大はゴール前までじりじりと攻め込むと、WR#12原田が初得点。その後両者思うようにダウンを更新できず我慢の展開が続くが、前半終了間際、岩手大がFGを成功させる。岩手大のリードで前半戦は終了かと思えたが、その後、再び攻撃権を得た関東大が自陣深くから攻撃を始めるとRB#22菅原がロングランTDに見事成功。後半戦に突入し、ファンブルリカバーした関東大が敵陣深くから攻撃を始めるが、岩手大の鋭い守備により惜しくも得点には至らない。一方の岩手大は徐々に陣を進めるが、関東大守備陣は追加点を一切許さない。最終Qは両者譲らず攻守交代を繰り返し、中盤に岩手大がゴール前まで攻め込み関東大の鉄壁の守備陣と競り合うが、#12原田が本日2回目のTDに成功。対する関東大も再び勢いを取り戻し、WR#13桒原がロングパスキャッチに成功、そのままゴールまで走り込み追加点を挙げる。更に関東大は試合終了間際にもFGを成功させ岩手大を突き放す。最後まで攻め続けた関東大が見事接戦を制した。
◎ゲームレポート(2015.06.07)
★第1試合 ○立教大学19-10近畿大学●
立教大の最初の攻撃を近畿大DB#21長嶺がインターセプト、近畿大はそのままFGにて先制点を挙げる。この勢いを止めたい立教大だったが、キックリターンで痛恨のファンブルロスト、攻撃権を渡してしまう。勢いに乗る近畿大は、ゴール前へ一気に攻め込むとRB#27小瀧がTDで追加点。しかしここから立教大の攻撃に火がつく。立教大は自陣1ydからRB#25嶋田が96ydのラッシュを見せ、一瞬にしてゴール前2ydへ。TDを狙うも近畿大の堅いディフェンス陣に阻まれ、FGで初得点。立教大は前半残り2分を切ってもノーハドルオフェンスで果敢に攻めるが、簡単には攻めさせない近畿大守備の前に一進一退が続く。2Q終了間際、立教大はDL#51阿部がセーフティーを成功させ前半を折り返す。後半に入ると、立教大はQB#18田中の活躍で着実に攻めていき、RB#39金子のTDで逆転に成功。近畿大はじわじわと攻め、逆転をかけたFGを選択するが失敗。このチャンスを逃さず立教大も粘りの攻撃で#25嶋田と#39金子がボールを進め、試合残りわずかにしてゴール前1ydに迫る。最後は#18田中がゴールに押し込みタイムアップ。19-10と接戦の末、立教大が勝利した。
★第2試合 ○中央大学34-0東京大学●
中央大のキックにより試合開始。東京大は中央大の鉄壁のディフェンス陣に阻まれ苦戦するが、東京大LB#48渡辺のインターセプトで流れが変わる。東京大は勢いそのままでゴールを目指すが、中央大も意地の守りを見せる。勢いづいた中央大はダウンを更新し、WR#26野崎がTD。2Qに入っても中央大の勢いは衰えることなく、QB#12松井とWR#3松岡のホットラインが次々にパスを成功させ一気にゴール前へと攻め込むが、ここは東京大ディフェンスが抑える。しかし前半終了直前に、追加点を狙う中央大が再び猛攻撃。東京大LB#20金本などが必死に健闘を見せるも、14-0で前半終了。後半に入ると、両者反則による罰退に苦しむことになる。しかし中央大は#12松井の正確なパスでじりじりとヤードを進め、RB#10佐久間が本日2本目のTDを挙げる。さらに守備陣においてはDL#95栗山がファンブルリターンTDを決めさらに点差を広げる。一矢報いたい東京大は何度も敵陣まで切り込むが、得点には至らず。さらには東京大のTDパスを中央大DB#23木村がエンドゾーンにてインターセプトして試合終了。反撃に耐えた中央大が無失点で東京大を完封した。
◎ゲームレポート(2015.05.31)
★第1試合 ○横浜国立大学24-13北海道大学●
北海道はRB#5伊藤のランを中心にゲインを重ねると、FGで先制点をあげる。対する横国大も、WR#15大橋へのパスでビッグゲインし敵陣へ。ラッシングTDを狙うが、北海道DL#72李などの守備に阻まれFGを選択、これは失敗に終わる。しかし第2Qに入り、横国大は再びFGトライ、K#13岩﨑が35ヤードの距離からこれを決め、同点に追いつく。さらに横国大は北海道の攻撃を止め切ると、勢いそのままRB#27草野がラッシングTD、逆転する。北海道は横国大守備陣に苦戦するが、北海道守備も負けじとDB#4白田がパスインターセプトし攻撃権を奪い返すと、#5伊藤がディフェンスをすり抜け約80ヤードのラッシングTDを決め再び試合をふりだしに戻す。後半に入ると、試合は膠着状態に。一進一退の攻防が続く中、3Q終盤に均衡を破ったのは北海道。RB陣の緩急をつけた走りで敵陣深くまで攻め込み得点チャンスに食らいつく。横国大は粘りのディフェンスでエンドゾーンを守りきるも、北海道はFGをしっかりと決め、10-13で最終Qを迎える。第4Q開始早々、横国大#27草野がディフェンスを振り切りTD。これによりモメンタムを掴んだ横国大は、続けてRB#20伊良皆がTD、北海道を引き離す。さらに横国大守備陣もビッグプレーを連発し、北海道の攻撃を封じ込める。横国大は残り30秒でダメ押しのFGを決め、勝利した。
★第2試合 ○中央大学39-13国士舘大学●
開始早々、中央大はパスインターセプトで攻撃権を奪うと、QB#12松井からWR#26野崎への45ヤードパスを成功させてゴール前に攻め入り、先制点を挙げる。対する国士舘は、ランとパスを織り交ぜ反撃を試みるも、なかなかチャンスを作ることができない。第2Q、中央大は激しいラッシュで国士舘のパス攻撃を封じると、RB#10佐久間のランを中心にゲインを重ね、TD。流れを掴んだ中央大はその後も追加点を挙げる。無得点の国士舘は、RB#25大石のラン、WR#24五百蔵へのパスなどで辛抱強くドライブするが、要所で中央大守備に阻まれ得点に繋げられない。前半終了間際、国士舘DB#7手塚がパスインターセプトし攻撃権を奪うが、あえなくインターセプトされ、中央大が20点差をつけて前半終了。第3Qに入っても中央大の攻撃の手は緩まず、ロングドライブしTD。国士舘は粘りの守備を見せるも、中央大はK#1市森が50ヤードのFGを決め、確実に得点に繋げる。第4Qも中央大は勢いそのまま得点を重ねる。一矢報いたい国士舘も粘り強い攻撃でゲインを重ね、RB#34鈴木がロングゲインしてゴール前へと迫りTD、今試合初得点を挙げる。さらに守備陣でも#7手塚やDB#14伊美などが奮闘し、中央大のTDを阻止。追いつきたい国士舘は、QB#18出口のパスで立て続けにダウンを更新し、猛攻をしかける。さらに中央大のパスをインターセプトし、残り0秒で執念のTDを挙げタイムアップ。リードを守り切った中央大が勝利した。
◎ゲームレポート(2015.05.30)
★第1試合 ○明治大学35-13拓殖大学●
第1Q、拓殖大攻撃の1プレー目で明治大がインターセプト。流れを掴んだ明治大は、プレーアクションパスでTDを決める。対する拓殖大もその後のシリーズでインターセプト、攻撃権を奪う。なんとか得点を阻止し流れを取り戻したい明治大ディフェンスであったが、拓殖大QB#9河西のタイミングパスに苦しみ、TDを許す。第2Q、拓殖大は勢いそのままにFGを決め追加点を上げリードするが、明治大が安定感のあるドライブで逆転。前半残り1分を切ったところで明治大DB#28杉山がインターセプトリターンTDを決め、前半は明治のリードで折り返す。後半、拓殖大オフェンスは自陣深くからの攻撃で陣を進めるも、スクリーンプレーでファンブル。明治大は敵陣30ヤードから攻撃権を獲得、このチャンスを活かし、TDで明治大を引き離す。巻き返しを図りる拓殖大はランとパスを織り交ぜ攻撃を進めるも、投げたパスを明治大DB#23野口がインターセプト。拓殖大ディフェンスの外を捲りゴール前2ヤードまでリターンし、勢いそのままにTD。第4Q、拓殖大オフェンスは辛抱強くドライブを続けゴール前5ヤードまで進むが、ギャンブルは失敗。チャンスを活かし、得点を重ねた明治大が勝利を修めた。
◎ゲームレポート(2015.05.24)
★第1試合 ○日本大学69-0立教大学●
立教大はオンサイドキックを成功させ、攻撃権を獲得するもダウン更新ならず、すぐに攻守交替。対する日本大は攻撃権を得ると順調にヤードゲインを重ね、WR#25西村が先制点を決める。第2Qに突入し立教大守備陣が日本大のパスを阻むなど奮闘するが、日本大はロングパスを成功させ、勢いそのままにQB#10西澤がTD。立教大もランとパスを織り交ぜたプレーで敵陣へ切り込むが、リズムに乗り切れない。日本大は2Q終了間際にRB#34高口がTDを挙げ、35点差をつけ前半終了。後半に入り、巻き返したい立教大はランプレーを中心に確実にヤードを進めていくが、敵陣に入ったところでダウン更新できず好機を逃す。日本大はそのパントをリターンTD。その後立教大はQB#18田中からWR#89久我へのロングパスを成功させるなど勢いを取り戻すが、日本大の強固な守備陣を前に苦戦。第4Qに入っても攻撃の手を緩めない日本大は、勢いそのままにTDを量産する。試合終盤、立教大守備陣は日本大の2ポイントコンバージョンを阻むなど粘り強さを見せるが、日本大の勢いは止まらず、大差で完封勝利を飾った。
★第2試合 ○防衛大学校40-22大東文化大学●
先に攻撃権を得た防衛大は、RB#21小川のロングランで一気にゴール前1ヤードまで攻め込み、勢いそのままにQB#1西村が先制TD。その後、守備陣の活躍により両者譲らず拮抗状態が続くが、大東大が流れを掴む。一気に敵陣まで攻め込み、RB#36中嶋が初得点を挙げる。その後も好位置からの攻撃権を獲得し、順調にゲインを重ねるが得点には至らず、再び試合の流れは停滞。しかし防衛大が勢いを取り戻し、#21小川がロングランTDを挙げる。後半戦に突入し、勢いの衰えない防衛大は#21小川が本日2度目のTD。巻き返したい大東大は攻撃権を得ると堅実にダウンを更新しゴール前まで攻め込む。防衛大守備陣は追加点を許すまいと猛攻を必死で食い止めるが、大東大QB#12太田が鉄壁の守備をすり抜け、TDを挙げる。その後は防衛大も勢いを取り戻し、追加点を重ねる。対する大東大も敵陣深くまで攻め込むが、またもやゴール前で競り合い、惜しくも得点には至らない。その後も防衛大は2度のインターセプトを決めるなど守備陣の活躍が目立ったが、試合終了間際、大東大SB#18榮木がTDに成功。大東大は最後まで粘り強さを見せたが、得点差を埋めることはできず、試合終了となった。
◎ゲームレポート(2015.05.23)
★第1試合 ○慶應義塾大学119-0上智大学●
上智大のキックにより試合開始。慶應大は最初の攻撃から果敢に敵陣へ切り込み、着実にヤードを獲得していくと、TE#85林が先制TDを決める。ここから慶應大は得点を量産し、一気に点差をつける。なんとか得点を奪いたい上智大だが、慶應大の堅いディフェンスに阻まれ流れを掴むことが出来ない。前半終了間際、上智大はQB#12竹澤のランプレーでやっと敵陣へ入るが、得点には至らず前半終了。後半へ、慶應大はオンサイドキックを成功させ攻撃権を奪うと、WR#22井上が上智大ディフェンス陣をうまくかわして敵陣深くまで押し込み、WR#14中村がTDをあげて後半の流れを掴む。慶應大はその後もインターセプトやパントリターンTDを連発し、上智大に一切の隙を見せない。2ミニッツを切っても慶應大のTDは止まらず、100点以上の差をつけ慶應大が完封勝利を飾った。
◎ゲームレポート(2015.05.17)
★第1試合 ●横浜国立大学7-42関東学院大学○
関東大はランとパスを織り交ぜたプレーで順調にゲインし敵陣30ヤードまで攻め込むが、横国大のDB#32南野にインターセプトされ流れは一気に横国大へ。横国大攻撃陣はランプレーで敵陣26ヤードまで攻め込むが、FGに失敗。攻撃権を得た関東大はSB#22菅原が自陣23ヤードからのロングランでTDに成功、先制点を奪う。2Qに入ると両校の好守備により、攻守交代を繰り返し拮抗状態となり、そのまま前半終了。第3Q、横国大のWR#83原島が約40ヤードのリターンに成功し、好位置から攻撃を開始するが、関東大の粘り強い守備軍に苦戦し攻守交代。関東大はすぐさま#22菅原がロングランからのTDを決めるが、横国大も負けじとロングランで攻め込みRB#27草野がTD。4Qに突入し、横国大は確実なプレーでじりじりとヤードを獲得するが、関東大はDB#88阿部のインターセプトでゴール前からの攻撃権を得ると、#22菅原が本日5度目のTD。その後も関東大は攻撃の手を緩めず、粘りのプレーで勝利を手にした。
★第2試合 ○日本大学69-14名城大学●
日本大は一気に敵陣まで攻め込むと、RB#43竹内が先制点を挙げる。対する名城大はランプレーで確実なゲインを狙うが、日本大の鋭い守備により食い止められる。勢いの止まらない日本大に対して、名城大もDL#66近藤のQBサックなどで守備軍が健闘。日本大は前半残り8秒でWR#81井ノ口がTDを決め、41-0の大差で前半終了。後半に突入し、巻き返しを図る名城大は順調に繋げたパスをインターセプトされるが、守備陣の奮闘で攻撃権を奪い返し、次の攻撃にて初得点を挙げる。対する日本大も攻撃の手を緩めず、着々とロングパスを成功させ#81井ノ口やWR#9炭谷がTDを量産。名城大もWR#25弓矢が見事なパスキャッチを見せるが得点には至らない。日本大はまたもやDB#43仲島がインターセプトに成功し、WR#87南が追加点を挙げる。対する名城大は#25弓矢へのロングパスで一気にゴール前5ヤードまで攻めこみ、RB#23村瀬がTD。しかし大きく開いた点差は埋まらず、終始主導権を握った日本大が大量得点を挙げて勝利を掴んだ。
★第3試合 ○明治大学24-14専修大学●
明治大は着々とダウンを更新し、RB#1高橋が先制点を奪う。その後も猛攻撃を見せ敵陣深くまで攻め入が、専修大DB#4飯塚のインターセプで攻守交代。一時試合の流れは停滞するが、明治大がロングパスを次々と成功させてゴール前まで確実に攻め込むと、前半残り時間33秒でWR#11阪本がTD。後半開始直後、専修大はQB#10小林からWR#1梶川のロングパスに成功しそのままTD、初得点を挙げる。その後明治大が好位置からの攻撃を開始すると、専修大の守備軍が活躍。しかし明治大の勢いは止まらず、WR#7森平がTDに成功。4Qに入ると、両者譲らず攻守交代を繰り返すが、専修大が流れを掴み敵陣まで攻め込むと、WR#24岸本へのパスでTD。勢いに乗り追加点を狙うが、明治大LB#5斉藤がインターセプト。専修大は試合終了間際まで粘り強い攻撃をみせるが、得点には至らない。最後まで勢いの衰えなかった明治大が勝利を収めた。
◎ゲームレポート(2015.05.16)
★第1試合 ○慶應義塾大学62-3青山学院大学●
慶應大は持ち前のテンポの早いオフェンスで試合の流れを掴むと、RB#34國府谷のランプレーでゴール前まで切り込みWR#86柴田が先制TD。その後も慶應大は青学大のダウン更新を抑えつつ追加点を挙げるものの、2ポイントコンバージョン、FG不成功と失敗を重ねる。これをチャンスとばかりに青学大が反撃、2Q早々にQB#4千手の活躍で今試合初の連続ダウン獲得。敵陣20ydを切ったが、慶應大はDL#94萩原がロスタックルを決めるなど必死の守りを見せFGに抑える。前半終了間際に両校インターセプトによるターンオーバーが続き、慶應大はQB#10麻和が連続でパスを成功させ、慶應大リードで前半を折り返す。後半に入っても慶應大の勢いは止まらず、ハーフラインからのロングパスをWR#9寺園がキャッチし追加点を重ねる。青学大は反撃を狙うが、慶應大の隙のないオフェンスに太刀打ちできず、点差が広がる。このままでは終われない青学大もLB#52高木や#1小澤が奮闘を見せる。試合残り30秒を切ったところで#52高木が本日2本目のインターセプトを決め最後の攻撃を仕掛けるが、慶應大DL#72犬飼にQBサックを決められタイムアップ。62-3で慶應大が大勝した。
★第2試合 ○筑波大学35-27防衛大学校●
防衛大は最初の攻撃からRB#25石渡のランプレーで敵陣まで徐々に攻めるが、筑波大ディフェンスに阻まれ先制点を狙ったFGは失敗に終わる。一方の筑波大はQB#9田中とTB#17安斎が着々とヤードを進め先制TD。しかしその直後、防衛大RB#21小川がキックオフリターンTDを決めすぐに同点とする。流れは防衛大に傾くかと思いきや、筑波大DB#13谷村がファンブルリターンで攻撃権を奪うと、そのままFGを決めて得点。次の防衛大の攻撃でまたもや筑波大#13谷村がインターセプトし、その好機を逃さずゴールまで果敢に攻めるが、防衛大ディフェンス陣の守りが堅くここでもFGに抑えられる。13点差で迎えた後半戦、防衛大が反撃に出る。QB#9寺坂からWR#22山崎へのパスが通り45ydのTDを決める。守備陣もLB#98富松がQBサックで健闘するなど攻守ともに流れに乗るが、パントのスナップミスでボールがエンドゾーンを越えセーフティー、筑波大に2点を献上してしまう。しかし直後に防衛大がファンブルリカバーで攻撃権を獲得し、#9寺坂から#22山崎の本日2回目のTDパスを決め、1点差に迫る。2ミニッツに入り、筑波大が追加点を奪い再び点差が広がる。防衛大も最後まで必死に最後まで攻めたがタイムアップとなり、筑波大が粘り勝ちを見せた。
◎ゲームレポート(2015.05.10)
★第1試合 ●武蔵大学13-56学習院大学○
第1Q開始早々、学習院はTE#11濱崎へのロングパスを通しそのまま先制TD。続く守備でもファンブルリカバーして攻撃権を奪うと、テンポよくゲインしRB#22久保がラッシングTD。対する武蔵大は、学習院守備陣に押され思うようにドライブを続けられず、追加点を許してしまう。流れを断ち切りたい武蔵大、敵陣深くでファンブルリカバーすると、RB#3吉川が守備を振り切る走りでTD、7点を返し1Q終了。第2Q、学習院は#22久保の力強いランを中心に攻め、TDを重ねる。さらに守備でも、固いフロント陣が武蔵大にゲインを許さない。武蔵大守備陣もゴール前で粘りを見せるが、学習院が競り勝ちTDを決めて前半終了。第3Q、学習院はTDを狙いロングパスを果敢に投じるも、惜しいところでキャッチできない。武蔵大は、OL#56小宮山のファンブルリカバーで攻撃権を奪うと、RB#24小林のオープンへのランなどで一気に攻め込み、WR#10藤へのパスでTDを決める。しかし学習院も攻撃の手を緩めず、点差を広げられてしまう。最終Q、武蔵大はDL#58木村のQBサックなどで守りきり、インターセプトで攻撃権を奪い返す。さらに4thダウンギャンブルを成功させ敵陣へ。しかし流れを掴みきれず、追加点を狙うことができない。ランプレーの勢いが止まらない学習院が大量得点で勝利した。
★第2試合 ○日本大学17-7関西学院大学●
今年で第48回となる定期戦。序盤、日本大は安定したパッシングを繰り出すも、要所で関学大LB#43作道のQBサックやDB#10田中のインターセプトに阻まれる。両チーム守備陣が健闘する中、先制したのは関学大。日本大のパスを関学大DB#37小池がインターセプトし好位置での攻撃権を得ると、中央へのランプレーでゴール前へと迫り、RB#35山﨑がエンドゾーンに飛び込む。第2Q、日本大はパス中心で攻めWR陣が奮闘するが、対する関学大も激しいラッシュで対抗する。関学大は、ランにロングパスを織り交ぜた攻撃でロングゲインするも、日本大DL#69山崎など日本大守備の壁をなかなか越えることができず試合は膠着。前半終了間際、日本大はQB#10西澤のランなどで敵陣までドライブすると、WR#22岩松へパスを通しTD。同点に追いつき前半終了となる。第3Q、日本大はWR#25西村のランアフターキャッチなどで敵陣へ攻め込み、最後はK#11有輪がFGを決め逆転する。次の関学大の攻撃をパントに抑え、日本大がリードを守ったまま試合は最終Qへ。日本大は3Qの勢いそのまま、敵陣での4thダウンでTDを狙うがこれは失敗。しかし次の攻撃でも4thダウンでTDを狙った日本大は、見事にTDパスを決めて勝負強さを見せつける。10点差を追いかける関学大は、4thダウンギャンブルは失敗するものの次の日本大シリーズをパントに抑える。試合残り1分、関学大はロングパスに望みをかけるも、あえなくインターセプト。日本大に軍配が上がった。
★第3試合 ○成城大学16-7成蹊大学●
第1Q、最初の攻撃は成蹊大であったが、痛恨のファンブル。これを成城大がリカバーしてゴール前からの攻撃権を得ると、開始早々TDを決める。さらにその後もK#27榎本が46ヤードFGを成功させ3点を追加。対する成蹊大が要所で攻めきれず得点に繋げられないなか、成城大は本日2本目のロングFGを決め、点差を広げる。第2Q、成城大はオプションプレーを展開するが、成蹊大の守備陣がこれを抑え込む。対する成城大守備もパスインターセプトを連発して敵陣での攻撃権を得るが、成蹊大はLB#50田中やLB#81萬などのタックルで粘り、成城大攻撃をFGに抑える。しかし成城大はこれを確実に決め、16-0で前半終了。第3Q、成城大はRB#22浦住のランで立て続けにダウンを更新、一気にゴール前へ攻め込みFGを選択するが、これは失敗に終わる。追う成蹊大は、QB#30千代田がインサイドの穴へ走り込みロングゲインすると、勢いそのままラッシングTDを決め、今試合初得点を奪う。最終Qに入ると、両チーム譲らず試合は膠着状態に。成蹊大はDB#33金子がファンブルリカバーし流れを引き寄せると、リバースプレーを織り交ぜゲインを重ね、4thダウンギャンブルに挑戦するが成城大のパスカバーに阻まれる。その後逃げ切った成城大が勝利を掴んだ。
◎ゲームレポート(2015.05.09)
★第1試合 ○慶應義塾大学65-7一橋大学●
第1Q、慶應大はノーハドルオフェンスでテンポよく敵陣に攻め入りFGで先制。対する一橋大は、オプションプレーなどで攻撃を試みるが、慶應大フロント陣に押され思うようにゲインできない。第2Q、一橋大はQB#12長島のパスを多く織り交ぜロングゲインを試みるが、慶應大DB陣のパスカットで阻まれる。なかなかテンポが掴めず苦戦する一橋大は、第2Q中盤にスナップをこぼしファンブル。このボールをすかさず慶應大LB#50染矢がピックし、そのままTD。勢いに乗る慶應大は、WR#19田邊がパントでリターンTD、慶應大LB#10弘世のインターセプトリターンTDで追加点を挙げる。後半、慶應は前半の勢いそのままに得点を重ね、点差を広げる。第3Q中盤、鋭いタックルを見せていた一橋大ディフェンスのLB#46小野がインターセプトで流れを断ち切る。そのまま反撃したいところであったがまたもスナップが乱れ、一橋大は第3Qも無得点に終わる。最終Q、一橋大は一矢報いるべくドライブを続け、オプションプレーでQB#12長島がTD。その後、一橋大はLB#5杉浦のインターセプトなどのビッグプレーは見せるものの、追加点には繋げられない。終始試合の主導権を握った慶應大が圧勝した。
★第2試合 ○東京大学28-27国士舘大学●
試合開始直後、東京大はキックオフで90yds近くリターン。ゴール前4ヤードから攻撃権を得ると、RB#21関野のTDで先制する。対する国士舘も落ち着いたプレーでドライブしTD、同点に並ぶ。第2Q序盤、東京大はTDを上げ流れに乗ると、国士舘のパスをインターセプト。好位置からの攻撃権を得るが、国士舘の激しいディフェンスに苦戦。7点ビハインドの国士舘が追い上げを見せ、WR#81福田やWR#84鈴木へのロングパスで一気にゴール前10ヤードまで前進すると、リバースプレーでTD。TFPは東京大が意地のブロック、東京大の1点リードで前半を折り返す。第3Q、先に得点したのは国士舘。時間を使いながらのロングドライブでレッドゾーンに入ると、#81福田へのパスでTD。ここから一気に引き離したいところであったが、東京大も負けじと追加点を挙げ、1点差のまま最終Qへ。第4Q、国士舘はランでじりじりと敵陣に入ると、得意のロングパスでTDを決め逆転。このまま国士舘が逃げ切るかと思われたが、試合時間残り1分を切ったところで東京大がTDを決め再びリードを奪う。国士舘はパスをつないでFG圏内へ入ると、残り4秒でFGトライ。ここで東京大がFGブロックを決め、勝利をもぎ取った。
◎ゲームレポート(2015.05.05)
★第1試合 ●医科歯科A選抜7-34医科歯科B選抜○
A選抜は序盤、パスを中心に攻撃を展開するがインターセプトされ攻守交代。攻撃権を奪ったB選抜は、勢いそのままRB#33染村(聖マリ6年)のランでロングゲインし敵陣深く攻め込むと、先制TDを挙げる。A選抜も負けじとCB#1柴木(北里医5年)のインターセプトで反撃を試みるも、B選抜DL#11中村(東医科3年)のタックルなどに阻まれパントに封じ込まれる。A選抜は続くシリーズでファンブルリカバーで再び攻撃権を得るとゴール前1ヤードに迫るが、ここはB選抜が粘りの守備でゴールを守り切る。自陣深くからの攻撃開始となったB選抜のパスをインターセプトしたA選抜は、流れに乗り猛攻撃をしかけるも得点には至らず、前半終了。後半、先に流れを掴んだのはB選抜。DB#28足立(日大医2年)のインターセプトで攻撃権を奪うと、鋭いランでゲインを重ね、WR#10小林(日大医5年)へのパスでTD。対するA選抜は、B選抜の強気の守備に阻まれ思うように攻撃できない。流れに乗るB選抜は、DL#5神人(慈恵会4年)がインターセプトリターンTDを決め、点差を広げる。一矢報いたいA選抜は、LB#9和田(昭和大2年)の鋭いタックルでファンブルを誘い攻撃権を奪うと、RB#2曽(獨協医5年)へのスクリーンパスなどで敵陣に攻め込み、QB#16川田(北里医6年)が今試合初得点を決める。しかしB選抜も、LB#81森内(聖マリ5年)が連続でQBサックを決めるなど固い守備でリードを守り、TDを重ねていく。A選抜は、ロングパスやリバースプレーを織り交ぜ必死に食らいつくがタイムアップ。後半モメンタムを掴んだB選抜が勝利した。
◎ゲームレポート(2015.05.04)
★第1試合 ●上智大学30-45筑波大学○
第1Q、上智大はランとタイミングパスを織り交ぜテンポよくドライブを進め、FGトライし先制を試みるが失敗。第1Qを0点に抑えた筑波大は、オプションランを中心に攻撃を進め、RB#17安齋がTD。筑波大は流れを掴んだかと思われたが、ディフェンスはオープンへのランでゲインされたのをきっかけに、上智大オフェンスのテンポで攻め込まれる。上智大オフェンスはTDを狙い攻撃を進めるが、自らの反則により流れが途絶え、このシリーズはFGに留まる。第2Q終了間際に筑波大が約60ヤードの独走TDで追加点を挙げ、14-3のリードで前半を折り返す。第3Q序盤、筑波大はランを中心にじりじりとゴール前まで攻め入ると、前半の勢いそのままに追加点を挙げる。負けじと上智大も得意のタイミングパスで攻撃を進めるも、筑波大DB#13谷村にインターセプトを喫し、得点を許す。未だにTDを挙げていない上智大オフェンスは、パスでゴール前までドライブするとRB#38有田が念願のTD。これを機に上智大の猛反撃が始まり、互いに怒涛の得点ラッシュとなる。筑波大は前半から見られた、#17安齋、QB#9田中を軸としたランプレー。対する上智大は、筑波大の隙を見逃さず、ファンブルリカバーやロングパスなど、ビッグプレーで対抗。前半から得点を重ねた筑波大に軍配が上がった。
★第2試合 ●横浜国立大学10-19神奈川大学○
第1Q、横国大はエースRB#20伊良皆のランで敵陣まで攻め入りFGで先制し勢いをつけると、ディフェンス陣も神奈川オフェンスにダウン更新を許さない奮闘を見せる。第1Q終盤、#20伊良皆へのスクリーンプレーでTDを決め、横国大を引き離す。対する神奈川は第2Qからインサイドを突破するランが機能し、徐々に陣を進めるとQB#9山本のキープランで独走TD、横国大に詰め寄る。前半残り1分半、神奈川は4thダウンでパント隊形からスペシャルプレーを展開しダウンを更新すると、ロングパスで50ヤードを稼ぎ、一気にゴール前へ攻め入り逆転TD。13-10神奈川リードで前半終了。第3Qは互いに一進一退の攻防が続くが、流れを変えたのは神奈川。横国大にじりじりと陣を進められレッドゾーンが迫ったところで、神奈川DB#11徳永がインターセプト。流れは神奈川に移り、横国大のパントをブロックすると、敵陣ゴール前8ヤードからの攻撃権を得ると、このチャンスを得点に繋げる。後半無得点の横国大は粘り強く攻撃を進めるも、浮いたパスを神奈川DB#24荒井にインターセプトされ、流れを掴めない。2ミニッツで攻撃権を得るが、得点には繋げられず試合終了。19-10で神奈川が勝利を修めた。
◎ゲームレポート(2015.05.03)
★第1試合 ●専修大学20-23拓殖大学○
K-WARS2015は去年のBIG8上位2校の対戦で開幕。拓殖大のパントを専修大がファンブル、拓殖大DB#20飯田が抑えて敵陣からの攻撃権を奪取し、QB#9河西が投じたロングパスをTE#8八木が見事キャッチし先制点を決める。勢いづいた拓殖大はRB#23川口が脚力を生かし80yd近くの疾走、追加点を挙げる。対する専修大も2Q早々にゴール前2ydまで攻め込むが得点には至らず。しかし専修大ディフェンス陣が意地を見せ1ydたりともボールを進めさせず、好位置からの攻撃を得ると果敢に攻め、先ほどの借りを返すかのようにQB#10小林が押し込み同点のTD。拓殖大も隙を見せない攻撃で、前半終了間際にWR#1小泉がパスキャッチし、7点リードで前半を折り返す。後半、拓殖大は着実にダウンを更新しゴール前9ydからのFGを成功させる。追う専修大は自陣42ydからのロングパス成功でWR#6秦が得点を挙げ、さらにここからディフェンスが大健闘を見せる。2ミニッツに入っても緩むことのない拓殖大の猛反撃を必死で抑え、TDパスをDB#23原田がエンドゾーンにてインターセプト。試合残り1分を切り、逆転を狙う専修大は猛反撃に出るが、拓殖大DB陣に阻まれパス成功ならず。決してリードを譲らなかった拓殖大が勝利した。
★第2試合 ○日本大学90-0一橋大学●
日本大のキックにより試合開始。一橋大は着実にヤードを獲得するが、日本大の鉄壁のディフェンスに阻まれ得点には至らない。日本大はWR#83石毛が一気にヤードを進め先制点を決めると、その後もTDを量産。一橋大は苦戦を強いられるがLB#27内生のQBサックや日本大のロングパスを食い止めるなど、粘りのあるディフェンスを見せる。日本大はトライフォーポイントの失敗など多少のミスはあったものの、前半ラスト2秒まで得点を重ね、流れは日本大のまま前半終了。後半に入っても日本大は攻撃の手を緩めず、LB#52萩原のリターンTDなどで前半の勢いそのままに追加点を重ねる。またディフェンス陣もDB#2下水流のインターセプトなどの堅い守りで一橋大のヤードゲインをほとんど許さない。一橋大オフェンスもQB#12長島がパスを連続して成功させ、粘り強さを見せるが得点には至らず。日本大は試合終了間際にもWR#81井ノ口がダメ押しのTDを決め、90-0の圧勝で昨年度関東優勝の実力を見せつけた。
◎ゲームレポート(2015.03.08)
★第4回 日米親善 トモダチボウル ○オール関東100-22チームUSA●
試合開始直後、互いにキックオフリターンでTDを決め勢いを見せつける。第1Q中盤、テンポよく敵陣まで攻めこんだ日本オフェンスは、オプションプレーでQB#4鈴木がTDで追加点。対するアメリカはキレのある動きで相手を翻弄し、するするとタックルをかわしロングゲインでTDに繋げるも、第1Q終盤のバックアップシチュエーションでのパントはブロック、そのボールを日本DL#23佐藤がゴールゾーンへ運びTD。第2Q中盤、アメリカは日本ディフェンスの激しいラッシュに苦しみながらも確実にパスを通し、華麗なランアフターキャッチでTD。しかし点差は縮まらず、前半は日本リードで折り返す。後半に入り、アメリカは前半のロスを取り戻すかのような勢いのある立ち上がりを見せる、時間を使いながらのロングドライブで敵陣のゴール前まで攻め入るも、痛恨のファンブルで点差は縮まらず。日本は、アメリカオフェンスに対して、RB#5Sego
Justinの軽い身のこなしに苦戦する場面もみられたが、フロント陣の激しいラッシュでプレーを破壊、ターンオーバーに結び付けるとスペシャルプレーで追加点。第4Q、アメリカオフェンスは、ドライブを重ねるもなかなか日本ディフェンスの壁を打ち破ることができず苦戦。この状況を打破したのはWR#11Rogers
Brandon。今日の試合で幾つものスーパーキャッチを見せていたが、このプレーでもロングパスをキャッチ、さらにはランアフターキャッチで日本ディフェンスを4人かわしTD。しかし前半で開いた大きな点差は埋められず、残り1秒で日本がダメ押しのTDを決め、最終スコアは100-22で日本の勝利となった。